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“定期預金”は普通貯金よりおすすめ。特徴と選び方を詳しく解説します♡

定期預金は普通預金より高い金利で貯金したい人におすすめ。預けたお金が減る元本割れもないため、安心して預けらるのも◎ただし、デメリットには要注意です。定期預金の選び方やおすすめの定期預金をチェックし、利用を検討してみてくださいね。

更新 2022.09.06 公開日 2022.09.11
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資金が減る可能性がある運用は不安だから避けたい…!

資産を増やしたいと思っている、今日この頃。
資金を増やしたいけど、投資信託や株式などの投資みたいに元本割れする可能性があるのは、不安だから避けたいの。

そんなふうに、元本割れせずに、今より着実にお金を増やしたいと思っている方も多いハズ。

今回の記事では、資産を増やすのに、普通預金よりおすすめな『定期預金』についてご紹介。
資金を減らすことなく、確実にお金を貯めましょう♡

定期預金とは?

定期預金について、名前は聞いたことがあっても詳しい特徴は知らないという人もいるかもしれません。

まずは定期預金の基礎知識をチェック◎
普通預金よりお得で、リスクの低いお金の貯め方です。

一定期間引き出せない貯金サービス

給料の受け取りや、光熱費の引き落としなどに使っているのは、普通預金の口座です。
普通預金はいつでも、お金を出したり入れたりできますよね。

一方定期預金へ預けると、原則決められた期間はお金を引き出せません。
預入期間は金融機関や商品ごとに異なり、1カ月や1年などと設定されます。
長ければ10年、短ければ1週間の超短期定期預金もあります。

自由に引き出せないのは不便ですが、その分通常より金利が高めに設定されているんです。
普通預金に預け入れるよりも、お得な点が魅力です♪

金融機関や種類により金利が異なる

通常より高い金利が設定されている定期預金ですが、金利は一律に決められているものではありません。
金融機関や定期預金の種類によって違いますよ。

定期預金の主な種類と特徴は、下記の通りです。
・スーパー定期預金:都市銀行や地方銀行で提供されることが多く、預入金額が高額な方が高金利の傾向
・大口定期預金:1,000万円以上を預け入れる大口の預金
・積立定期預金:毎月一定の金額を普通口座から振り替え積み立てていく
・定期積金:信用金庫や信用組合などで取り扱っていて、目的に応じて金額を設定し積み立てていく
・期日指定定期預金:指定の期間が過ぎると自由に満期を決められる
・変動金利定期預金:金利が一定期間ごとに変更される

貯金に定期預金がおすすめな理由って?

普通預金より高い金利と、元本割れしない安心感は、定期預金だからこそのメリット。
お金を貯めたいと考えているなら、まずは定期預金をおすすめします◎

普通預金より金利が高い

定期預金は金利が高めに設定されています。
メガバンクの三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の金利は、3行とも普通預金が『年利0.001%』に対し、定期預金は2倍の『年利0.002%』に設定されています。

2倍といってもわずか0.001%の差のため、「大した違いはなさそう」と感じる人もいるかもしれません。
でも長く預けていれば、小さな差がどんどん大きくなっていきます。
少しでも資産を増やしたいと考えているなら、金利を重視して選ぶと◎

元本割れの不安なく貯金できる

最初に預け入れる金額を『元本』といいます。
定期預金は元本が保証されているため、預け入れたお金より少なくなる『元本割れ』は起こりません。

仮に最初に決めた預入期間が終わる『満期』を待たずに解約したとしても、元本は確実に受け取れますよ。
絶対に損をしない、安全性の高い金融商品です。
安心して貯金したい人にぴったりですね♪

定期預金のデメリット

安心して貯金でき、金利が高めの定期預金は、資産運用を考え始めた人にピッタリ♡
一方で、デメリットもある点には注意しましょう。

低金利が続いているため運用効率が低い

低金利が続いている中、定期預金の金利は大手銀行でも年0.002%です。
例えば年利0.002%で100万円を1年間預け入れた場合の利息は、たった『20円』です。
さらに利息から約20%の税金が引かれるため、実際に入金される金額はごくわずかとなります。

預入期間を長く、預入金額を高くしても、金利はそれほど変わりません。
そのため定期預金の運用で資産を増やそうと思っても、効率が低く大きく増やすことは難しいのです。
特に預入期間が短いと、普通預金より金利が高いとはいっても、そのメリットはあまり感じられないはずです。

中途解約すると利率が下がる

定期預金の中には、満期まで待たずに『途中解約』ができるものもあります。
ただし、満期まで預け入れたときの金利は適用されず、金利が低くなる点に注意。

元本割れはないため、損失が出ない点は安心できます。
でも、受け取れる利息が減るため、当初予定していたより低い金額しか受け取れない点はデメリットです。

中途解約や一部解約ができるかどうかや、解約利率については銀行や商品ごとに異なります。
預入の前に確認しておくといいですね。

銀行破綻時は1,000万円までしか保護されない

資産運用を続けていれば、徐々にお金が貯まっていくはず。
1,000万円以上を定期預金で運用するときに注意したいのが、金融機関が破綻したときの扱いです。

金融機関が破綻しても、貯金がゼロになることはないので安心してくださいね。
『預金保険制度』の対象になっている金融機関へ預けたお金であれば、預金保険機構による保護の対象になります。

万が一金融機関が破綻したとき、保護の方法として『ペイオフ方式』が採用されると、預金保険機構から直接、預金とその利息が支払われます。

ただし、保護されるのは『元本1,000万円まで』と『破綻日までの利息』です。
元本が1,000万円を超える分は、破綻した金融機関の財産の状況などに応じて支払われるため、一部カットされる可能性があります。

定期預金の選び方をcheck!

