あのね、実は…

友達との恋バナ中。
ドキドキして楽しい会話。
私:「あのね、実は○○くんのことが好きなんだ。」
うそ!あの人のどこがいいの?

友達:「えっ、あの人のこと好きなの?△△って変わった人好きなんだね。」
今までも好きになった人を友達に伝えると(伝える友達は違う人であっても)同じような反応をされたことがあって…。
何で変な人を好きになるんだろうな、私。
今まで好きになった人は

自分では変な人だと思って好きになっているわけではないし。
何でだろうか…。
とりあえず今まで好きになった人を振り返ってみることに。
小学生の時

懐かしい小学生時代。
すごく単純な理由だけど足が速い子、それから私服ということもあってちょっと身だしなみに気をつけてお洒落な子がモテていたと思う。
この時、スポーツをしている子が結構多かった。
その中でもイケメンで女の子が周りに集まるような男の子もいたんだけど…。
私が好きになったのは

そんな時に好きになったのは、スポーツバカっていう言葉がぴったりの男の子。
女の子からは怖がられているような、ガザツで“男の子”って感じの子だったんだ。
なんで惹かれたのか

話しかけると緊張しながらも一言だったけれど「うん」とか「そうだね」と頑張って返してくれた。
不器用な彼なりのその優しさに惹かれていったんだ。
中学生の時
部活に打ち込んだ中学生時代。
私はバスケットボール部で練習を頑張っていた。
やっぱりここでもモテているのは運動部などで目立っている子だったと思う。
練習しながら隣のコートにいる男子バスケットボール部の人を見て、キャーキャー言っている部員もいたな。
私が好きになったのは

そんな時に好きになったのは、ちょっとくせのある男の子だった。
同じクラスでとても頭がよくていつも学年一位を取るような人。
私には雰囲気もどこか大人びて落ち着いて見えたんだ。
最初はテストの点数で負けたくない、という気持ちだったけど気がついたら好きになっていて。
なんで惹かれたのか

中学生って難しい時期で、男女で話すことが恥ずかしく感じて男の子に話しかけることがすっかりなくなっていた私。
そんな私とは対照的だった彼は、どんどん気さくに話しかけてきてくれた。
そのことが嬉しかったし、なによりも一緒に話すことが楽しいと感じた時にはもう惹かれていたと思う。
高校生の時

思い描いていたようなキラキラした高校生活とはほど遠い毎日を送っていた私。
なぜならアルバイトが禁止で、勉強に力を入れている学校だったから。
私が好きになったのは

そんな時に好きになったのは、というか当時は気になるな~くらい淡いものだったと思う。
隣の席になってからは授業中でも関係なく話しかけられて、一緒に注意されたこともあったな。
最初はちょっと困った存在だったんだ。
なんで惹かれたのか

最初は私が1話すと10返ってくるという言葉がぴったりなくらいよくしゃべる男の子だな、と思っていた。
あまりにも楽しそうに話すから普段は話す側の私も彼といる時は聞き役で。
クラスの女の子に「好きな男の子いる?」と聞かれた私は彼にまだ恋愛感情は持っていなかったけれど、他の子に「私□□のこと好きなんだよね。」と言われて…。
そこでやっと私も彼と過ごせなくなるのは嫌だなと気づいて、もしかして好きなのかもと考えだした時から徐々に惹かれていったんだよね。
自分の気持ちに自信を持って

友達に「変な人好きになるよね」と言われて、自分に自信がなくなってしまったことがある人もいるかもしれませんね。
育った環境や性格・価値観などが人それぞれ違っているのと同じように、好きになる人や興味のあるものも違っていいと思います。
「私、おかしいのかな?」なんて心配しなくて大丈夫ですよ!
これからは周りの人の意見も参考程度に
友達からの言葉でこれからの恋愛を躊躇してしまうのはもったいない!
恋愛は自分と彼の二人の気持ちが大切ですよね。
周りの人の意見を参考にするのはいいですが、その上で自分でよく考えるともっといいかもしれません。
変な人に惹かれたっていいじゃない

「変な人好きになるよね」と言われた私の小・中・高の恋愛模様を振り返りました。
誰になにを言われても、気持ちは止められないものです。
周りの声は参考程度にして、どんどん惹かれていったっていいんじゃない?