私の存在はすぐバレるらしい

普通に友人とおしゃべりをしていたつもりなのに、後から合流してきた友人に「遠くからでも声だけで○○って分かったよ〜(笑)」と言われることがよくある。
どうして私だけ、すぐに存在を知られるの?
そんなに声が大きいかな。

「声が大きい」や「ちょっと〜うるさいよ〜(笑)」なども言われることがよくある。
きっと「遠くからでも分かった」って発言も遠回しにそう伝えているんだと思う。
知らず知らずのうちに声が大きくなってしまって、“うるさい女子”って認識されていたらと思うと悲しい。
どうにか改善できないかな。
“うるさい女子”と思われてしまう特徴
声が甲高くて、大きい

声の特徴として、「高い&大きい」が挙げられます。
甲高い声をずっと聞いていると、キンキンして耳が痛くなるような感覚を経験したことはありませんか?
ヒステリック時の声に近いトーンであるため、不評な場合が多いです。
また単純に、大きい声は遠くまでよく通り、うるさいと思われている可能性もあります。
特に笑い方やリアクションがオーバー
自分でコントロールするのが難しい笑い声や笑い方。
ついつい大きな声になってしまうという方が大多数だと思います。
また、リアクションがオーバーなこともうるさいと思われる一因かもしれません。
身振り手振りが過度だと、視覚的にもなんだかうるさく感じられてしまうかも。
話している量が多い

単純に、たくさん話していると遠くにいる人にも声が感知されやすくなります。
もしかすると自分の話ばかりしてしまっているかも?
友人との会話量のうち、自分は何割ぐらい話しているのか少し思い返してみて下さい。
早口で乱暴な言葉遣い

「話している量が多い」にも繋がることですが、早口な話し方はうるさく感じられてしまうかも。
まくしたてられているような、急かされているような話し方は心地いいものではありません。
また、頻繁に乱暴な言葉遣いをする話し方も、聞いていて気持ちいいものではありません。
「一行フレーズ」で気持ちが通じる大人の言葉遣い400
¥1,296
著者/編集:むらかみかずこ
出 版 社:KADOKAWA
「乱暴な言葉遣いをしてしまっているかも…!」と思い当たったら、これを機会に大人の丁寧な言葉遣いを勉強してみませんか。正しい日本語を身につけられるかも。
存在感MAXの声質を改善するには
耳を澄ましてみる

大きな声を出してしまう一因に「耳がちょっぴり聞こえづらい」があります。
聞こえないあまり大きな声を出してしまうのです。
もしかしたら普段、テレビや音楽プレーヤーの音量を大きめに設定しているのかも。
集中して聞く&これ以上聞こえにくくならないために、普段の設定音量より少なめにしてみてください。
口を小さめに開く

中学生や高校生の頃、音楽の授業で合唱をする際に、先生に「口を大きく開いて」と言われた経験はありませんか?
口を大きく開くと、声も大きくなるのです。
つまり裏を返せば、口を小さく開くことで音量を抑えられるかもしれません。
意識して口を大きく開かないようにしてみてください。
超快適マスク
¥290
マスクを着用して、物理的に「口を大きく開けづらい」状況にするのはいかがですか。
大きな声でたくさん話しすぎないという意識を忘れずにいられるかも。シルクが配合されていて、つけ心地が快適なマスク。
声のトーンを下げる

個人的に「少し低すぎるかな」と感じるほど、トーンを下げて話すようにしてみましょう。
もし声の音量が変わらなくても、声のトーンが低くなるだけで、落ち着いた印象を与えやすくなり、周囲にうるさいと感じられにくくなるかもしれません。
音量を抑えるのが難しいと感じたならば、声のトーンに着目してみるのはいかがでしょうか。
ひたすら意識する

マインド的な話になってしまいますが、やはりひたすら周囲を意識することがとても大事です。
今自分がいるのは部屋なのか、それとも電車などの公共の場なのか。
自分の声が大きすぎるあまり、周囲の知らない人たちが自分に視線を送ってきていないか。
TPOや周りの視線を気にしてみることがポイントです。
どんな声が愛されるか
女性らしい、程よく高い声
程よく高くて、柔らかい声が愛されるといえます。
また、なんだかちょっぴり眠そうなおっとりした声に無防備さを感じられてみんなは惹かれるかも。
多くの男性は低い声なので、自分とは違った高い声にキュンとしてしまう男性も多いかも。
・「あまり高すぎず、かといって太すぎず、落ちついた大人の声。甲高い声が嫌いなので。かといってハスキーすぎる声も苦手なので」(38歳/その他/クリエイティブ職)
出典 woman.mynavi.jp
・「マイルドな声。高すぎない声」(37歳/情報・IT/技術職)
見かけとのギャップがある、低い声

低い声も“ギャップ萌え”として根強く人気です。
特に、可愛らしい見た目をしているのに発せられる声が思っていたよりも低いとそのギャップにやられてしまう人が多いとか。
いい意味で裏切られることで、印象づけられるのかもしれません。
・「顔に似合わず低い声」(23歳/その他/営業職)
出典 woman.mynavi.jp
・「見た目とのギャップを感じると、とても興味をそそられますね」(31歳/機械・精密機器/技術職)
“声”以外の存在感を

声で悪目立ちしてしまうのは、もうゴメン。
みんなに愛されるような声になりたい。
「ステキな声だね、もっと話して」って言われるぐらいになるんだ。