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新NISAで何が変わる?投資を始める最適なタイミングを知ろう◎

投資するなら知っておきたい制度の一つに、NISAがあります。NISAは2024年に新しい仕組みに移行されますが、移行後は今と何が変わるのでしょうか?また、NISAを使った投資を始めるのに、最適なタイミングを紹介します!

更新 2022.06.07 公開日 2022.06.30
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投資を始めようと思ったら、新NISAの存在を知って少し迷い中…

出典dbgirl.jp

自分もそろそろ投資を始めてみようといろいろ調べていたところ、NISAがよさそうだなと考えていたのですが…。
なんと「新NISA」なるものがスタートするとの情報が!

今NISAを始めるべきタイミングなのか、ちょっと迷ってきました…。

今回は、そもそもNISAとはどのような制度なのか、新NISAになると何が変わるのかといった気になるポイントを解説していきます◎

2014年にスタートしたNISAとは?

NISA(ニーサ)は『少額投資非課税制度』のことで、2014年にスタートしました。中には、「NISAってそもそもどんな仕組みなの?」「今さら聞けない」と思っている人もいるはず。まずは、NISAの基本をチェックしましょう!

毎年一定額の利益が非課税になる制度

NISAとは毎年一定額までの投資に対して、利益に税金がかからなくなる制度です。普通なら投資で得た利益には『20.315%』の税金がかかるため、かなりお得な制度といえますね。

今利用できるNISAには、20歳以上を対象とした『(一般)NISA』と『つみたてNISA』、未成年を対象とした『ジュニアNISA』の3種類があります。

一般NISAは、年間120万円までの投資に対する利益が、最長5年間非課税になる仕組みです。つみたてNISAの非課税投資枠は年間40万円までで、期間は最長20年間となっています。ジュニアNISAは年間80万円まで、最長5年間が非課税。

貯蓄から投資への流れを促進することが目的

NISAは投資にお金を使ってもらい、経済成長を促進するために導入されました。経済的な冷え込みが続くと、貯蓄としてお金を貯め込んでしまう家庭が多くなり、経済が停滞してしまいます。それを防ぐために始まったのが、NISAなんですよ。

実はNISA以前にも、投資の利益に対する税率を約20%から約10%に引き下げて、経済を活性化させようとする動きがありました。

この軽減税率は2013年12月までの取り組みでしたが、制度がなくなると税金が一気に倍になってしまいますよね。それにより終了前に大量の株式が売却されることが想定されたため、混乱を避ける目的もあり、軽減税率に代わる制度として2014年1月からNISAが導入された、というわけ。

2024年から新NISAへ!

2024年には新NISAが始まります。まずは、新しい制度に切り替わることになった背景について、解説していきます。

現行のNISAが2023年に終了することへ対応

現行のNISAはもともと、期間限定でスタートしたもの。一般NISAとジュニアNISAは2023年まで、つみたてNISAは2037年までと決められていました。

つまり、今のままの仕組みで2022年から一般NISAを始めた場合、非課税で投資できる期間が2年だけになってしまいますよね。そんなデメリットを解消するため、2024年から新NISAがスタートすることになったというわけ。

このおかげで、一般NISAが終わるまで時間がない状態で始めた人も、2024年以降は新NISAに移行して非課税投資を続けられるようになりました♪

新NISAへのロールオーバーが可能に

一般NISAでは5年間の非課税期間が終わった後、その分を新たな非課税投資枠に移してさらに5年間非課税で運用できる、『ロールオーバー』という仕組みがあります。つまり最長10年間、非課税で運用できるんですね。

もともとは2023年で一般NISAが終わってしまうため、2019年以降に購入した分については、ロールオーバーできなくなる予定でした。

でも、新NISAへのロールオーバーができるようになり、2019年以降の分も運用を続けられることに!新NISAでは2028年まで投資できるため、それまでの間はロールオーバーできますよ。

新NISAの変更ポイントをcheck

BASE

新NISAになったら、どんな点が変わるのか気になりますよね。今の制度と比較して、変更されるポイントを見ていきましょう!

