気になるけど手を出すのはちょっと不安
「メルペイでお願いします!」
あ、まただ。コンビニのレジでたまに聞くワード。
メルペイは気になるけれど、なんとなく使い始めるのに不安があるし、今さら周りの人に聞くのはちょっと恥ずかしい。
そんなあなたに、メルペイの特徴やメリット、使い方をレクチャーします!
スマホ決済サービス「メルペイ」って?
「メルカリ」ユーザーなら今すぐ使える
『メルペイ』は、株式会社メルペイが提供するスマホ決済サービスです。
フリマアプリ『メルカリ』に搭載されているため、メルカリユーザーであればすぐに利用できますよ。
メルペイを使う前には『残高チャージ』を行いましょう。チャージ方法は四つです。
・セブン銀行ATMで現金をチャージ
・銀行口座からチャージ
・メルカリの売上金
・メルカリで購入したポイント
メルペイの大きな特徴は、『メルカリの売上金』を『メルペイ残高』として使えることです。
本人確認や銀行口座の登録が済んでいるユーザーの場合、自動的に『売上金=メルペイ残高』になるため、手間いらずです◎
本人確認が未完了の場合は、売上金でポイントを購入し、メルペイ残高にチャージする形になります。
アプリ名:メルカリ(メルペイ)-フリマアプリ&スマホ決済
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード
残高がなくても大丈夫!後払いも選べる
スマホ決済を使おうとして「残高が足りない…」と焦った経験はありませんか?プリペイドカードのような前払い式の決済サービスは、残高チャージが面倒ですよね。
メルペイには『メルペイスマート払い』という、後払いサービスがあります。
今月分の購入代金を『翌月』にまとめて清算するサービスで、メルペイ残高が0円でも買い物ができます。
翌月1日に利用明細が通知されるため、1日~末日の好きなタイミングで清算しましょう。
清算方法は『自動引き落とし』『メルペイ残高』『コンビニ/ATMでの入金』から選べます。
※「自動引落し」、「残高で清算」で清算する場合は清算時手数料はかかりませんが、「コンビニ/ATM」での清算は、清算時手数料¥300がかかったり、期限までに支払わず延滞をしてしまうと延滞事務手数料がかかるなど、利用に際してのデメリットもあります。利用される前にメルペイスマート払いの注意事項をよく読んでからご利用ください。
メルペイスマート払いのよくある質問 - メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
メルペイが使えるコンビニ
メルペイが使えるコンビニには『セブン-イレブン』『ローソン』『ミニストップ』『ファミリーマート』などがあります。
コンビニでの支払い方法は『メルペイコード決済』と、『iD(アイディ)決済』の2種類となっています。
コード決済が使えるコンビニにはレジ前などに『メルペイのマーク』があり、iD決済に対応しているコンビニなら『iDのマーク』があるので、支払い前にチェックしましょう。
iD決済は利用できるスマホの種類が限られているので、事前に確認しておいてくださいね。
iD対応機種 (iOS/Android)/設定方法 - メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
コンビニでメルペイを使うには?
iD決済は「iDで払います」と伝えて
iD決済を使うときは、レジのスタッフに「iDで支払います」と伝えましょう。
iPhoneの場合は、Walletアプリを起動して『メルペイのカード』を選んだ後、Face IDやTouch IDで認証を行います。
iD端末にスマホをかざして「タントン」と音が鳴れば完了です。
Androidの場合は、アプリを起動せずにそのまま端末にかざします。
片手で決済ができるなんて、うれしいですよね。
コード決済は提示と読み取りの2パターン
メルペイコード決済には、『アプリのQRコード・バーコード画面をお店の人に読み取ってもらう方法』と、『お店のQRコードを客側が読み取る方法』の二つがあります。
コンビニの場合は前者がほとんどです。メルカリアプリを起動したら、メルペイ画面上部の『バーコードマーク』をタップし、コード決済画面を提示しましょう。
「メルペイでお願いします」と伝えれば、コードを読み取ってもらえますよ。
『お店のQRコードを客側が読み取る方法』の場合も同じコード決済画面まで進み、右下の『QRコード読み取り』をタップします。
お店のQRコードを読み取って自分で金額を入力し、確認画面をレジのスタッフに見せて確認の上、『支払う』ボタンを押せば支払い完了です。
メルペイスマート払いは本人確認が必要
メルペイ残高がなくても使える『メルペイスマート払い』はとても便利なサービスですが、いくつか注意点があります。一つ目は『18歳未満は使えないこと』、二つ目は『使用には本人確認が必要なこと』です。
メルペイでは、『アプリでかんたん本人確認』という簡単な方法で本人確認ができます。
身分証明書と自分の顔をスマホで撮影してアップロードするだけなので、すぐにできてしまいます。
メルペイに銀行口座を登録済みの人は、本人確認の操作が省けます。
画面上で『メルペイスマート払いの設定』をして、早速使ってみましょう!
コンビニでできること、できないことって?
メルペイには、コンビニでできること・できないことがあります。
中には『メルペイで支払えない商品やサービス』もあるため、普段から現金を持たない人は要注意です。
チャージや精算ができる
コンビニでは『メルペイ残高へのチャージ』と、『メルペイスマート払いの清算』ができます。
本人確認や銀行口座の登録が未完了だとサービスが使えないので、注意してくださいね。
チャージをする場合は、『セブン銀行ATM』を使います。
ATMのメニューにある『スマートフォンでの取引』をタップした後、アプリを起動して『マイページ』の『+ 増やす』から操作をしましょう。
メルペイスマート払いの清算をする場合は、メルカリアプリの『清算方法の設定画面』から『お客さま番号』を発行し、レジで支払いを行う流れです。
端末で申込券を発行してからレジで支払うコンビニもあります。
コンビニごとに清算方法が違うので、不明点があればスタッフに聞きましょう。
メルペイが使えない商品もある
コンビニにはメルペイが使えない商品があるのを知っていますか?
最近はキャッシュレス化で財布がどんどん軽くなっていますが、『現金なし』はまだまだ不便かもしれません。
・公共料金の収納代行
・インターネット代金収納
・切手やはがき類
・カード類(クオカード・プリペイドカードなど)
・ビール券・映画券など
・地区指定ゴミ袋・ゴミ処理券
・電子マネーチャージ
メルペイは、現金を含む『ほかの決済手段』との併用ができない場合があります。
この場合『メルペイ残高が足りない分は現金で補う』という使い方ができないため、支払い前に残高チェックをしておきましょう。
メルペイでコンビニをもっと便利に!
メルペイの魅力といえば、なんといってもメルカリの売上金がそのまま『メルペイ残高』として使えることです。メルカリ内だけでなく、いつものコンビニやドラッグストアで売上金が消費できるのは便利ですよね。
メルペイを日常的な支払いに使うのであれば、早めに『本人確認』を済ませておきましょう。後払いサービスやコンビニでのチャージができるようになり、利便性がグッと高まりますよ。