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iPadで勉強できる?紙とペンではできないデジタル勉強法!

アナログな勉強だと気分が乗らない人には、iPadを使ったデジタル勉強法がおすすめです。これからiPadを使って勉強したいと思っているなら、効率的に進める方法をチェックしましょう!忙しい社会人に役立つアクセサリやアプリも紹介します。

更新 2022.04.05 公開日 2022.04.03
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最近“デジタルな勉強法”が流行ってる!iPadを使って勉強するメリットって?

iPadを使ったデジタル勉強法には、紙とペンを使ったアナログ勉強法にはないメリットがあります。

iPadならではの便利さを知れば、きっとあなたもすぐに始めたくなるはず!

参考書もノートもまとめられる

テキストやノートを一つで済ませられるのが、iPadで勉強するメリットです。資格の勉強ではテキストや問題集・ノートなど、使うものが何かと多いですよね。

全てiPadにまとめてしまえば、勉強に必要なアイテムを集めた“最強ツール”が出来上がりますよ!テキストやノートでかさばっていたカバンも、iPadだけなら場所を取らなくて◎。

必要なものがiPadだけにまとまっていると、「あれも持ってくればよかった!」と後悔することがなくなるはず。忘れ物をしてやる気をなくす心配もないので、紙の勉強よりもサクサク進みますよ。

時間や場所を問わず勉強できる

いつでもどこでも自由に勉強ができるのは、iPadを使ったデジタル勉強法のメリットです。参考書やノートを探す手間を省け、スキマ時間を有効に活用できますよ。

iPadを出すだけで勉強をスタートできれば、仕事のお昼休みや「ちょっと時間が余ったな」というプライベート時間に少しずつ進められます。

勉強アイテムを広げるスペースがない場所でも、iPadなら勉強しやすいですよ!がっつり机に向かうのが面倒なときは、カフェやレストラン・ベッドの上など、リラックスできる場所に持っていくのがおすすめです。

iPadを使ったデジタル勉強法

iPadで勉強するには、具体的にどんな方法があるのでしょうか?

デジタルで勉強するのが初めてという人は、紹介する三つの方法をチェックしてイメージをつかみましょう!

電子書籍のテキストを使う

iPadを勉強に使うなら、新しく買うテキストは電子書籍を選ぶのがおすすめです。電子書籍なら、iPadと読書アプリを起動するだけで中身を見られますよ。

重いテキストを持ち運ぶのに苦労したり、自宅での置き場所に困ったりする心配もありません。

また、電子書籍のテキストなら、書き込んだメモを簡単に編集できます。メモを消したり場所を変えたりすることも可能です。書き込みでテキストがごちゃごちゃすると、見づらくなってしまいますよね。

テキストを耳で聞けるのも電子書籍のメリットです。iPadの読み上げ機能を使えば、オーディオブックとして活用できますよ。

紙はスキャンしてデータ化する

どうしても電子書籍のテキストが手に入らない場合には、紙のテキストをスキャンしてPDF化するのがおすすめです。自分が勉強でたくさん書いたノートなどを使いたいときも、この方法でiPadに取り込めます。

紙のテキストを自分でスキャンする方法は、次の2種類です。
・テキストを裁断してスキャナーで読み取る
・テキストのページを撮影する

裁断すると聞くと、「テキストを切っていいの?」と戸惑うかもしれません。ただ、一度PDFにして取り込んでしまえば、電子書籍と同じようにiPadで見られるテキストに早変わりしますよ!

元の冊子も手に取れる状態で残しておきたいなら、スマホでページを撮ってPDFにする方法がおすすめです。裁断する手間もないため、サクッと紙をPDF化できて◎。

手書きアプリも活用してノートを取る

iPadで勉強するなら、手書きでノートやメモが作れるアプリを活用しない手はありません。

iPadなら手書きアプリを使わなくても、メッセージを打つときのように入力すれば、整理されたノートは作れます。ただ、手書きには“記憶に残りやすい”という強みがあるんです。

「これは重要だ!」と感じたポイントを手書きでメモすれば、入力するより覚えやすいはず。

また、手書きアプリを使えば、書いた文字を好きな場所に移動できたり、好みの大きさに拡大・縮小できたりもします。単にキーボードで入力するよりも、自由なノートづくりができますよ。

iPadでの勉強に使えるアクセサリ

iPadだけでもデジタル勉強法は試せます。
とはいえ、せっかく始めるなら、効果が出る環境を整えたいですよね。

手書きやテキストのPDF化をするなら、ここで紹介するアイテムはそろえておきましょう!

文字入力に使うタッチペン

iPadの勉強に手書きノートを取り入れたい人は、タッチペンを準備しましょう!アプリを入れれば指先でも書けますが、細かい字を書くにはタッチペンがあった方が便利です。

タブレットやスマホに広く使えるタッチペンもありますが、iPadのために作られた『Apple Pencil』だとより快適に使えます。

iPadの側面にくっつけておくだけでペアリングと充電ができるので、使いたいときに手間取る心配がありません。

またApple Pencilは画面に手が当たっていても、ペン先のみが認識される仕組みなんです。画面に手を置いても、余計な部分に線が書き込まれるストレスがなくて◎。

スムーズに書けるペーパーライクフィルム

タッチペンでの書き心地にこだわりたい人には、『ペーパーライクフィルム』を使うのがおすすめです。ペーパーライクフィルムは液晶を保護するフィルムで、画面を紙のような質感に変えてくれますよ。

iPadの画面は紙と違ってツルツルしているため、人によってはタッチペンを使っても書きにくく感じるかもしれません。ペーパーライクフィルムを貼れば、画面とタッチペンの間に適度な摩擦が生まれ、書き心地がグンとアップするんです!

