Lunch&Cafe「鹿珈」
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全国で続々と展開中♡心にも地球にもやさしい「SDGsなカフェ」5選

全国に広まる「SDGsなカフェ」のご紹介です♡ 身近なところから始められるエコなカフェから、ゴミの出ない量り売りを中心とするさまざまな取り組みを行うカフェ、地産地消の朝食カフェから、地域×サステナブルが学べるカフェ、地産地消と糖質制限を掛け合わせたユニークなカフェなど、バラエティ豊かなお店が揃います。今回は、東京・愛知・北海道・奈良の4都道県にある5つのお店を一緒にチェック!

更新 2022.09.08 公開日 2022.08.30
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お店のSDGsな取り組み、どんどん広がっているんです!

ずいぶんと社会に浸透してきた「SDGs」の取り組み。どんどんその輪は拡大中!

今、全国に「SDGsなカフェ」が増えてきているってご存じですか?

今回は、SDGsな取り組みをする全国のカフェに大注目。SDGsとひとことで言っても、お店ごとにさまざまな特色があるんです。

全国5か所のカフェに注目し、地産地消やサステナビリティなど、お店ごとのSDGsへの取り組みをご紹介します。

1:できることからひとつずつ。スープ専門店「TapTap」(東京)

東京・五反田のテイクアウトスープ専門店「TapTap」は、美味しくヘルシーにボリューム感のあるスープがコンセプト。

手軽に持ち運びできる温かいスープメニューが取りそろえられたお店です。

このお店のポイントは「お持ち帰り用のスープはスープジャーで提供する」ということ。マイスープジャーを持参することで、割引価格でスープが楽しめるんです。スープジャーのレンタルサービスも行っているため、持参できなくても大丈夫!

テイクアウト専門店ですが、5席のみ店内でのイートインも可能です。また、ヴィーガンの方でも食べられるメニューも用意されています。

スープジャーを持っていくだけなら、誰でも今すぐにでも始められそうですよね♡

営業時間が朝7時から18時と長いのもうれしいポイント。朝の通勤のおともに、ランチに、仕事終わりの一杯に。ぜひスープを楽しんでくださいね。

【店舗情報】
『TapTap』
営業時間:7:00~18:00
定休日:土日祝日
住所:東京都品川区東五反田1-23-2 1F

2:エコの実験室!ヴィーガンカフェ&コミュニティ「Slow ECOLAB」(東京)

東京・大塚にあるヴィーガンカフェ&コミュニティ「Slow ECOLAB(スロウ エコラボ)」は、地域に根差したサステナブルな飲食店を目指した、実践型のコンセプトカフェです。

有機レモンをお店で仕込んで作ったレモネードや、農薬をできる限り使用しない製法で作った抹茶を使用した抹茶ラテなど、カフェメニューが充実!

夜はタップビールと合わせて、自家製のサワー種を使用した手捏ねピザや、国産の良質な有機の金時などを使用したスパイス香る豆のドライカレーなどがいただけます。

店内で提供している食材や、厳選された国産の良質な食材や品物の「量り売り」も実施。日本の生産者を応援しながら、良心的な価格での提供を目指しています。

容器を持ち込めば、お食事やデザートのテイクアウトも可能なのだそうですよ。

「地球に優しいことを少しずつ実践できる実験室のような、寺子屋のような。スローに、でも確実に。」をコンセプトに、さまざまなSDGsへの取り組みを行っている「Slow ECOLAB」。

ほかにも自然農家と提携したイベントや、有機ゴミのコンポストなど、ぜひお店の取り組みに注目してみてくださいね。

【店舗情報】
『Slow ECOLAB』
営業時間:火・水 10:00~17:00(L.O.16:30)、木~土、祝前日 10:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:日曜・月曜
電話番号:03-5810-1807
住所:東京都豊島区南大塚2-34-4

3:地元の伝統食材のストーリーを伝えたい。「朝食 弁」(愛知)

