爆売れ中の『HeartBuds』ワイヤレスイヤホンに、チャージャー(充電器)が仲間入り。2月9日(金)の発売以来、すでに「可愛い♡」と大注目を集めています。ワイヤレスイヤホンに続き、今回もMERYが充電器の制作秘話やプロモーション展開について担当者にお話を伺ってきました。
新発売の『HeartBuds(Charger)』も可愛いハート型♡
「SoftBank SELECTION(ソフトバンクセレクション)」ブランドから発売された『HeartBuds(ハートバッズ)』の新シリーズが、ハート型の充電器『HeartBuds(Charger)』!
持ち運びが簡単にできる手のひらサイズです♪
今回お話を伺うのは、ソフトバンク株式会社の森達弥さん(写真左)と、水野上花さん(写真右)のおふたりです。
“魅せる充電がコンセプト”。無機質な行動に意味を持たせたい
ーーワイヤレスイヤホンに続き、なぜ充電器を開発しようと思ったのですか。
水野上「2022年の6月に発売した『HeartBuds』のワイヤレスイヤホンが、予想以上に売れて、広範囲の年齢層に売れたという需要が確認できました。それを受けて、用途が違うプロダクトがあっても需要があるかもしれない、さらに二つのプロダクトを一緒に使っていただくと可愛さが増しそうだ、と開発チームが感じたのがきっかけです。
ワイヤレスイヤホンは、“イヤホンにファッション性を”というコンセプトで、可愛いハートを意識し、デザインとカラーをメインに商品化したんです。
また形も、ただハートであれば何でも良いというわけではなく、上司が“世の中には可愛いハートと可愛くないハートがある”とつねづね言っているので(笑)、可愛いハート型にすることをすごく意識しました。
イヤホンで“ハートのデザインにひと目ぼれした”とか、“めちゃくちゃかわいい”と一定の評価をいただけたことが、シリーズ化に繋がりましたし、後押しにもなりましたね。
普段スマホを充電することって無機質なルーティンで、そこに色がないなと思っていて。本来なら、充電することってパワーがみなぎることなのに、ただの作業になっちゃってるな、と。
なので、今回は、“可愛く魅せる充電”をコンセプトでいくことになりました」
形も色も”可愛い”を追求。満足いく仕上がりに
ーー充電器の開発ならではの工夫したことは?
水野上「まずデザインですね。プラグを折りたたむ仕様にすると、ひと回り大きな形になってしまったんです。折りたためるほうが持ち運びには便利だなと思いましたが、大きくなることで可愛さが損なわれるんだったら、小型化で可愛いのほうを選択しました。
次に調色なんですけど、充電器の製造は、ワイヤレスイヤホンの工場とは別だったので、調色がうまく出るのかはすごく気にしました。
ハートのイヤホンが可愛いと思えるのは、ぱっと見、ひと目ぼれしてもらえる可愛い色と形だから。なので、色にもすごくこだわりたくて。レッドはあえてビビットになってますけど、それ以外はくすみカラー。目立つけど、あまり主張しないがテーマでもあります。
イヤホンとなかなか同じ色にならなくて、トライアンドエラーを繰り返して、ようやく満足いくカラーになりました」
駅や電車の広告、シェアラウンジ、POP UP STOREなどでプロモーション!
ーー森さんと水野上さんは、この充電器にはどう関わったのか教えてください。
水野上「きっぱり担当が分かれていたわけではないんですけど、今回のプロモーションでは、TSUTAYAさんのシェアラウンジ関連と交通広告に関しては森が担当。私は、おもにThe SHEL’TTER TOKYO 東急プラザ表参道原宿店さんで行うPOP UPと、ブランドムービーの撮影に関して担当させていただいてます」
ーーそれぞれの仕事で、大変だった点、苦労された点を教えてください。
森「ハートが持つ意味、“幸せ”や“可愛い”とかいろんな意味がある中で、それをどうコミュニケーションの形に落として世に広めていくか、伝え方はどうするか、を考えるところは苦労した点かなと思ってます。
プロモーションとしては、“ハートに触れる”や“ハートを映す”といった、ハートが持つ意味として、気分を高めるコミュニケーションが、今後展開されていく予定になっています。
“ハートに触れる”というところでは、TSUTSYAさんのシェアラウンジの中にハートバッズを置かせていただき、多くのユーザーさんに触っていただきたいと思っています。
“ハートを映す”というところでは、鏡を使った広告を渋谷駅に展開する予定です。“ハートが自分の心を映す”をイメージした、大きなハートの鏡を設置するので、これで自分の写真を撮ってもらい、SNSなどで話題になればうれしいなと思っています。
また、電車内の広告は、16種のコピーを作成し、それぞれ自分の気持ちを高めたり、前向きにしてくれるようなコピーになっています。
朝起きて、HeartBudsの充電器を使ってスマホを充電しながら、自分の心も充電して気分を上げるという体験を、電車の中でもしてもらいたいと思っていて。
満員電車で憂鬱な方や、仕事行くの嫌だなと感じている方々が広告を見て、同じような体験をした気持ちになって、気持ちを高めてもらいたいです」
水野上「私の場合は、今回、The SHEL’TTER TOKYO 東急プラザ表参道原宿店の一画をお借りしまして、POP UP STOREを展開することになって、その担当をしたんです。
The SHEL’TTER TOKYO 東急プラザ表参道原宿店さんは、ファッションブランドが集まったお店になっているので、ファッションと、HeartBudsのイヤホンをや充電器をどう絡めるか。かつ、The SHEL’TTER TOKYO 東急プラザ表参道原宿店に入っている、『MOUSSY』や『SLY』などのブランドを好む方に、このハートが刺さるような空間作りや展示をすることを意識しながら組み立てていきました」
※写真はイメージです。
広告も気持ちを盛り上げられるものに!SNSでどんどんシェアしてほしい
ーーHeartBudsのワイヤレスイヤホンがSNSでバズったように、今回のプロモーションやPOP UP STOREなどでもSNSを意識したのですか?