ELECOMのペーパーライクフィルムは、鉛筆でケント紙に書いたような感触を再現しています。指紋がついたり反射したりするのを防ぐ機能もあって、iPadの使い心地もレベルアップするはず。

参考書をPDF化するスキャナー

紙のテキストを裁断してPDF化するには、スキャナーがかかせません。一度裁断して読み込ませれば、後はスキャナーがPDFに変換してくれますよ!

富士通の『ScanSnap』は、一度に50枚の資料をPDF化できるスキャナーです。タッチパネルを搭載しているほか、細かな設定をしなくても資料に合ったイメージで出力できます。

機械の操作が苦手な人でも、簡単に使いこなせるはず。ScanSnapが1台あれば、デジタル勉強法の幅がグッと広がりますよ。

iPadでの勉強をラクにするアプリ

iPadを使って勉強するには、アプリもインストールしておきましょう!

「手書き」、「裁断なしのPDF化」、「電子書籍の読書」、それぞれをサポートするアプリを3つ紹介します。

手書きノートが作れる「GoodNotes 5」

iPadでも手書きノートを作るには、専用のアプリを入れるのがおすすめです。『GoodNote 5』なら、iPhoneやiPadをデジタルペーパーに変身させてくれます。

直感的に使えるデザインで、どう操作したらいいか分からないという悩みがありません。アプリの使い方に頭を悩ませなくていい分だけ、勉強に集中できますよね。

PDFを読み込んでノートに追加できるのも、GoodNotes 5のメリットです。PDF化したテキストや問題集をノートに追加すれば、アプリ上で簡単に書き込みができるようになります。

本をカンタンにPDF化「Adobe Scan」

スキャナーを利用せずにテキストをPDF化したいなら、『Adobe Scan』をインストールしてみましょう!Adobe Scanは撮影した資料をPDF化できるアプリです。

「OCR機能」が搭載されており、読み取った資料に書いてある文字をデータとして検索できます。Adobe Scanを使ってテキストをPDF化すれば、テキスト全体をデータベースのように使えますよ!

「あの説明どこに書いてあったっけ?」と探したいときも、覚えているワードで検索をかければすぐに見つかります。資料のPDF化だけで終わらないのが、Adobe Scanをおすすめする理由です。

電子書籍が読める「Kindle」

iPadを勉強用にカスタマイズするなら、電子書籍リーダーのインストールは外せません。おすすめはAmazonで買った電子書籍が読める『Kindle』です。

Kindleには、iPadでの勉強がはかどる機能が数多く用意されています。例えば「ハイライト機能」を使えば、電子書籍内の文章にピンクやブルーのハイライトが入れられますよ。

「ここは重要だ!」と思ったところにハイライトを入れれば、テキストを見直すときに効率がアップするはず。

iPadで勉強するときのポイント

iPadで勉強できる環境を整えても、自分の工夫や努力もなければ進みませんよね。

どんなことに気をつけると、勉強が進みやすくなるのでしょうか?

通知はオフ!集中できる環境を

勉強を始めるときは、iPadの通知は切りましょう!SNSやメール・勉強以外のアプリから通知が来ると、集中が途切れてしまいます。

iPadは、使う人の状況まで察してくれません。勉強を始める前に通知を切る習慣をつけておくのがおすすめです。設定から完全に通知を切ってしまうのが不安なら、「おやすみモード」を使う方法もあります。

おやすみモードは寝ているときの通知をオフにする機能ですが、うまく活用すれば勉強中の集中力アップにも一役買ってくれますよ!

バッテリー切れに注意

iPadを使って勉強するなら、バッテリー切れ対策も考えておくと安心です。バッテリー切れになれば、当然デジタルでの勉強は強制的に終わってしまいます。特に家だけでなく、外でも勉強したい人は注意してくださいね。

iPadで勉強するメリットは、ほかのものが必要ないことです。ただ、iPadが使えなくなると何もできなくなります。やる気があってもバッテリー切れで中断する、という心配がないように準備しておきましょう!

外にいくときはモバイルバッテリーを持ち歩く、省電力モードを賢く使うなど、普段から充電を切らさないように工夫してくださいね。

iPadを活用してサクサク勉強しよう

社会人になってからデジタルでの作業に慣れ、学生のときのように紙を使った勉強は面倒と思う人もいますよね。そんなときは、iPadだけで勉強できる環境を整えてみるのがおすすめです。

アクセサリやアプリを用意してコツをつかめば、サクサク勉強が進められて楽しくなるはず。手書きノートを作れるアプリや紙のテキストをPDF化するスキャナーなど、いまは忙しい人をサポートするアイテムがあります。

効率的に勉強するためのポイントもしっかり押さえ、iPadをフルに生かした勉強でステップアップを目指しましょう!

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