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資産形成での積立とは?預金や投資、保険の違いをわかりやすく解説♡

若いうちから資産形成を考えるのは、将来のために重要なことです。そんな資産形成の方法の一つとして、積立があります。では積立とはどのような方法で、どのような種類があるのでしょうか?預金や投資、保険それぞれでの積立の違いについて解説します♡

更新 2022.03.30 公開日 2022.03.31
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そもそも積立とは?

今から将来のことをちゃんと考えて、資産を増やしておきたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、そんな方々のために資産形成のひとつである「積立」について詳しくご紹介します。

まずは、積立とは、どのようなものなのか見ていきましょう◎
積立の意味や、積立が大事な理由について解説します。

すぐ始められる堅実な貯蓄術

何か欲しいものがあるときにはお金が必要。
欲しいものの金額が大きくなればなるほど、パッと出すのは難しくなりますよね。

積立とは一定のペースでお金を用意し、貯金したり投資したりすることでお金を増やしていく貯蓄術です。
毎月1万円を積み立てれば年間12万円を貯めることができ、投資による運用益が出るケースもあります。

使わないお金は給与振込口座に残しておくのではなく、毎月決まった日に別の預金口座に移したり、投資口座に入れたりという設定をすれば◎

一度設定してしまえば、その後は特に意識することなく貯蓄できるのです。

資産形成で積立が大事な理由

近年話題となっているのが、『老後2,000万円問題』です。
高齢化社会が進むにつれ、今後は受け取れる退職金や年金などが減少する可能性があります。

老後20~30年で2,000万円程度の資金が不足するというシミュレーションになっており、老後のための資金形成は重要な課題。

2,000万円もの金額をいきなり捻出するのは、簡単なことではありません。
しかし、長期的に積立をして貯めていけば、日々の生活への負担を抑えながら、将来に備えて資産形成ができます。

積立での資産形成には、預金・投資・保険などがあります。
ここからは、それぞれの資産形成方法について見ていきましょう♪

手堅く資産を増やす「銀行預金」

手堅く資産を増やす方法のひとつは、おなじみ銀行預金。

資産を増やすために利用できる預金の種類や、銀行預金で積立を利用することのメリット・デメリットをご紹介します。

定期預金か積立預金がおすすめ

銀行預金は元本が保証されているため、たとえ不景気になっても元本が減ることは基本的にはありません。
銀行預金の中で資産を増やすなら、定期預金か積立預金がおすすめ◎

定期預金は、あらかじめ決めた期間まで定期預金口座にお金を預け入れ、満期が来たら利息とともに受け取れます。
例えば、100万円を3年間預けると、3年後に100万円+利息で受け取れる仕組み。

一方、積立預金は毎月積み立てる金額を決め、積立預金口座に貯蓄していきます。
期間は最初から決めておくこともできますが、特に期間を決めずに積み立てし続けることも可能です。
なお、定期預金も積立預金も、利用する際に手数料などはかかりません。

定期預金のメリット、デメリット

一般的に定期預金は、普通預金や積立預金よりも金利が高いというメリットがあります。
金利は利用する金融機関や預け入れる金額、預け入れ期間によって異なるのが一般的。
満期までの期間は金融機関にもよりますが、多くの場合、1か月~10年程度の中から選べます。

しかし、預け入れの際にあらかじめ期限を決めてしまうため、途中で気軽に引き出せないのがデメリット。
例外的に中途解約をすると、当初の予定より金利が下がる可能性があります。
元本割れにはなりませんが、想定したほどの利息を得られなくなる場合があるため、注意が必要なんです。

積立預金のメリット、デメリット

積立預金のメリットは、毎月自動で積立預金口座に移動するように設定しておけば、意識せず貯蓄ができる点です。
無理のない金額を設定できるため、まとまったお金がなくとも、少額から始められます。
目的ごとに分けて貯めることも可能で、どのくらい貯まったかがわかりやすく、貯蓄への意識が高まるかも。

ただし、積立預金はあまり金利が高くないのがデメリット。
もともと低金利が続いているため、銀行ではなかなか利息がつきません。
元本保証があるのは安心ですが、大きく増やすには向かない方法といえますね。

リスクを抑えた投資で増やす「積立投信」

資産を増やす方法として投資信託がありますが、その中のひとつが積立投信です。

積立投信の特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう!

積立投信の特徴って?

積立投信とは、最初から多額の投資をするのではなく、投資する金額を定期的に増やしていくタイプの投資信託です。
毎日・毎月などあらかじめ決めた間隔で、決まった額の投資信託を購入し、積立を行っていきます。

投資信託は投資家がお金を出し、専門家に運用を依頼する投資方法。
実際に運用するのは投資のプロなので、投資の知識がそれほどなくとも始められます。
国内外の株式や債券、不動産などさまざまな金融商品に分散して投資することで、リスクを分散することも可能ですよ。

