薔薇と美容液
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美容液の順番・正しいスキンケアの方法♡パックやオールインワンコスメ使用時はいつ塗るのが正解?

今回の記事では、美容液を塗る正しい順番を徹底解説。美容液とはどんな働きをしてくれるアイテムなのかや、美容液を使う目的や化粧水との違いなど、美容液に関する疑問についても詳しく解説しています。さらに美容液を使うときの注意点やおすすめのプチプラ美容液もご紹介しているので、美容液選びの参考にしてみてくださいね♡

更新 2022.05.12 公開日 2022.05.12
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美容液を塗る順番、正解を知ってる?

お肌のケアに何かと頼りになる美容液。

化粧水や乳液など、他のスキンケアアイテムと一緒に使う場合には、どの順番でつけるのが正解か知っていますか?

つける順番によっては、美容液の効果が十分に発揮されない可能性もあるんです。

美容液を塗る順番と正しいスキンケアの方法を知って、ツヤツヤのお肌を手に入れましょう♡

それでは、美容液の使い方について解説していきます。

美容液ってどんなもの?

美容液とは、美白・シミ・たるみ・シワ・毛穴の開きなどに集中的に作用する美容成分が含まれた基礎化粧品のこと。

目的に合わせて、基本のスキンケアに+αの作用をもたらしてくれるアイテムです。

「肌トラブルを未然に防ぎたい」「いつものスキンケアだけでは物足りない」というときに、スペシャルケアとして使用すると効果的◎

商品によってどのような効果があるのかが違ってくるので、自分の肌悩みに合わせて選ぶのがポイントです。

美容液を使う目的って?

美容液は、化粧水・乳液などの基本的なスキンケアにプラスして、気になる部分やもっとケアしたい部分を集中的にサポートしてくれるアイテム。

「シミが気になる」「より美白になりたい」というときはビタミンCやメラニンの生成を抑える成分が配合されたものを選んでみて。

また、「毛穴の黒ずみ」「しわ」が気になるときはグリコール酸やヒアルロン酸が配合されたものがおすすめ。

「たるみ」が気になるときは、線維芽細胞の働きを高めて血流を促進するビタミンEやナイアシンアミドが配合されたものをおすすめします。

自分の肌の状態や悩みに合った成分が配合された美容液を選びましょう。

化粧水との違いは?

化粧水は、肌の角質層に潤いを与えて肌をなめらかに整える役割を持っており、その目的は主に「保湿」。

美容液は、肌の保湿に加えてさまざまな美肌効果を与える美容成分が多く配合されているスキンケアアイテム。

テクスチャーは化粧水よりとろみのあるリキッドタイプやミルクタイプ、オイルタイプ、ジェルタイプなど、豊富な種類があります。

美容液とクリーム、どっちが大事なの?

クリームは乳液よりも含まれる油分が多く、うるおいを保って肌を柔らかく整えてくれます。

美容液と同じようにスペシャルケアとして使われることが多く、特に乾燥が気になるという方におすすめのアイテム。

美容液のあとにクリームを使うことで、美容液の有効性分がより浸透しやすくなるというメリットがあります。
どちらが大事かは、お肌の状態によるといえるでしょう。

美容液とクリームは必ず使わなければならないというものではありませんが、肌の状態や季節ごとの肌の変化に応じて、上手に使い分けてみてくださいね♡

化粧水と美容液だけでもOK?

