一途で、強くて、美しい

昔々語り継がれていた童話の、とある女の子。
彼女は、好きな人に一途で、強い心を持つ美しいお方でした。
今日でも変わらず多くの人に愛されているけれど、彼女の恋物語を知る人は少なくなってきているかも。

誰かというと、それは‘人魚姫’。
泳ぎが上手な、海の似合う伝説上の美しい女の子です。
この記事では、そんな人魚姫の儚くて切ない恋物語から紐解いた、片思いの秘訣をご紹介します。
人魚姫の、切ない恋のお話

そもそも人魚姫のお話って?という方もいるでしょう。
なので、簡潔に人魚姫のお話をおさらいします。
ちなみに、デンマークのアンデルセン童話です。
人間界にいる美しい王子に恋をした人魚姫は、結ばれなければ海の泡になって消えてしまうという過酷な条件を飲み、人間と同じ足を手に入れます。
そして王子に会いにいくものの、それと引き換えに声を失ってしまったため思いを伝えることが出来ず失恋し、海に身を投げ泡になる…という切ない恋物語。

王子との出会いは、溺れている王子を人魚姫が助けたこと。しかし、王子は別の人間の女性を命の恩人だと勘違いし、人魚姫にではなくその女性に恋をしてしまうのです。
人魚姫は足を手に入れて王子と出会うことは叶っても、声を失っているため助けたのは人間の女性ではなく自分だと伝えられず、王子に知られぬまま失恋してしまいます。
「王子を殺せば、海の泡にならずに済む」と聞き、ナイフを持って王子のもとへ行くものの、愛する王子を刺し殺すことが出来ず、海の泡になることとなったのです。
人魚姫からヒントを得る、夏恋を呼ぶ秘訣
一途で、恋の行動力がある

人間の足を手に入れるために、厳しい条件を課された人魚姫。
王子と結ばれることがなければ、海の泡となり消えてしまうということ、足を手に入れる代わりに声を失ってしまうということ、足を使って歩くたびに、ナイフで刺されたかのような激痛が走るということ。
その条件を飲んで行動に移すほど、王子に対して強く恋心を抱いていたのでしょう。

人魚姫ほどの自己犠牲はもちろんしなくても良いでしょう、けれどそれほどの好きな人への思いの強さと、行動力を持ち合わせていれば、彼に対してアプローチもしやすいはず。
一途に彼を愛して、諦めず彼に少しでも接近できるよう努力してみましょう。
他人を大切にする優しさを持っている

人魚姫が命を救ったという事実は最後まで王子に伝わりませんでしたが、王子を恨むことが出来なかった人魚姫。
王子を殺すことが出来ず自分が海の泡となったのが、その証です。

他人に対して、見返りを求めず優しくすることが出来るその姿勢は、恋が実ることがなかったとはいえとても素敵な姿勢だと思えませんか?
他人の幸せを祈って、他人が困っている場面で躊躇せず助けてあげられれば、あなたの王子である好きな人は気付いてくれるかもしれません。
きらめいてるのに、透明感がある

人魚姫、と言われて多くの方がイメージするであろう「美しさ」。
キラリと輝いているのに透明感がある可憐なイメージがありますよね。
海の泡になってしまうという厳しい海の掟でさえ、美しく思えてしまいます。

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大ぶりのピアスなので、顔周りを華やかに見せてくれそう。
でも、悲しい結末にはしたくない

美しくて綺麗な人魚姫。
憧れるけど、悲しい結末にはしたくない。
あなたにあって人魚姫にないもの、その一つに声がありますね。
だからあなたは、ちゃんと彼に「好き」って言えるでしょう?