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九州のパワースポット15選!定番の人気スポットから穴場まで紹介❤︎

グルメや観光もいいけれど、九州に行くなら運気アップが期待できるパワースポット巡りはいかが?パワースポットからエネルギーをもらえれば、すっきりとリフレッシュできるはず!今回は定番から穴場まで、ぜひ訪れたい15カ所を紹介します♡

更新 2022.01.24 公開日 2022.01.29
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そもそもパワースポットって?

そもそも、パワースポットとはどんな場所のことをいうのでしょうか?

『神社や滝』といったイメージはあるかもしれませんが、いざ聞かれるとはっきりしませんよね。まずは、パワースポットそのものについて見ていきましょう♪

エネルギーの満ちあふれる場所

パワースポットとは、超自然的なエネルギーが湧き上がっているとされる場所のことです。土地そのものや自然、古い建造物などに多いとされています。僧や修験者などの修行の場だったところも少なくありません。

その場所に行くと心身が癒されたり、すがすがしい気分になったり、気力や意欲が湧いてきたりするのが特徴です。自分がそのように感じられるなら、自宅近くの公園や神社もパワースポットと呼ぶことができそう。

また、金運や恋愛運などの運気アップにもよいといわれるパワースポットもあり、人気を集めています。

パワーを感じるのはこんなところ!

■富士山・白山・立山など山岳信仰の対象とされた山(霊山)、滝・森林・洞窟・岩など自然が作ったもの、遺跡

■温泉や湧き水などが出ている場所や、地殻変動のエネルギーによって磁力がほとんどないとされる場所(ゼロ磁場)

■神社仏閣や、陰陽道や風水において大地の気が吹き上がり繫栄するとされる土地(龍穴)にある建物

上記が主にパワースポットの特徴とされているものです。

自分の感覚も時には大切に

龍穴の上にある神社仏閣や霊山中の湧き水など、複数の条件が重っている場所も多くあります。

ただし、パワースポットには相性があるともいわれています。人気や評判は気になりますが、自分の感覚を信じることも大切ですよ♪

九州最強?人気の開運パワースポット3選

九州には多くのパワースポットがありますが、その中でも開運パワー最強と名高い3か所を紹介します。九州に行くなら外せませんね!

ご利益は学問のみにあらず「太宰府天満宮」

福岡県にある大宰府天満宮は、学問の神様・菅原道真公(天神様)をお祀りする全国約1万2,000社の総本宮です。学問・厄除けにご利益があることや、梅の名所としても知られていますね。

太宰府天満宮の最奥部から、さらに急な坂道や石段を10分ほど登ったところにあるのが、パワースポットとして有名な天開稲荷社。九州最古の稲荷神社といわれており、名前の通り『天に向かって道が開け、運気が上昇する』と信仰されています。

天開稲荷社の中でも、強力な開運パワーがあるとされているのが『奥之院』です。古墳を思わせる石室の中に建つ小さなお社で、清浄な空気と厳かな雰囲気に包まれています。

太宰府天満宮

出典https://www.dazaifutenmangu.or.jp/

日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷神社」

佐賀県にある祐徳稲荷神社は、京都の伏見稲荷・茨城の笠間稲荷とともに日本三大稲荷のひとつに数えられる神社です。商売繁盛・家運繁栄はもちろん、金運・恋愛運・仕事運など生活全般の運気アップにご利益があるとされています。

極彩色の装飾と堂々とした佇まいで祐徳稲荷神社の顔となっている楼門や、『鎮西日光』と呼ばれる壮麗な本殿が見どころです。特に本殿は、京都・清水寺を超える高さの舞台造りになっています。

パワースポットとして知られる『奥の院』は、本殿から急な石段を20分ほど登った、山頂にあります。途中には大小の鳥居が並んでおり、異世界へ導かれるような気持ちになれるハズ。

圧倒的な神々しさ「上色見熊野座神社」

熊本県の上色見熊野座神社を訪れた人は、深い森に包まれた神秘的な雰囲気に圧倒されることに。うっそうとした木々のために射し込む光の少ない参道は、国道から入ってすぐとは思えない静けさに満ちています。

