早くも人気♡ 絶品お茶料理やデザートが楽しめる「和のハイティー」

「レストラン1899お茶の水」は、ミシュランガイドに掲載された小規模高級ホテル「ホテル龍名館お茶の水本店」(2021年7月~当面の間休館)に併設された創作和食店。
「日本茶」を「淹れる」「食べる」をコンセプトに、「飲むお茶」、「お茶料理」、「お茶スイーツ」を提供しています。
そんな同店では、10月に登場した日本茶づくしの料理やドリンク、デザートなどが楽しめる“和のハイティー”が人気♡
「ハイティー」とは、夜のティータイムのこと♪

聞き慣れない言葉かもしれませんが、イギリスなどでは、夕方から夜にかけて楽しむ、食事を兼ねたティータイムのことを「ハイティー」と呼ぶのだそう。
旬食材を使った日本ならではのハイティーの、人気の真相を確かめるべくMERYスタッフが「レストラン1899お茶の水」へ潜入♡
おいしすぎて思わず唸った「ハイティープラン」を、実食レポートでご紹介いたします。
「1899ハイティープラン」アルコール飲み放題プラン¥6,800、ノンアルコール飲み放題プラン¥5,800
※画像は現在提供中の料理と多少異なります。季節・仕入れ状況により、一部メニュー・食材を変更する可能性があります。
※前日17:00までの事前予約制
※公式HPからご予約で¥500割引
夜の女子会にぴったりの「ハイティープラン」実食レポ♡
お茶カクテルだって飲み放題

ハイティープランでは、お茶を使った豊富なドリンクが飲み放題♪
今回、抹茶やほうじ茶を使ったカクテル&モクテル(ノンアルコールカクテル)新作4種も加わりました。
左から順に、茶筅で点てたほうじ茶をアップルジュースに注いだ「ほうじ茶アップル」、爽やかな味わいが食事にマッチする抹茶とレモンのフィズ「抹茶フィズ」、紅茶リキュールとウォッカにグレープフルーツジュースを合わせた「紅茶グレイハウンド」、ほうじ茶の香ばしさとチョコレートのスイートな味わいが楽しめる「ティースウィーティー」です。

個人的には、「ティースウィーティー」がおすすめ!
甘めのお酒なのかなぁと飲んでみたら、ほうじ茶の香ばしさ8割、チョコレートのほんのりした甘みが2割くらいのイメージで、食事とも合います。
外のイルミネーションを見ながらいただくカクテルは最高でした♡
抹茶ソースが超美味「先付け」

先付けは「旬野菜の抹茶ディップ」。
かぶ、カリフラワー、エリンギ、かぼちゃ、さつまいもなどの野菜をつける抹茶ソースが、本当においしすぎる♡
豆乳やチーズ、味噌を合わせたという特製のソースは、コクがありつつ優しい味わいで、ずっと食べていられるほどです。
茶葉も食べられちゃう「前菜」

お茶燻製、えび真薯(しんじょ)の碾茶(てんちゃ)フライ、旬魚のお造り、サーモンと茶葉のブルスケッタ、なすの抹茶味噌田楽、5品の前菜。
茶葉がお料理に使われていることに驚きましたが、ほんのりした苦味がとても上品でした。

碾茶とは抹茶の原料となるお茶だそうですが、その碾茶とおからパウダーを衣に使ったフライが、個人的には推しです。
蒸して揚げることで風味がしっかり閉じ込められ、ふっくらした仕上がりのえび真薯に、お茶色のタルタルがよくマッチし、抜群の映えです♡
お茶を使った4品の肉料理「メイン」

メインは、煎茶ローストビーフ、豚フィレ肉のほうじ茶ロースト、お茶ソーセージ、和風ビーフシチューの4品です。
低温でじっくりローストされた煎茶ローストビーフ・豚フィレ肉のほうじ茶ロースト、どちらもとても柔らか♪
ほうじ茶・デミグラスソース・赤味噌を使用した和風ビーフシチューは、ほうじ茶が入ったことで余分な脂が分解されて、さっぱりといただけます。

信州産ポークに、茶葉が練り込まれたソーセージは、緑茶・番茶・紅茶の3種類からランダムに1種類がいただけます。
この日お皿にのっていたのは「紅茶」。食べてみると紅茶の味が強いわけではなく、豊かな風味が口いっぱいに広がりました♡
「選べる食事メニュー」では人気の麺をチョイス

茶そば、1899抹茶ポタージュ和え麺、1899和出汁キーマカレーから「選べる食事メニュー」。今回は人気の「1899抹茶ポタージュ和え麺」を選びました。
魚粉をまぶした麺と抹茶ポタージュを混ぜて食べる和え麺で、彩野菜とローストチキンがトッピングされています。

箸で持ち上げると、抹茶ポタージュがしっかりと麺に絡みつきます。
とてもまろやかで優しい、みんな大好きな味ですよ♡
見た目からもうおいしそうな「甘味」

最後のひと皿は「お茶スイーツ盛り合わせ」。
米粉を使用した自家製の抹茶パンケーキに、自家製の抹茶クリーム、いちご、栗の甘露煮がのった「抹茶パンケーキ」、和紅茶と豆腐を使ったヘルシーなチョコレートタルトの「和紅茶タルト」に「季節の果物」、「いちごと和紅茶のミニパフェ」です。

豆乳ベースの和紅茶プリンに、和紅茶ジュレ、ベリーソース、ローストした「酒茶ケーキ 紅茶」、おこし、和紅茶クリーム、和紅茶パウダーを重ねた「いちごと和紅茶のミニパフェ」は、ミニサイズでも充実した中身の本格派!
しっかり層になっていて、サクサクした食感のおこしやベリーソースの酸味がアクセントになっています♪
ハイティーだけでなく、アフタヌーンティーも楽しめます♡

「レストラン1899お茶の水」では、ハイティーだけでなくアフタヌーンティーも楽しめます。
2023年2月28日(火)まで開催中の「冬の和紅茶フェア」に合わせて、ハイティープランの「甘味」で紹介したスイーツを含む、全9品をワンプレートにした「1899アフタヌーンティープレート」や、大人の“和パフェ”「いちごと日本茶の冬色パフェ」などを提供中♡
絶品お茶料理&スイーツを堪能しに、昼も夜もおでかけしてみてくださいね。
「1899アフタヌーンティープレート」¥2,500
【施設情報】
『RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン1899お茶の水)』
住所:東京都千代田区神田駿河台3-4
電話番号:03-3251-1150