スキンケアの基本は「化粧水+乳液」です。

化粧水で肌にうるおいを与えて、次に乳液の油分でその水分を蒸発しないようにフタをします。

化粧水のあとに美容液をつけるだけでも乾燥しないならそれでも大丈夫ですが、乾燥が気になるようなら乳液をプラスするのがいいでしょう。

美容液をいつ塗るべきかわかる!スキンケアの順番をご紹介

美容液はいつ塗るのが正解?
ついつい忘れてしまうスキンケアの順番。

正しいスキンケアアイテムのつけ方を解説していくので、チェックしてみてくださいね。

順番①:化粧水

スキンケアは、水分の多いものを先に、油分の多いものを後につけるのが基本です。

水分量の多い化粧水は、一番先につけましょう。

化粧水の目的は、角質層にうるおいを与えて肌を柔らかく保ち、キメを整えること。
また、次につける美容液や乳液の成分が浸透しやすくなることが期待できます。

順番②:美容液

次に使うのは美容液。

化粧水で柔らかくなった肌に美容成分を浸透させます。

乳液のあとにつけると、油分に阻まれて美容成分が浸透しにくくなってしまうので注意してくださいね。

順番③:乳液

乳液には水分と油分が含まれていて、肌の乾燥を防ぐために欠かせないアイテム。

化粧水と美容液のあとに使うことで、うるおった肌にフタをして水分の蒸発を防いでくれます。

順番④:クリーム

クリームは乳液よりも含まれる油分が多く、特に乾燥が気になるお肌におすすめのアイテム。
肌の状態によって取り入れるのが◎

使う場合はスキンケアの最後の仕上げに塗りましょう。

順番⑤:商品によって違ってくる場合も

基本的には「化粧水→美容液→乳液→クリーム」と、水分の多いものから油分の多いものという順番でつけていきます。

しかし商品によっては、つける順番が前後するものも。

美容液の中でも導入美容液(ブースター美容液)と呼ばれるものは、化粧水の前に用いるのが◎。

肌を柔らかくして土台を整え、後に使う化粧水や乳液の成分の浸透をサポートする役割があるので、洗顔後は最初に使用します。

他にも油分の多いものや部分使い用の美容液など、乳液のあとに使用するタイプのものもあります。

美容液の後?前?こんなとき、順番はどうする?

美容液の後につけるのか、前につけるのか迷ってしまうスキンケアアイテムがある場合、困ってしまうことも。

そんな方のために例をまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

パックをするとき

日焼けをしてしまったあとや乾燥しがちなときに使いたいパック。

パックをつける順番は、美容液のあとが理想。

美容液を塗ったあとにパックで包み込むことで、より美容成分が肌に浸透しやすくなるためです。

パックをつける時間は5~15分ほどが基本。
長くつけすぎると乾燥を招くので気をつけて。

商品によって放置時間が違ってくるので、目安時間をチェックしてみてくださいね。

オールインワンコスメを使ったとき

オールインワンコスメとは、化粧水・美容液・乳液(クリーム)の効果を1つにまとめたスキンケアアイテムのこと。

あれこれ揃える必要がなく、それ1本でスキンケアが終わるので、時間がないときや日々の手間を省きたいという人におすすめのアイテムです。

オールインワンコスメだけでもOKですが、もちろん美容液と併用しても◎
その場合は、美容液→オールインワンコスメの順番で塗りましょう。

オールインワンコスメには油分も含まれているため、先に塗ると美容液の美容成分が浸透しにくくなってしまうためです。

2種類(2本)以上、複数使いするとき

肌のお悩みに特化している美容液ですから、この美容液の効果とあの美容液の効果、どっちも欲しい!なんてこともありますよね。

2種類以上の美容液を使う場合も「水分の多いもの→油分の多いもの」の順番を守ればOKです。

水分の多いさっぱりしたタイプのものを先に、クリームのように油分の多いものをあとにつけるようにしましょう。

ただし商品によっては合わせてつけると感触や質感がよくないものもあるため、使い心地が悪いようなら併用を避けるようにしましょう。

美容液のいい使い方とダメな使い方など注意点をチェック!