苔むした約100基の石灯籠が両側に立ち並ぶ参道を奥へ進めば、神話の世界のような風景に目を見張らずにいられません。お祀りする国産みの神・伊邪那岐命と伊邪那美命のパワーが感じられる、清らかな空間です。

本殿の後方には、パワースポットとして名高い『穿戸岩(うげといわ)』があります。阿蘇神社の祭神の従者・鬼八法師が蹴り破ったとされる縦横10mの大穴を吹き抜ける風は、心のもやもやも吹き飛ばしてくれそうです。

上色見熊野座神社

出典https://kumamoto.guide/spots/detail/12741

九州の恋愛運に強いパワースポット3選

―出会いが欲しい、素敵な恋がしたい…。

という人には、恋愛運に強いとされるパワースポットがおすすめです♡こでは九州有数の3か所を紹介します。ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

恋の悩みは恋命様におまかせ「恋木神社」

恋木神社は大宰府天満宮と並ぶ九州二大天満宮のひとつ・水田天満宮の末社で、日本で唯一、恋命をお祀りしています。その名の通り、良縁幸福や恋の神様として知られており、出会いや良縁を求める女性たちが全国各地から訪れる人気スポットです。

鳥居や参道をはじめ、境内のあちこちに見られるハートモチーフや、ピンクを基調とした本殿はロマンティックな雰囲気です。鳥居には素敵な出会いや幸福を願って10個のハートが隠されているので、ぜひ探してみてください♡

その他にも、左・右・左と回ると幸せが訪れるという樹齢600年の木『幸福の一位の木』や、2本の楠が1本に和合した『夫婦楠』など、見どころがいっぱいです。きっと恋のエネルギーをチャージできることでしょう。

日本最大のハート岩「日向神峡」

福岡県にある日向神峡には、「あまりの美しさに神々が惹かれてやってきたため、この名で呼ばれるようになった」という伝説があります。約6km続く幽玄な峡谷の中に、巨岩・奇岩が立ち並ぶ様子を見れば、その言われも納得できるでしょう。

日向神峡の中でも、恋愛成就にご利益があると評判のパワースポットが『ハート岩』。自然の産物とは思えないほど、くっきりとしたハート型の岩は、縦220m、横180mの大きさがあります。

岩を一望できるけほぎ橋の中央に設置された『幸せの鐘』を鳴らせば、恋が叶うといわれています。

また、日向神峡から続く日向神ダムは桜と紅葉の名所としても有名なため、シーズンには多くの観光客でにぎわいます。

亜熱帯植物生い茂る恋の島「青島神社」

宮崎県の青島は熱帯・亜熱帯植物の群生地として、周囲約1.5kmの島全体が国の天然記念物になっています。青島神社はその青島全域を境内とする神社です。

古代からあらゆる和合をもたらすとして信仰されてきましたが、近年では特に縁結びで注目されています。

宮崎随一のビーチから続く参道の奥に見える鳥居は、青い空と海をバックにした壮大な雰囲気。青島と同じく天然記念物の『鬼の洗濯板』を見ながら参道を歩けば、近づくほどにエネルギーの高まりを感じられそう。

本殿横の絵馬を納めた『祈りの古道』を抜けて、亜熱帯植物の茂る道を奥へ進むと、そこが青島最強の縁結びパワースポットとして名高い『本宮』です。神話の時代からのパワーをぜひ感じ取ってみてくださいね。

九州の金運に強いパワースポット3選

「よく宝くじを買っているけれど、どうせ当たらない」と思っていませんか?しかし、実際に高額当選している人もいますよね。ここでは、そんなラッキーな人たちの間で話題の、九州で金運に強いといわれるパワースポットを3か所紹介します!

