Z世代の貯金事情、昨年からの変化は?

MERYでは、Z世代を対象としたお金にまつわるアンケートを定期的に実施しています。
昨年実施した『Z世代の貯金事情』の記事では、約7割のZ世代が「貯金をしている」と答えた一方で、「貯金する余裕がない」との本音も挙げられました。
今回は昨年の調査からちょうど1年経ったタイミングに合わせ、再び『Z世代の貯金事情』をテーマにしたMERYアンケートを実施しました。
昨年の調査結果とも比較しながら、2026年のZ世代の貯金事情を深掘りします!
※2026年6月に実施した「Z世代のお金に関する調査」Z世代社会人250人の調査結果に基づく
Q:現在貯金をしている?

今回は、Z世代社会人250人を対象にアンケートを実施しました。
はじめに「現在、貯金をしていますか?」と質問。
「はい」と答えた人は70.8%で、貯金をしているZ世代の割合は昨年とあまり変わりませんでした。
Q:貯金額はどのくらい?

続けて、貯金をしていると答えた人に「貯金はどのくらいしていますか?」と伺いました。
特に多かった回答が「100~300万未満」と「300~700万未満」で、合わせて全体の約4割近くにおよぶ結果に。
また、昨年のアンケートでは「1,000万以上」貯金している人が6.8%だったのに対し、今年は17.5%と2倍以上増加していたのも印象的でした。
Q:直近2~3年での貯金目標額は?

次に、「直近2~3年での貯金目標額はありますか?」と質問。
1番多かったのは23.7%の「1,000万以上」で、次点には19.8%の「100~300万未満」が続きました。
昨年のアンケートでは「300~700万未満」を目標額に設定している人が最も多かったです。
現在の貯金額と同じく、貯金目標額の方も増加傾向にあるようでした。
Q:貯金をしている理由は?
では、Z世代社会人はどのような目的で貯金をしているのでしょうか?
「貯金をしている理由」について質問したところ、
「将来の漠然とした不安から」
「老後の生活や急な病気に備えるため」
など、将来や老後のために貯金をしている人が特に多かったです。
他には、
「高いゲームを買いたいから」
「サンリオのキャラクターグッズを買うため」
といったように、趣味に使うことを目的に貯金しているとの声もいくつか寄せられました。
コメント全体を通しては、「不安」というワードが目立ったのも印象的でした。
近年の物価高騰なども影響してか、金銭面において将来への不安を抱えているZ世代が一定数いるようです。
Q:貯金をするための工夫は?
さらに、「貯金をするための工夫」についても伺ってみました。
「できる限り節約生活をする」
「無駄な飲み会に参加しない」
など、なるべく出費を抑えることを意識している人たちが多かったです。
食品や日用品、水道光熱費など、あらゆるものが値上がりしていく昨今。
ここ最近は、日常生活に欠かせないプラスチック製品の原料となる「ナフサ」の供給不足による物価高騰も話題に。
そういった社会情勢を若い頃から目の当たりにしてきたZ世代たちは、“お金を使わないことが貯金の近道”という考えに至りやすいのかもしれません。
以下の回答のように、貯金方法を工夫している人も多くいました。
「毎月3万円を先取り貯金している」
「給料が入ったら、すぐに貯金口座に移す」
また、日々の買い物でポイントを貯め、そのポイントを利用しお得に生活する「ポイ活」をしているとの声もちらほら。
お金に不安を抱えがちな現代だからこそ、Z世代たちはいろいろな工夫を凝らしながら貯金をしているみたいです。
Q:貯金をしない理由は?
貯金をしていないと答えた人には、「貯金をしない理由」を質問。
「物価高で貯金できない」
「貯金できるほどの収入がない」
など、多数の人が貯金をする金銭的余裕がないことを理由に挙げていました。
他には、
「推しメンに全て使うから」
「投資、趣味に回すため」
など、推し活などの趣味や投資を優先しているとの声も寄せられました。
「1,000万以上」は貯金しておきたい!
Z世代社会人の貯金事情を調査した結果、現在の貯金額や直近2~3年での貯金目標額を「1,000万以上」と答えた人が、昨年のアンケート調査時よりも増加傾向にあったのが印象的でした。
昨年から今年にかけて物価高騰がどんどん進んでいるため、将来に向けてより多く貯金をしておきたいと考えるZ世代が増えたのかもしれません。
推し活などの自分の趣味のために貯金をする人、趣味を優先し貯金をしない人がそれぞれいた点も印象的で、Z世代らしい意見も垣間見えました。