積立投資がもたらすメリット

積立投信の大きなメリットは、投資信託の中でも少額から始められる点。
金融機関によって最低購入金額は異なりますが、たいていは毎月1,000円程度から始められます。

投資金額と投資先を決めてしまえば、あとは決まった間隔で自動的に購入されてゆきます。
運用はプロが行うため、値動きなどを気にする必要がありません。

毎回の負担額が小さくなる以外にも、投資リスクを小さくできるのが積立投資のメリット。

毎月決まった額を購入することで、同じ銘柄でも購入時期が分散されます。
安い時期には多く買い、高い時期には少なく買うことで購入単価が平準化され、投資リスクを軽減できます。
この投資手法はドルコスト平均法と呼ばれています。

デメリットも知っておこう

メリットの多い積立投信ですが、もちろんデメリットもありますよ。
積立投信は少額から始められる一方、短期間で大きな利益を出すのは難しいタイプの投資です。
預金と違って元本保証がないため、景気動向などによっては損をする可能性もあります。

また、投資信託では手数料がかかる点にも注意が必要。
申し込み時・運用期間中・売却時それぞれに手数料がかかるため、それを上回る利益が出ないと損をしてしまいます。
売却益や分配金など利益が出たときには、税金がかかることも忘れないでくださいね。

積立投信には「つみたてNISA」がおすすめ

積立投信を行うなら、つみたてNISAを活用するのがおすすめ。

つみたてNISAとは、どのような仕組みなのでしょうか?

つみたてNISAってなに?

NISAとは『少額投資非課税制度』のことで、その中の積立投信に関する制度がつみたてNISAです。
通常、積立投信で利益が出たときには税金がかかりますが、NISAを利用すると一定の条件下で非課税になります。

つみたてNISAは年間40万円までの投資であれば、最長20年間は運用益が非課税になるため、お得に積立投信ができるのです。
利用できるのは一般NISAとつみたてNISAのどちらか一方のみですが、日本に住む20歳以上の人であれば誰でも利用できますよ◎

投資対象の商品は手数料が無料や信託報酬が安いものなど、低コストで投資できるのが特徴です。
また、必要なときにはいつでも払い出しができます。

つみたてNISA : 金融庁

つみたてNISAを始めるには

つみたてNISAを始めるには、専用口座を開設する必要があります。
金融機関によって取り扱っている投資商品は異なるため、自分が投資したい商品があるかどうか、チェックしておいてくださいね。

また、最低積立金額も金融機関によって違いがあります。
できる限り少額から試したいという場合には、これも確認が必要なポイント。

金融機関を決めたら、口座開設を申し込みます。
口座開設には運転免許証などの本人確認書類とマイナンバーカードが必要なため、用意しておいてくださいね。
申し込み後、口座開設完了の連絡があればそのまま投資を開始できます。

実際には申し込み後に、税務署で複数のNISA口座が登録されていないかのチェックが行われますが、これは金融機関に任せておけばOKです。

保障とセットで増やす「積立保険」

積立保険は資産を増やすだけでなく、保障もセットになった仕組みです。

積立保険の特徴や種類をご紹介します。

積立保険の特徴は?

積立保険とは、貯蓄の機能を持たせた保険のこと。
毎月一定の保険料を支払い、保障を受けながら貯蓄できます。

積立預金や積立投信と異なるのは、万が一のときの保障を兼ね備えているという点です。
保険商品によって保障の内容は異なりますが、契約途中で亡くなったときに決められた保険金が支払われたり、解約時に返戻金が受け取れたりします。

なお、保険金や解約返戻金を受け取る際、契約者と受け取り者の関係によっては所得税や贈与税がかかる場合があるため、注意してくださいね。

積立保険には種類がある

積立保険は目的に応じていくつかの種類があります。
主な積立保険は、養老保険・終身保険・学資保険・個人年金保険です。

養老保険には満期までの死亡保障・高度障害保障が組み込まれており、何もないまま満期を迎えれば、満期保険金が受け取れます。

終身保険は死亡・高度障害の際に保険金を受け取れるもので、保障期間が一生涯続くタイプです。
途中解約すると解約返戻金が支払われます。

学資保険は子どもの教育資金に備えるための保険です。
進学などのタイミングでお金を受け取ることができ、払込期間中に契約者が死亡して保険料の支払いができなくなっても、契約時に定められたお祝い金等は支払われます。

個人年金保険は老後に備えて積み立てし、年金として受け取れるタイプ。
公的年金での不足分を補うために利用されます。

積立保険のメリット、デメリット

積立保険は、保険料を支払っているだけで貯蓄になるというメリットがあります。
保障を受けながらお金を貯められ、満期時には保険金を受け取れるため、意識することなく貯蓄を続けられるでしょう。

また、保険加入中に資金が必要になったときには、保険会社から融資を受けられます。
契約者貸付制度と呼ばれるもので、将来受け取る予定の保険金や解約返戻金を担保に、一定の金額を借りられるのです。

しかし、積立保険は貯蓄機能を持たない掛け捨てタイプと比べて、保険料が高くなるデメリットがあります。
また、途中解約すると元本割れする可能性もあり、満期まで待たないと損をするかもしれません。

自分に合う積立方法で将来に備えよう♡

積立は少額から無理なく始められる資産形成の手段です。


積立方法には預金・投信・保険がありますが、目的や自分の状況に合う方法を見つけることがポイントです。

今のうちから、コツコツとお金を積立ておきましょう♡

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