宝くじ1等も夢じゃない?「南蔵院」

福岡県にある南蔵院は篠栗四国霊場の総本山であり、第一番札所でもある由緒ある真言宗の寺院です。世界最大のブロンズ製釈迦涅槃像が有名ですが、近年は金運アップにご利益のあるパワースポットとしても人気が高まっています。

南蔵院の現住職が、1995年のドリームジャンボ宝くじで1等当選したのがその理由なんだとか。住職が宝くじを大黒天様のお札で巻いておいたところ見事当選したため、同じお札を求める人が参拝に訪れるようになりました。

南蔵院には、住職が奉納した大黒天様をお祀りする大黒堂があり、宝くじに関するさまざまなお守りを揃えています。

また、購入はできませんが、ロトやナンバーズの申込用紙や番号を選ぶためのくじ棒が置かれているので、ここで記入していくのもおすすめです!

高額当選で多数のお礼参り「宝当神社」

佐賀県の唐津湾に浮かぶ高島にある宝当神社は、海賊から島を守った英雄・野崎綱吉を大権現としてお祀りする、由緒ある神社です。参拝した人の中から宝くじの高額当選者が多数出たことで有名になりました。

金運や勝負運、出世運などにご利益があるとされていますが、やはり宝くじの当選祈願を目的とする人が多いようです。

現在では、日本全国から年間約20万人の参拝者が訪れており、社殿には高額当選報告のお礼の書き込みがびっしり並んでいます。見るだけでもご利益がありそうですね。

また、島にある野崎酒店の看板猫『福ちゃん』『かねちゃん』に当選をお願いしてもらったり、2匹がデザインされた袋に宝くじを入れて保管したりすると、当たると話題です。宝当神社にお参りした後に、寄ってみてはいかがでしょうか。

ご神体から当選のお告げが!「宝来宝来神社」

熊本県にある宝来宝来神社(ほぎほぎじんじゃ)は、平成に入ってから建立された新しい神社ですが、金運アップや宝くじ当選にご利益のあるパワースポットとして注目を集めています。

『当銭岩様』と呼ばれる大岩は、お告げの通りに宝くじを買ったら生活に困らない額の当選金を得たという、重機の運転手によって掘り出されました。ご神体としてお祀りしていた大岩を友人が拝んだところ、やはり宝くじが高額当選したそうです。

噂が噂を呼び、現在では全国有数の金運のパワースポットとして有名になりました。境内には一粒万倍の泉や開運にご利益があるとされるブラックルームなど、他にも開運ポイントがいっぱいです。

また、当銭岩様の他にも、さまざまな幸運の神様がお祀りされているので、合わせて参拝してみてくださいね。


九州の絶景パワースポット3選

その土地そのものがパワースポットという場所も、九州には数多くあります。ここでは絶景も楽しめる3か所を見ていきましょう。自然が作り出した圧倒的パワーに浸ってみてください!

名瀑・真名井の滝は必見「高千穂峡」

宮崎県の高千穂峡は、国の名勝・天然記念物にも指定されている絶景ポイントです。最高100m、平均80mの断崖絶壁が、東西約7kmにわたって続くV字型の峡谷は、神々しい空気に満ちています。

断崖からほとばしる名瀑・真名井の滝は高千穂峡の象徴です。遊歩道から全景が見られますが、手漕ぎボートで近くまで行くのもおすすめです。しぶきと一緒に、マイナスイオンをたっぷり浴びてみてはいかが?

また、阿蘇山の火砕流岩が五ヶ瀬川に侵食されてできた『仙人の屏風岩』や、荒神・鬼八が高千穂神社の祭神・三毛入野命と力比べをするのに投げたとされる大岩『鬼八の力石』など、自然の造形の不思議にも触れることができます。

屋久島の森にそびえ立つ「縄文杉」

鹿児島県の沖約60kmの海上に浮かぶ屋久島は、島のほとんどが山地や森林のため、豊かで美しい自然が保たれています。

縄文杉はその屋久島のシンボルというべき存在です。屋久島産の杉で、樹齢が1,000年を超えるものを特に屋久杉と呼びますが、縄文杉は2,000年以上であることが確認されているのだそう。

島のほぼ中央にあり、到達するまでには登山道を6~10時間登らなくてはなりません。それだけに、対面した時の感動は格別のもの!