お肌によかれと思ってやっていても、実は逆効果だったなんてことも。

美容液のいい使い方やダメな使い方、美容液を使ううえでの注意点について解説していきます。

適量を使用する

美容液は、たくさん使えばよりよい効果が得られるというわけではありません。

使う量が多すぎると肌に浸透しきれなかった成分が残り、逆に肌荒れの原因になってしまうことも。

商品に記載してある適量を使用するようにしましょう。

強すぎるパッティングに注意

化粧水や乳液をつけるときにもいえることですが、よく浸透するようにと、美容液を肌をたたくようにしてつけるのはNG。

強すぎるパッティングは肌の負担になってしまいます。

手のひらで包み込むように、優しくハンドプレスしてつけてみて。

混ぜて使わない

複数の美容液を混ぜたり、化粧水や乳液などのスキンケアアイテムと混ぜて使うのはNG。

混ぜることで、それぞれのスキンケアアイテムの効果を十分に発揮できなくなってしまうなんてことも。

また製品が混ざることで、肌によくない影響が出る可能性もあるので、注意してくださいね。

保管方法に注意

美容液は直射日光の当たらない涼しい場所で保管するのが基本ですが、中には冷蔵保存が必要なタイプのものもあります。

メーカーや商品によって、保管方法が変わってくるので確認しておきましょう。

また使用期限の記載がない場合は、開封してから1~3か月を目安にしてくださいね。

監修者:株式会社ピュアラボーテ代表取締役 白崎順子(しらさき・じゅんこ)さん

不調に悩む女性のための健康美容エステティシャン。肌を育てる肌育をコンセプトとしたエステサロンを経営。お肌のプロを育成する皮膚理論を徹底解説するエステスクール主催。陰陽五行・臓活エステスクール理事。著書に「カリスマエステティシャンが教える優しい臓活(セルバ出版)」、「エステティシャンが教える 幸せの見つけ方(ギャラクシーブックス)」がある。

プチプラ美容液のおすすめ│編集部セレクト

美容液を使ってみたいけど、値段が高いイメージでなかなか一歩踏み出せない、という方もいるのではないでしょうか?

そんな方におすすめの、プチプラでも優秀な美容液をご紹介していくのでチェックしてみてくださいね♡

「オルナ オーガニック 美容液」

オルナ オーガニック 美容液

¥2,901

オルナオーガニックは、有機栽培で育った植物や精油を使用したスキンケアブランド。

普通の美容液だと肌がピリピリするという方や、乾燥肌の方にもおすすめです。

3種のコラーゲンと4種のビタミンC誘導体、さらに4種のヒアルロン酸とセラミド配合で肌に潤いを与え、ふっくらとした肌に整えてくれます。

「イニスフリー(Innisfree) グリーンティーシード セラム N 美容液」

イニスフリー(Innisfree) グリーンティーシード セラム N 美容液

¥2,200

イニスフリーの独自技術、Green Tea Tri-biotic(グリーンティー トライバイオティクス)を採用したブースター美容液。

肌の潤いバリアをサポートして日々の乾燥ダメージを防ぐとともに、次のスキンケアの浸透をスムーズにしてくれます。

美容茶葉から抽出したエキスと5種類のヒアルロン酸を含む保湿成分配合で、うるおいに満ちたなめらかな肌へと導いてくれます。

「メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液」

メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液

¥1,264

「シミを予防したい」「ニキビを増やしたくない」「毛穴を目立たなくしたい」という方におすすめの薬用美白美容液です。

ロート製薬独自の浸透処方で、トロッと濃密なテクスチャーの美容液が角質層の奥深くまで浸透。
メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぎます。

さらにニキビのもとになる原因菌を殺菌して、肌を健やかな状態に導いてくれます。

「【医薬部外品】 白生原液 美白美容液 」

【医薬部外品】 白生原液 美白美容液

¥4,351

「シミやくすみが気になる」「敏感肌だけど美白したい」という方におすすめの美白美容液です。

美容成分がぎゅっと凝縮されているから、美白から保湿までサポート。
有効成分のトラネキサム酸が肌の角質層まで浸透し、メラニンの生成を抑えて肌を根本から美白に導いてくれます。

さらに、有効成分のトラネキサム酸の他にも10種のサポート成分を配合。
とろみがありながらもさっぱりとした使い心地で、化粧水のように使えるのもポイント。

「【医薬部外品】ちふれ 美白美容液W 」

【医薬部外品】ちふれ 美白美容液W

¥1,210

2種類の美白有効成分配合。
しっかり美白対策したい方におすすめの薬用美白美容液です。

美白成分のアルブチン・安定型ビタミンC誘導体が肌にWアプローチ。

メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを予防しながら、肌のうるおいを守って乾燥から守り、ぷるぷるの肌に整えます。
伸びがよく、なめらかな使い心地の美容液です。

美容液を正しく使ってキレイな素肌に♡

美容液の正しいつけ方の順番や使い方の注意点、おすすめのプチプラ美容液をご紹介しました。

美容液は肌の悩みに合わせて選ぶ、スペシャルなスキンケアアイテム。

どの美容液がお肌に合うかは人それぞれなので、ぜひ自分にぴったりの美容液を探してみてくださいね♡

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