▽うわっ…どうしよう…
【Episode Ex.】

ピロリンッ♪
店長からLINEが来た。
「明日、全然人足りないから、悪いけれどヘルプ入ってくれない?」
明日は友達と遊ぶ予定だったのに…(泣)
でも、店長にはこの前のテストの時に休ませてもらったしなぁ…。
▽遊びを断る時のルール

その時遊びを断わって、次にはもう誘ってもらえないなんてことになったら悲しいですよね…。
ドタキャンを含む「断わる」時には、以下のような気遣いをするのがベターなんです◎
まずはきちんと謝ること

まずはきちんと謝ること。
理由をしっかり伝える+謝れば、相手もわかってくれることでしょう。
ただ、相手は忙しい中で、予定を空けておいてくれたかもしれません。
「相手の時間」への配慮を見せることが大事です。
「バイトなんだから私は悪くじゃないじゃん!」
という姿勢はNGです。
埋め合わせの日を決めて

「遊びたかった」ということを伝えるために、その日の埋め合わせの予定を立てて。
実際にそのタイミングで予定が立たなかったとしても、相手には気持ちは伝わっているはず。
もしも、その時に今後の予定がわかっているならば、「できたら◯日以外だと助かる」などと一言付け足しましょう!
次の予定はなるべく相手に合わせる

次の予定を立てる時には、どうしてもの場合以外は相手に合わせられると◎
自分の都合で相手の予定をずらして貰った分、できるだけ相手に合わせられるようにしましょう。
▽OK例とNG例をチェックだ!

ここからは、実際にありがちな会話の中のOK例とNG例をチェックしましょう。
見極めるポイントは、「相手側の立場」になってみること。
断わる時には、いつも以上に思いやりや気遣いを持って接することが大事ですよ◎
【Episode Ex.】3人で遊ぶはずだった時

3人で遊ぶはずだった時の会話。
「ごめんね…。バイトのヘルプで行けなくなっちゃった…。」
「そっか…。それは残念(泣)」
「他の日にしたらどうかな?」
OK「そうしてくれるとありがたいけれど、2人で行ってきてもいいよ?」
NG「2人で行ってきていいよ〜!」

「NGとOK、そんなに大きな差はないのでは?」
いやいや、結構あるんですよ。
「2人で行ってきていいよ」だけだと、別に3人で遊びたくなかったのかなと思われる可能性も。
せっかく気を遣っているのなら、真意そのままに伝えたいですよね。
それなら、優しく尋ねる形で提案するのが吉◎
【Episode Ex.】埋め合わせの予定を立てる時

そこには行けないので、別の日に別の場所に遊びに行くことになった時の会話。
「期間限定のには間に合わないから、他のところに行こっか。」
「そうだね。」
「どこに行きたいとかある?」
OK「◯◯とか気になっているんだけれどどうかな?」
NG「ん〜、どこでもいいよ!笑」

せっかく予定をずらして、どこに行こうか決めたくて聞いているのに「どこでもいいよ」と言われたら、相手はがっかりしてしまうかも。
はたまた、遊びモチベーションがないのかな?なんて思われてしまうかもしれません。
なるべく自分から提案するのがベター。
すぐに思いつかなかった場合は、「少し調べてみるね!」と言ってみるのも◎
【番外編】これはOUT!禁断ワード
「そこは行く予定があるんだよね…。」

相手が「ここに行かない?」と言ってくれた時に、「あ〜、そこ行くんだよね」と言われたら、相手は「せっかく考えたのに」と思うかも。
「せっかく考えてくれたのにごめんね、こっちはどうかな?」と付け足して◎
「うーん、高くない?」

予算が高かった時に、それを伝えるのは必要なことだけれど、それだけ伝えるのもやっぱりOUT。
要は相手が考えてくれた提案に対して「NO」の一言だけで返すのはあまり良くないのです。
▽+α 次に会えた時には

次に相手に会えた時に、「この前はごめんね!次の予定、楽しみにしてる!」と一言言えたらgood◎
相手が「もういいのに〜!」と言うくらい、小さな約束でも真摯に向き合いましょう。
きっと相手もあなたに対して誠実なイメージを持ってくれるはず。

すぐには会えない、ということもあるかもしれません。
そんな場合は、遊ぶ前日くらいに待ち合わせ場所などを決める時に「明日楽しみにしてる!」などと送ってみて◎
▽相手の時間も大切に

したくてしたわけではないキャンセル(お断り)も、相手の予定をずらすことになっているから。
相手の時間に対しても、気遣いができると素敵。
この記事では、急遽遊びを断わる時についてまとめました。
「今回はだめだったけれど、次、楽しみにしているね。」と相手に言ってもらえるような、優しく気遣いのある断り方をしてみてね。