定期預金にはさまざまな商品があります。
「どれがいいか分からない…」と悩んでいるなら、金利と預入期間を比べてみてくださいね◎

あなたの資産運用法にぴったりの定期預金を、きっと見つけられるはず♡

金利の高さで選ぶ

お金を貯めるために定期預金を始めるなら、できるだけ金利が高い商品を選ぶと◎
まずは金融機関ごとの金利を調べてみましょう。

メガバンクの金利は年0.002%で設定されていますが、ほかの金融機関ではもっと高い金利が設定されているケースもありますよ。
例えばネットバンクの楽天銀行であれば、『年0.02%』と10倍の金利です。

定期預金の預入条件が同じ金額・同じ期間であっても、金融機関ごとに金利が違う可能性があります。

預入期間で選ぶ

『預入期間』も定期預金を選ぶときのポイント。
長く預け入れるほど金利が高くなる傾向がありますが、低金利が続いている中、それほど大きく変わらないのが現状です。

低い金利が続いている場合、長期間の預入期間を設定するメリットはそれほどありません。
預入期間を短めに設定し、満期の時点でより金利が高い定期預金に預け直した方が、資産運用の効率はアップするはず。

反対に特別金利キャンペーンなどで今なら金利が高く、今後下がっていくと考えられるなら、長めの預入期間を設定するのもアリです。
状況に合わせて選べるといいですね♪

おすすめの定期預金を比較しよう

「選び方のポイントは分かったけれど、どの金融機関から調べればいいか分からない」と思った人もいるはず。

そこでおすすめの定期預金4選をご紹介します。
まずはこの中から、比較検討を始めてみてくださいね♪

高金利で人気「オリックス銀行 eダイレクト定期預金」

オリックス銀行が提供する『eダイレクト定期預金』は、金利が魅力的な定期預金です。

ラインアップは預入金額によって、異なる下記の3種類です。
・スーパー定期:100万円以上300万円未満
・スーパー定期300:300万円以上1,000万円未満
・大口定期:1,000万円以上

金利は預入期間によって決まっています。
・6カ月:年0.10%
・1年:年0.17%
・2年:年0.20%
・3年:年0.22%
・5年:年0.25%

預入期間が1年の『1年もの』の金利をメガバンク3行の年0.002%と比べると、85倍もの差があります。
100万円を1年預け入れると1,700円の利息が付き、税金を引いても1,355円が受け取れますよ。

利息シミュレーションもできるので、具体的にイメージしやすくて◎
複数のランキングで上位を獲得している、人気の定期預金といえます。

eダイレクト預金 | 預金 | オリックス銀行

超短期から長期まで「SBJ銀行 定期預金」

独自のラインアップで注目を集める、SBJ銀行の定期預金も要チェックです。
気軽に預け入れるなら、預入期間が1週間の『なのかちゃん』が◎
預入期間が短いのに『年0.10%』と高金利で運用できます。

「給料日から口座引落とし日までの間だけ預けておきたい」「定期預金に預けたいけど期間中にお金が必要になるかも」といった人におすすめですよ。

ほかにも100万円が上限の1年もの『ミリオくん』は『年0.20%』、2年ものの『ミリオくん2』は『年0.25%』に設定されていますよ。
年0.25%であれば、メガバンクの定期預金の年利0.002%の125倍です。

金利の高い商品という点でも、押さえておきたい定期預金といえます。

定期預金(円建)|円預金|個人のお客さま|SBJ銀行

キャンペーンに注目「auじぶん銀行 円定期預金」

auじぶん銀行の円定期預金は、キャンペーンの活用がおすすめです。
季節のキャンペーンで1年ものの金利が『年0.20%』になるキャンペーンがあります◎

ほかにも新規に口座を開設した人限定で、3カ月ものの金利が『年0.50%』になるキャンペーンもお得。
年利0.50%で100万円預け入れれば、3カ月で約1,200円の利息が付きます。

もちろん通常の金利も、メガバンクの10倍以上と高水準です。
キャンペーンが実施されているタイミングで預け入れると、さらにお得に運用できますね。

円定期預金 | 円預金(定期・普通) | auじぶん銀行

これから貯金を始めるなら「イオン銀行 積立式定期預金」

まとまった資金はないけれど、金利の高い定期預金で資産形成を始めたいなら、イオン銀行の積立式定期預金が向いています。
月500円から積立できるため、負担にならない金額から貯金をスタートできて◎

積立の資金は、指定の普通預金口座から引き落とされます。
1度契約したら自動的に貯金されるため、「貯金が苦手…」と感じている人も着実に資金作りできますね。
満期日は6カ月~40年の間で指定でき、増額も可能なため自分のスタイルに合わせやすいはず。

金利は『年0.01%』に設定されています。少額を積み立てながら、高金利で運用できますね。

積立式定期預金 |定期預金・普通預金|イオン銀行

定期預金を活用して確実にお金を貯めよう♡

定期預金は普通預金より高い金利が設定されています。
金利が高ければ、預入期間が終わったあとに受け取れる金額がより高額になり◎

投資信託や株式などの投資と違い、預け入れたお金が減らないのもポイントです。
資金を減らすことなく、確実にお金を貯められます。

金利と預入期間で定期預金を比べても、どの商品が向いているか悩んでしまうなら、ご紹介したおすすめ定期預金を検討してみてくださいね。

高金利なものをそろえていますし、手軽に始められるものもあります。
定期預金で資産作りを初めてみましょう♡

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