学校生活でどんな曲を歌った?

桜が咲き始めるこの頃は、卒業式を思い浮かべる人も少なくないはず。
卒業式といえば、外せない存在なのが“合唱曲”!
学校生活では、行事があるごとに合唱曲を歌うのが鉄板で、「大地讃頌」や「心の瞳」など曲名を見るだけでも学生時代の思い出が蘇えるのではないでしょうか?
そこで今回は、MERYの公式インスタグラム(@mery.jp)ストーリーズで“印象に残っている(好きな)合唱曲”をユーザーに質問。
アンケート結果を基に、特に人気だった曲や合唱曲にまつわるエピソードなどをお届けします。
※2024年3月21日-3月22日にMERYの公式インスタグラム(@mery.jp)ストーリーズの回答に基づく
MERYユーザーの印象に残っている合唱曲TOP3
第3位:あなたへ―旅立ちに寄せるメッセージ(12票)

まずは、アンケートで多くのユーザーから票が集まった人気曲TOP3をご紹介。
3位となった合唱曲は、「あなたへ―旅立ちに寄せるメッセージ」でした。
旅立ちをテーマに、困難なできごとにぶつかったり、挫折を味わったりした経験を経て、希望を見いだしながら成長していく様がつづられた楽曲です。
コメントでは、歌詞が心に響いた、泣きながら歌ったなど、思わず感情移入してしまうとの声が目立っていました。
第2位:正解(17票)

続く2位には、大人気ロックバンド『RADWIMPS』が2018年に発表した楽曲「正解」がランクイン。
正解は、18歳世代の想いに耳を傾け、アーティストが楽曲制作・パフォーマンスをするNHK主催のイベント「18祭」にて生まれた1曲です。
ユーザーからは、卒業式に歌った、卒業シーズンに聞きたくなるといったコメントが。
Z世代を含む若者の間では、卒業式向けソングとしてなじみのある曲のようです。
ほかには、歌詞のラストにある“よーい、はじめ”のフレーズが印象的だったという声も挙がっていました。
第1位:旅立ちの日に(20票)

栄えあるNo.1に輝いた合唱曲は、卒業式の定番ソング「旅立ちの日に」!
Z世代より上の大人世代も、実際に学生生活で歌ったり、聞いたりしたことがある人も多い曲なのではないでしょうか?
歌詞を見ずに歌える、替え歌が流行していたなど、誰もが知っている曲ならではのエピソードもちらほら。
また、先輩が歌っているときから憧れていたとの声も寄せられ、先輩から後輩へ、卒業生から在校生へと代々歌い継がれる存在になっているようです。
合唱曲にまつわるエピソードは?
ここからは、アンケートに寄せらた合唱曲にまつわるエピソードをご紹介!
感動・胸キュン・クスっと系など、幅広くピックアップしてみました。
MERYユーザーの思い出の1曲となったきっかけとは?
合唱祭で感動を生んだ1曲
・群青
「合唱祭1週間前まで先生にちゃんと歌ってと怒られていたのに当日はその先生方を感動させられた」
今回、卒業式系と同じくらい多く寄せられたのが、合唱祭や合唱コンクールに関連したエピソード。
合唱祭1週間前とギリギリなタイミングでピンチな状況に陥っても、めげずにみんなで一致団結し、本番では先生方を感動させたというのはとてもドラマチックです。
片思いをしていた先輩と
・正解
「片思いの先輩と最後に卒業式で歌った曲だったから。号泣したのもいい思い出」
好きな人と最後に卒業式で歌って号泣し、思い出に残っているとの胸キュンなお話も。
特定の合唱曲を聴く度に、甘酸っぱい気持ちが蘇る人も少なくないのかもしれません。
担任の先生へのサプライズ
・ひまわりの約束
「卒業式終わりにみんなで担任の先生にサプライズで歌った」
ひまわりの約束の、“たとえ離れてしまっても、一緒に過ごした思い出、相手の優しさや温もりを忘れないこと”をつづった歌詞は、どこか先生と卒業生の関係性とも重なります。
素敵な歌のプレゼントに、先生も思わずウルっときてしまったのではないでしょうか?
まさかのアカペラ
・未来へ
「ピアノ担当が決まらなくて、アカペラで歌いました(笑)」
合唱といえば、ピアノを弾ける生徒が伴奏を担当するのが一般的ですが、ピアノ担当が決まらずアカペラで歌うことになったというユーザーも…。
アカペラでの合唱は少し難易度が高そうに思えますが、その分みんなの絆もグッと深まりそうです。
コロナ禍の影響を受けたけど…
・COSMOS
「コロナで合唱祭できなかったけど1番好き!」
・正解
「コロナで短期卒業式になってた世代なので印象深かったです泣」
コロナ禍の影響により、合唱祭ができなかった、卒業式が短縮になってしまったというお話もいくつか寄せられました。
でも、イレギュラーなことがあったからこそ、より思い出深い1曲になったという前向きな声の方が多かったです。
卒業式で歌った曲は特別な存在
MERYユーザーの間では、卒業式に関連した合唱曲が印象に残っている・好きという声が目立ちました。
また、人気ランキング2位の「正解」をはじめ、『嵐』の「ふるさと」や『flumpool』の「証」など、J-POPや邦ロック系の楽曲が多く挙がっていたのも注目ポイントでした。
近頃の卒業式などでは、生徒にとってなじみのあるアーティストの曲を合唱曲として採用するケースが珍しくないようで、だからこそ記憶にもより残りやすいのかもしれません。