非課税投資枠が増え2階建てに

新NISAでの非課税枠は、投資商品や上限額によって分けられた『2階建ての構造』に変わりますよ。

1階部分は年間20万円まで、2階部分は年間102万円まで、非課税で投資できるようになります。合計122万円となり、現行の一般NISAの120万円に比べると少し増えているところもポイント。非課税期間は、現行と同じ5年間になっています。

基本的には1階部分を使った人だけが、2階部分を使えるルールです。とはいえ、20万円すべてを使う必要はなく、1階部分を一部でも利用すればOKです。投資経験者なら2階部分を単独で利用できますが、買い付けできる商品は上場株式に限定されます。

1階部分と2階部分の違いをチェック

1階と2階では、買い付けできる商品や方法に違いがあります。1階部分は一定の条件を満たす投資信託だけが対象です。また、購入方法は一括で購入する形ではなく、積立に限ります。つまり、つみたてNISAと同じ条件になるんですね。

そして2階部分は、現在の一般NISAと同様に、上場株式や株式投資信託などが買い付けできます。購入方法も特に制限はなく、積立でも一括購入でもOKですよ。

ただし、自分の資金ではなく、借り入れして買い付ける『レバレッジ型』の投資信託など、一部の商品については買い付けの対象から外されます。

つみたてNISAの投資期間が5年間延長

つみたてNISAの投資期間はもともと2037年まででしたが、新しい制度では5年間延長されて2042年までになります。それ以外の条件は特に変更がなく、年間40万円までが最長20年間非課税になる点も変わりません。

また、新NISAの1階部分で積み立てて5年間運用した後に、つみたてNISAにロールオーバーするのもOKです。つみたてNISAにロールオーバーすれば、その後も非課税で運用を続けられますよ!

ジュニアNISAは予定通りに終了

未成年が利用できるジュニアNISAは、2023年で終了します。2024年からは新規の買い付けはできませんが、それまでに購入した商品はそのまま持ち続けられます。

5年間の非課税期間が終わっても『継続管理勘定』にロールオーバーすれば、18歳まで非課税のまま保有可能です。

また、ジュニアNISAでは18歳になるまで払い出しができないという制限がありました。でも制度の終了によって制限もなくなり、2024年以降は自由に払い出しできるようになります。制度が終了することで、自由度は高くなったといえるかもしれませんね。

NISAを始めるベストなタイミングは?

2024年には新しい制度になることを考えると、「今始めてもいいのかな?」と迷う人もいるはず。これからNISAをスタートするなら、いつがベストなのでしょう?

投資は早く始めるほどメリット大

投資を始めるなら、早く始めた方がメリットが大きくなるといわれています。得られた利益を元手として、さらに利益を増やす『複利効果』が期待できるからです。

長期で運用すればするほど、その効果は高くなり、毎月の金額が少なくても大きく増やせる可能性が高くなりますよ。

あくまでも投資のため、絶対に資産が増えるというわけではありませんが、毎年の利率を一定と仮定した場合、トータルの自己資金が同じなら、少しでも長く運用した方が利益が大きくなるんです。

いつか始めようと思っているなら、なるべく早く始めるのが◎。

今からスタートすれば節税効果が大きい

制度の終わりが見えていることが気になって、なかなか始められないという人もいるはず。でも、その後は新しい制度が始まるし、今すぐ始めることのデメリットもないため、2024年まで待つ必要はありません。

むしろ早く始めた方が、非課税の恩恵を長く受けられ、節税効果も大きくなります。

今から始めた場合、一般NISAは2024年以降は新NISAにロールオーバーして運用を続けられます。つみたてNISAの投資期間も延長されたため、非課税投資枠を20年間フル活用するためにも早く始めるのがおすすめですよ!

NISAを始めるなら口座開設から

NISAを始めるには、まず口座を開設します。証券会社や銀行などで取り扱いがあるため、販売している商品や手数料などを比較して、利用する金融機関を決めてくださいね。

ちなみにNISAは1人1口座と決まっているため、申し込みをするときに一般NISAか、つみたてNISAのどちらか一つを選ぶ必要があります。

金融機関に開設の申し込みをしたら、ほかにNISA口座を持っていないか、税務署の審査が行われる仕組みです。審査に通れば、NISA口座を使った投資ができるようになりますよ。

NISAを使って賢く資産運用しよう◎

NISAは通常なら利益に対して約20%もかかる税金が、かからなくなるお得な制度です。上手に使って運用すれば、少ない資産でも増やせるはず◎

NISAの特徴や今後の変更点などを理解し、賢く資産運用をしてみませんか?

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