また、登山道の途中にあるウィルソン株もパワースポットとして人気があります。約400年前に伐採された屋久杉の切り株で、中が空洞になっており、開口部がハート型になっているのを見上げることができます。

聖地とあがめられてきた地「溝ノ口洞穴」

鹿児島県の溝ノ口洞穴は、近年注目が集まっているパワースポットです。日本のパワースポット100選や日本百名洞に認定されているだけでなく、2021年には国の天然記念物にも指定されました。

溝ノ口洞穴は火砕流堆積物が固まってできた岩を、霧島山系の地下水が削ることで長い年月をかけて形成されたのだそう。入り口は幅14.6m、高さ6.4mで、洞穴の全長は200m以上あることが確認されています。

暗闇に包まれた洞穴は不思議なパワーに満ちています。振り返れば、入り口の向こうに見える真っ赤な鳥居に、「異世界に来てしまった」と震えてしまうかもしれません。

ちなみに、この鳥居が何のためにあるのかは地元の人にもよくわからないそうです。これもまたミステリアスですね。

九州の不思議なパワースポット3選

古代の遺跡や逸話のあるパワースポットなら、人知の及ばない不思議なエネルギーを得られそうです。歴史の流れを感じながら、パワーを分けてもらいましょう。

謎に包まれた巨石と古代文字「押戸石の丘」

熊本県にある押戸石の丘は、大草原の中の小高い丘に大小約300個の石が連なる場所です。中でも頂上にある9組の巨石群は、人工的に配置されたものと考えられており、大自然を背景に不思議なパワーを感じさせてくれます。

ピラミッド型で高さが5.3mもある押戸石は『太陽石』の別名があり、頂点は北極星を示しています。太陽石の裏で方位磁石の針がぐるぐる回るのは、磁力を帯びているためです。受付で方位磁石を借りられるので、試してみてくださいね。

二つの石の間を太陽が夏至には昇って冬至には沈む『はさみ石』、古代のシュメール文字が刻まれているとされる『鏡石』など、石にはさまざまな逸話があります。360度広がる大草原を背景にした絶景も見どころです。

真夏にもひんやりとした風が「永野の風穴」

佐賀県の永野の風穴は、標高764mの八幡岳山中にある人工の風穴です。1年を通じて内部の気温は8~9度しかないため、真夏に訪れると入り口から冷気が白く噴き出ているのを確認できます。

風穴までの山道の途中には苔むした巨石が転がっており、石垣もあることから、風穴が知識と技術のある人の手で作られたことがうかがえます。石垣の組み方から江戸時代初期のものとされていますが、何のために作られたのかはわからないそう。

山の中のミステリースポットとしても注目されています。ただし、駐車場から風穴までは500mほどあり、舗装されていない険しい道も登らなくてはいけないので、気合を入れて訪れましょう!

霧島七不思議を体験できる「霧島神宮」

鹿児島県の霧島神宮は、瓊瓊杵尊を主神としてお祀りしています。もともとは高千穂峰にありましたが、噴火や火災によって移転し、1484年に現在の場所に再興されました。

現在の社殿は300年ほど前に建てられたものですが、鮮やかな朱塗りや『西の日光』と呼ばれる豪華絢爛な装飾は、目を奪われる美しさです。平成元年には国の重要文化財の指定を受けています。

霧島一帯には、『霧島七不思議』と呼ばれる現象やスポットがあります。そのうち、霧島神宮で見ることができるのが、亀の形をした亀岩と旧参道の風穴です。霧島神宮を中心とした神聖なエネルギーを、ぜひ感じ取ってくださいね。

九州の地に宿る神秘のパワーを取り込んで

九州には、その場にいるだけでエネルギーが満ちてくるパワースポットが数多くあることがおわかりいただけましたか?

パワーをいただくだけでなく、神話や伝説の舞台となった場所に立って、想像を巡らせてみるのも楽しいでしょう。

また、観光地としても魅力的なスポットばかりなので、いくつかを組み合わせて訪れてみるのもおすすめです。ただし、その土地や神様に十分に敬意を払い、参拝などのマナーは必ず守りましょう。

「パワーを授けてください」という謙虚な気持ちがあれば、きっと運気もアップしますよ♪

※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、営業時間などの最新情報は公式HPなどでご確認ください。

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