MERY公式 MERY編集部員にアンケートを行いました
お仕事ガールは、生理のときにどんなことを感じ、過ごしているのでしょうか。
今回は、我らがMERYで働く女性たちに、これまで話したことのなかった生理について、アンケートを行いました。
WEBメディアという目まぐるしい現場で働くメンバーたち。どんな思いがあるのでしょうか。
生理で困った経験はある？
まずは、生理の時に日頃から困っていることや、失敗してしまった経験について聞いてみました。
編集部の回答
------------------------------------------------
「なかなか洗えない布団やシーツに血がついていることがあり、落とすのが大変」（20代 ライター）
------------------------------------------------
「感情がジェットコースター状態で、自分は世界一不幸じゃないかと思うことも。20代後半に、それがPMSなのだと理解するまで辛かった」（30代 編集）
------------------------------------------------
「友人とランチを食べて立ち上がろうとしたとき、椅子が汚れていることに気づいて大失敗！お尻をバッグで隠しながら近くのトイレに入り、その間に友人が服を買ってきてくれてなんとか助かった」（30代 編集）
------------------------------------------------
「茶道のお稽古の際、着物に漏れていることに気づき、高いクリーニング代がかかった」（30代 ライター）
------------------------------------------------
生理と言えず、無理をすることはある？
仕事が忙しいときや大事な場面では、つい我慢してしまうことってありますよね。MERYのメンバーはどんなときに我慢をしているのでしょうか。
編集部の回答
------------------------------------------------
「大事な行事に参加していたとき、突然生理痛がひどくなり、薬も持ってきておらず倒れてしまった」（20代 ライター）
------------------------------------------------
「生理の日がプレゼンや撮影に被ることが多く、毎回必死で乗り切っている」（30代 編集）
------------------------------------------------
「業務中、突然生理になってしまったときもナプキンを買いに行きづらく、休憩時間までティッシュで過ごした」（30代 ライター）
------------------------------------------------
「男性の多い職場だったときは不調を訴えにくく、無理をすることが多かった」（30代 ライター）
------------------------------------------------
生理のときはどんな風に過ごしたい？
生理中、もし自由に過ごせるのなら、あなたはどんな風に過ごしたい？
MERYのメンバーからは、いつも通りにしたい人、のんびりしたい人、それぞれの意見が集まりました。
編集部の回答
------------------------------------------------
「不快感なく過ごしたい」（30代 営業）
------------------------------------------------
「肌が荒れるので、自宅でノーメイクで過ごしたい」（30代 ライター）
------------------------------------------------
「お茶を飲んだり布団にくるまったりして温かくしながら、お家でのんびり過ごしたい」（20代 ライター）
------------------------------------------------
「できれば生理なんて気にせず、いつも通り過ごしたい。けど、つらい時は休みたい」（30代 編集）
------------------------------------------------
「ただただゆっくりと過ごしたい」（20代 ライター）
------------------------------------------------
生理に関するうれしかったエピソードはありますか？
生理で困ったことが起きたとき、誰かが助けてくれた経験は心に染みるもの。
MERYのメンバーからも、心温まるエピソードが集まりました。
編集部の回答
------------------------------------------------
「仕事中、ズボンに漏れてしまってソワソワしていたところ、先輩が声をかけてくれた。事情を話すと、サンプルルームからシャツを持ってきてくれ、腰に巻くように言ってくれた。今も忘れられない」（30代 編集）
------------------------------------------------
「彼の家に泊まっているとき急に生理に。焦っていたら、コンビニでショーツと生理用品を買ってきてくれた。買いづらかったと思うのに、本当に助かったしうれしかった（今の夫です）」（30代 編集）
------------------------------------------------
「まだ生理の知識の浅い、小学生のときに生理が始まってしまった。恐怖を感じながら祖母に話したら、抱きしめてくれ、過ごし方などを教えてくれた」（20代 編集）
------------------------------------------------
生理に関して、こんな世の中になって欲しいということを教えて！
今後、生理をとりまく環境はどのようになったらいいと思いますか？
皆さんもぜひ、考えてみてください！
編集部の回答
------------------------------------------------
「生理休暇を当たり前にしたい」（20代 編集）
------------------------------------------------
「個人的には、妊娠中に“つわりで休みます”と言うときよりも“生理痛で休みます”のほうが言いづらい気がした。気軽に言えるようになると良い」（30代 編集）
------------------------------------------------
「男女問わず、生理の不調には個人差があることを知り、みんなが罪悪感なく生理と向き合えるようになればいいなと思う」（20代 ライター）
------------------------------------------------
生理用品のロリエも、生理の未来を考えています
生理用品で知られるロリエ。皆さんも、一度は使ったことがあるのではないでしょうか？
生理に長年向き合ってきたロリエでは、生理のときは体調もどう過ごしたいかもひとりひとり違うということや、しんどくても「いつも通りに」とがんばったり、無理せざるを得ないときもあることなどについて、生理用品ブランドとして何ができるかを考えました。そして、生理を取り巻く環境が、より良い方向に向かうためのアプローチを始めています。
普段通りに過ごしたいけど過ごせていない女性は多い
花王の調査によると、「生理中であっても普段通り過ごしたい」と考える人は全体の82％なのに対し、実際に普段通り過ごせていると答えたのは、わずか17％という結果に。
また、「生理中は無理したくない」と考える人が71％なのに対して、実際に無理しないで過ごせている人は22％にとどまりました。
特に、生理の期間に普段通り過ごせずに、無理をしてしまう女性は多いのですね。
※数字については四捨五入しているため、100％になっていない場合があります
「生理のときの過ごし方」が選びやすくなるように！
生理のとき、「無理したくない」と思う人もいれば、「アクティブに過ごしたい」と思う人もいます。ロリエは今後、そういった“生理時にどんな過ごし方も選びやすい世の中”になることを目指して取り組んでいくのだそう。
長年取り組んできた小学生への初経教育に加えて、22年春に開始した職場のトイレに生理用ナプキンを常備する「職場のロリエ」という取り組みを含め、今後多くの人に生理を知ってもらう活動を進めていくそうです。
3月からは、新ブランドアンバサダーに女優の二階堂ふみさんが就任。MERY読者に近い二階堂さんが、「生理の本音」を代弁していきます。楽しみですね！
共感したらRT♡皆さんの声が、環境を変える力に
生理について話すのは難しいという雰囲気を、小さな一歩から変えるにはどうしたらいい？
そこで、MERY編集部員から集めた、生理のときのよくある過ごし方をMERY公式twitterにて配信。ハッシュタグは「#私なりの生理の過ごし方」。共感する！と思ったら、RTしてみてくださいね。
「生理の日はゆっくり過ごしたい」「生理だけど、いつも通り過ごしたい」など、考え方は人それぞれ。でも、選択肢が広がることで、みんなが自分らしく過ごせたらHappyですよね。
あらゆる人にとって過ごしやすい未来になるように、ぜひ皆さんの声を聞かせてくださいね♪
※生理の症状が重い人や心配なことがある人は、婦人科を受診してくださいね。
Text：Naoko Sagae（nananere!）
