原宿・東郷記念館の予約が取れないアフタヌーンティーって知ってる？【実食レポ】

遊ぶ場所がたくさんある原宿～表参道エリアですが、竹下通りからちょっと入っただけの場所に、「東郷神社」という神社があるのをご存じでしょうか？

とても静かで、原宿にいるのを忘れそうな穏やかな空間です。もしかしたら、友人の結婚式で行ったことがある！という人もいるかもしれませんね。

まさに併設の東郷記念館で結婚式ができるのですが、お式のないときにはアフタヌーンティーを提供しているって、知っていました？ MERYスタッフがお邪魔してきましたよ～！

和と洋の融合を楽しめるアフタヌーンティーは、ティースタンドではなく木製のおかもち風の入れ物で登場！ 中を開けるワクワク感が楽しめます。上にちょこんとのっているスコーンがすでにかわいい（笑）。

写真をいっぱい撮りたくなること間違いなし♪ スマホ充電満タンで行くことをおすすめします！

引き出しを開けると、たっぷり詰まったスイーツとセイボリーが登場！ うーん、かわいすぎます。

東郷神社でお祀りしている東郷平八郎元帥の故郷である鹿児島県や九州産の食材を中心に使ったメニューはどれも絶品♡

ボリュームもたっぷりなので、到着前に表参道～原宿を散歩してお腹を空かせた方がよさそうですよ。

それでは、下の段から、細かく見ていきましょう♡

一番下の段は、左からオリジナルスイーツの「蜜玉 大」、「苺とピスタチオの大福」、「季節のフルーツの蜂蜜ロール」、「マカロン」、「ネージュ」の5品。日本料理のような、季節感たっぷりの盛り付けが素敵です。

黄色いまん丸の「蜜玉 大」はホワイトチョコレートの中に、サツマイモあんと蜂蜜が詰まっているオリジナルスイーツ。こちらで利用されている蜂蜜はなんと、神社内で飼われているミツバチが集めてくれたものなのだそう！ スイートポテトのようななめらかなサツマイモの優しい味わいにぴったりです。

今回の季節のフルーツはいちごでしたが、5～7月は柑橘系が使われたり6月にはサクランボが使われたりと、旬のフルーツを柔軟に取り入れているそうですよ。

下から2段目は洋菓子系も多く並びます。「ほうじ茶のボンボンショコラ」「カヌレ」「小さな季節の練り切り」「季節のフルーツのタルトレット」のかわいらしい4品。

流行のカヌレは外はカリっと、中はもっちり、濃厚な味わいです。タルトはフレッシュな柑橘が乗っていて、さわやか。小さくてもきちんと仕上げられたタルトに大満足♡

一番上の引き出しはセイボリー。「鰻カツとタルタルソース」「季節の野菜のキッシュ 追い鰹仕立て」「胡瓜とハムのサンドイッチと豚生姜焼きと青菜のサンドイッチ」「野菜のピクルス」「サーモンマリネと季節のフルーツの最中」と、ボリュームたっぷり。

聞きなれない「鰻カツ」は鹿児島の鰻を取り寄せたものなのだそう。手作りのタルタルソースと一緒に食べると抜群の味。カツにするのは珍しい食べ方ですが、鰻の産地ではたまに見られるものなのだそう。ちょっとした鹿児島旅行気分も味わえますね。

出汁の効いたキッシュや豚生姜焼きのサンドイッチなど、和食っぽさも入っているセイボリー。食べ慣れた味でホッとする感がありつつも、丁寧に作られていて贅沢なお味です。スイーツの合間にいただくと、甘いものと塩気のあるものの無限ループになって、どんどん食べられそう♪

一番上に乗っていた3種のスコーンは何回も試作をかさね編み出したという逸品♡ 外側のサクッとした食感と反対に、中はふんわりしっとりした食感です。

プレーン、抹茶、アールグレイのフレーバーで、そのまま食べてもおいしいのですが、ディップとして餡ペースト、クロテッドクリーム、いちごのコンフィチュール、日向夏のコンフィチュールと4種もの味変アイテムがつきます。もう、どれをつけて食べてもおいしいので、残さず味わってくださいね。

紅茶も鹿児島県の専属農家さんから取り寄せたという逸品。

べにふうきのストレートティーからダマスクローズの香りがただよう贅沢な紅茶を、ゆずや蜂蜜と合わせていただくことができます。ほっとひと息できる癒やしの味わいですよ。

たっぷりのスイーツとセイボリーが楽しめる東郷記念館のアフタヌーンティー。

2022年9月11日（日）までの間は睡眠研究家の西川ユカコさんが監修した「最強のお昼寝」体験つきプラン「癒やしのアフタヌーンティー千-せん-」も販売中。

ぜひお腹も心も満たされに行ってみてくださいね♡