愛知・一宮の完全予約制の和朝食モーニングのお店「朝食 弁」。

産地を訪れ、直接仕入れた伝統的でストーリーのあるおいしいものを、お客さまに「伝える(=弁ずる)」。そしてストーリーを感じながらの食体験を通し、地元の魅力を再評価し、持続的に地元の食材を消費してもらいたい。そんな想いから生まれたお店です。

地元のお米や伝統的な発酵食品を使った、炊き立て土鍋のモーニング「弁の和朝食」を、お店ではゆっくりと楽しむことができます。

「弁の和朝食」¥1,980

こちらはオプションで楽しめる「稲沢祖父江の平飼い卵かけごはん」(+¥320)。つやつやの卵がおいしそう♡

大口町の「服部農園」の飼料用米を食べた「歩荷」の平飼い卵は、「服部農園」の特別栽培米「ひのひかり」との相性は最高。「歩荷」の平飼い鶏の鶏糞は「服部農園」の有機肥料になり、資源の地域循環をしているんです。

歴史ある伝統調味料「濱納豆」や、伝統製法の天然醸造八丁味噌、添加物不使用の季節のお漬物など、ここでしかいただけない優雅なモーニングをぜひご堪能あれ。

【店舗情報】
『朝食 弁』
営業時間:8:00~、9:45~、11:30~、13:15~(4部制)
定休日:月曜
住所:愛知県一宮市向山町2-41向山コーポラス101

4:札幌でサステナビリティを学びたい人へ。カフェ&ラボ「wanna be」(北海道)

札幌市にあるカフェ&ラボ「wanna be」のコンセプトは「サステナビリティをテーマに暮らしと仕事が交差する」。

サステナビリティを感じられるお菓子やコーヒーを提供するカフェでありながら、仕事を軸にSDGsや持続可能な地域の未来を考えたり、多世代との交流できるさまざまなイベントや地域・社会貢献・教育プログラムを体験できるラボスペースを備えた複合拠点なんです。

ヴィーガン対応の焼き菓子や、エゾシカを使ったソーセージ、地元のクラフトビールの提供なども魅力的。

そのほか、ハンドメイドのワークショップやアップサイクルされた日用品の販売なども行われています。

さらに“地域ではたらく”をテーマとした利用者参加型の教育プログラムの提供など、さまざまな側面からサステナビリティを実践し、体験できる施設となっています。

ぜひ、お食事だけでなく、サステナビリティを学び、体験しに、足を運んでみてください。

「ワンプレートランチ」¥1,200

【店舗情報】
『wanna be』
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜
住所:北海道札幌市中央区南2条西13丁目318  RURAL BASE

5:ローカル×ローカーボ!Lunch&Cafe「鹿珈」(奈良)

奈良公園バスターミナルにあるLunch&Cafe「鹿珈(ロカ)」は、ローカル×ローカーボ(糖質制限)を叶えたまさに「ロカ」なお店♡

6つの奈良のパワーフード「肉」「大豆」「漢方」「果物」「酒」「茶」を中心に、地産地消、生産者連携でローカルとつながり、奈良に住まう人、奈良を訪れる人が、長く健康的に生きるためのローカーボなお食事を提案しています。

「低糖質×高たんぱくの奈良のうまいもん」をテーマとしたローカーボなお食事。

奈良の食文化を知るだけでなく、この先も生活に取り入れたり、地域の特産品を購入してもらったりと、地域を支える人が増えるきっかけになることを目指しています。

奈良の在来種である大豆「大和大鉄砲」を使ったお食事や、奈良で24代続く漢方店が調合するスパイスカレーなど、この地域ならではの味も楽しんで♡

【店舗情報】
『鹿珈』
営業時間:10:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:不定休
電話番号:0742-23-7530
住所:奈良県奈良市登大路町76 奈良公園バスターミナル1F

おいしくて地球にやさしい「SDGsなお食事」を楽しんで♪

全国でますます広がりつつある「SDGsなカフェ」。みなさんの住んでいる周りにも、きっとSDGsな取り組みをしているお店がきっとあるはず。

ぜひおいしくて地球にやさしいお食事で、心も体もほっと安らぐひとときを過ごしてくださいね。

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