森「そうですね。どうすればSNSに乗るかってところは、“自分からSNSにあげたくなるデザインって何だろう?”と意識をして作りました。
渋谷駅の広告は、20mくらいの幅をジャックするものになっているので、かなりインパクトもあって、話題になるんじゃないかなと思っています。
※写真はイメージです。
コピーも1個ずつこだわっていて。
写真それぞれにシーンがありまして、レッドがベッドサイドで、ブルーがカフェ、ピンクが日常、パープルがオフィスをイメージをしています。
それぞれの空間で、気分が上がる、ポジティブになるようなコピーを、それぞれ展開をしていく予定です。
たとえば、レッドだと、朝起きて気分が高まると前向きになりますよね。そこで無意識のルーティンだった、朝の充電をするときにHeartBudsの充電器を使えば、テンション上がりそう、というところをコピーに落とし込んでいます。
他のシーンについても同じ考え方です。
各色、4つずつのコピーがありまして、オフィスシーンでは、“頑張るあなたを見て頑張ってる人がいる”というコピーがあって。仕事をしていく中でひとりで頑張ってるわけじゃないよね、と励みになる言葉を掲載しています」
ーーワイヤレスイヤホンの時よりも、かなりプロモーションにこだわりを感じます。
水野上「そうですね。イヤホンの時もこだわっていましたが、充電器のほうがよりこだわってるかもしれません。
あと、イヤホンは、耳につけるだけという使い方だけなんですけど、充電器に関しては、使う場所が、ベッドサイド、仕事場、日常など、いろんなシーンがあるので、そのシーンが伝わるように、ブランドムービーも作りました」
”可愛い”と思ってもらえたすべての方に利用してもらいたい!
ーーどんなユーザーに届けたいですか?
水野上「流行に敏感なZ世代にはもちろんですが、イヤホンよりもより使っていただける方の幅がぐっと広がるかなと思いますので、Z世代中心とは思いつつ、多くの方にお手に取ってもらえるんじゃないかなと思っています」
森「性別、年齢問わず、可愛いものに反応して、“素敵!”“欲しい!”って思う方に使っていただけると思っています。
また、HeartBudsのワイヤレスイヤホンを買った方が、“両方、持ちたい!”と反応してくれることも願ってます(笑)」
自分だけでなく、大切な人とのシェアや贈り物にもぴったり♡
ーーHeartBudsの充電器をどう使ってほしいですか?
森「充電って、物のパワーが上がっていくことじゃないですか。だけど、充電器がただ白いだけだとテンション上がらない。
でも、可愛い充電器であれば、ただ目にするだけで、少しテンションが上がる。月曜日の憂鬱な朝の時間を“今週も頑張ろう”と思える、仕事で落ち込んだ時でも“こんな時もあるよね”っと気持ちのスイッチが切り替わる。そういう存在であってほしいです」
水野上「イヤホンの時と同じではあるんですけど、充電器も自分で使っていても可愛いし、使っていると人からも可愛いって褒められる。“可愛い”ってことで気分が上がることが2回も味わえるってすごくいいですよね。
思えば、充電器って、今までインテリアの主役になることってあまりなかったと思うんです。コンセントの位置もだいたい部屋の隅にありますし。でも、この充電器は、インテリアの主役になる存在として手に取ってもらいたいですね。
外出時に使う場合も、オフィスやカフェで自分のテンションを上げてくれるものとして愛用いただきたいです。
あと、イヤホンは、他の方とシェアすることがあまりなかったと思うんですけど、充電器はシェアができるので、大切な人とシェアして使ってもらいたいです」
森「プレゼントとしても使えると思っています。
充電器って今の時代、誰でも使う物だからもらっても困らないと思います。値段もお手頃ですし、贈りやすいかな、と。
恋人同士で贈り合ってもいいかもしれませんね」
水野上「今後、カラーの種類も増やすことも検討しています。いくつか買ってその日の気分で使い分けるのもいいですし、お気に入りの色だけそろえたり、推しのメンバーカラーのみを複数持つのもありです。自分なりの気分の上がる使い方をしてほしいです」
見てるだけで心をくすぐる、可愛いハートの充電器。まずはひとつ。自分の気分を上げるために持ってみてはいかがでしょうか。
『HeartBuds(Charger)』
第1弾として、4色のカラーバリエーションの中からRed※1を、全国のロフト145店舗およびロフトネットストア、枚方 蔦屋書店および蔦屋書店オンラインストアで、2024年2月9日(金)から発売中です。ソフトバンクショップ(一部店舗をのぞく)では、2024年2月16日(金)から発売!
※1 ソフトバンクショップはRedのみの取り扱いです。
【特長】
・ Red、Pink、Blue、Purpleの4色を順次販売予定
・ こだわりの可愛いフォルムとカラーリング
・ 持ち運びに便利な軽量/小型サイズ
・ USB(Type-C)コネクタが使用でき、出力は最大1.5A(7.5W)
【販売店舗】
・ソフトバンクショップ(一部店舗を除く)(Red)
・全国のロフト145店舗およびロフトネットストア(Red ・ Pink ・ Blue ・ Purple)
・枚方 蔦屋書店および蔦屋書店オンラインストア(Red ・ Pink ・ Blue ・ Purple)
【価格】
オープン価格
*Staff*
Photo:Tomohiko Tagawa
Text:Natsuki Miyahira