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フォトジェニックな空間もいっぱい♡自然の中で現代アートを楽しめる「いちはらアート×ミックス2020+」へ行ってみた

都心から最短1時間ほどの千葉県市原市の里山を世界のアーティスト作品が彩る、房総里山芸術祭「いちはらアート×ミックス2020+」が現在開催中! 小湊鉄道の駅舎や閉校した学校など、のどかな原風景に現代アートがあらたな感性を刺激してくれるイベントの様子をレポートしちゃいます♪

更新 2021.12.13 公開日 2021.12.14
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房総の里山が古くて新しい空間に!?「いちはらアート×ミックス2020+」レポ

芸術の秋は過ぎたけれど、この冬も優れた芸術作品で感性を刺激するプチトリップはいかが?

都心から最短1時間ほどの千葉県市原市の里山を舞台に、世界のアーティスト作品を展開する房総里山芸術祭「いちはらアート×ミックス2020+」が、2021年12月26日(日)までの期間で開催中!

小湊鉄道の駅舎や閉校した学校など、のどかな原風景に現代アートがあらたな感性を刺激してくれる「いちはらアート×ミックス2020+」の様子を、実際に参加したMERYスタッフがレポートしちゃいます♪

「いちはらアート×ミックス2020+」とは?

東京都のお隣、千葉県のほぼ中心に位置する市原市は、人口27万人ほどの都市。美しい田園風景に自然豊かな里山、菜の花の中を走るトロッコ列車など、昔から変わらない原風景は、毎日の生活に疲れた私たちをホッと癒やしてくれる、都会のそばのオアシス的なエリアなんです。

そんな首都圏のオアシス「いちはら」と、現代アートがコラボレーション。小湊鉄道を軸とした五井、牛久、高滝、平三、里見、月崎・田淵、月出、白鳥、養老渓谷といった9つのエリアで、期間中90点ものアート作品を展示しています。

もともと2020年3月に開催予定だったものの、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、1年超の熟成期間を経てようやく実現したという「いちはらアート×ミックス」。今回は市原の南側、高滝、月崎を中心ご紹介します!

レトロな駅舎と現代アートが見事なコラボレーション「広域展開・駅舎プロジェクト」

レトロな車体が一面イエローの菜の花畑の中を走る姿が印象的な小湊鉄道。なんと五井駅~上総中野駅までの全線18駅のほとんどが1925年開業当時のままの駅舎が使われているというから驚き! そんな昔ながらの姿で佇む各駅舎には、さまざまなアートが展示されています。

月崎駅そばには、苔と山野草で覆われたアート作品、木村崇人さんの「森ラジオ ステーション×森遊会」があります。

森全体をラジオステーションと捉えたこちらの作品は、いちはらアート×ミックスの前身「2014中房総国際芸術祭」に出展された作品で、地元の方の協力のもと、現在もその姿を残しています。

苔と山野草で覆われた建物は、まるで絵本やジブリの世界から飛び出してきたみたい。

中では、近隣の森の中から聞こえる自然の音を収録したラジオ音声を聞くこともできます。

里見駅の線路そばに展示されているのは、ナイジェリア生まれのソカリ・ドグラス・カンプさん作「Manmade」。人生は旅であるというコンセプトから作られた本作は、車両など移動のための製品が用いられています。

見ても乗っても楽しめる、かわいいトロッコ列車♡

小湊線で活躍したSLをモチーフに作られたトロッコ列車が走行中! トロッコ列車は環境に配慮したクリーンディーゼルを搭載。見た目のレトロさは失わず、今の時代に合わせた形で復活です♡

イベント期間中は増発列車も運行されていますので、お時間がある方はぜひ乗ってみてくださいね。

もう今ではあまり見ることのない紙の切符。見ているだけで、なんとも愛着を感じてしまいます。

里見駅で購入可能な「里山トロッコ弁当」。量は少なめですが、しめじやえのきがたっぷり入った炊き込みご飯は絶品です!

アートをギュギュっと楽しめる「市原湖畔美術館」

美術館のエントランスを入ると私たちを迎えてくれるのは、迫力満点のオブジェ「Heigh-Ho」。天井のない空間だからこその開放感がさらに作品の世界観を引き立てています。

クワクボリョウタさん作の「Lost Windows」は、影絵の仕組みを使った作品。壁をスクリーンに、電気仕掛けで動くオブジェが作り出す独自の世界が映し出されます。

傍観者として影の世界を眺めるのもよし、自分も影の世界に映り込んでみるのもよしで、気づけばあっという間に時間が過ぎてしまいます。

美術館の屋上に向かう階段にもアートが! 約700本ものチューブが風に吹かれてゆ~らゆら~。天候や時間によって見せる表情が異なるアートは、アコンチ・スタジオによる作品です。

自転車を借りて、ゆったりサイクリングもおすすめ!

車でのアート巡りもいいですが、晴れた日には風を切りながら自転車でのアート巡りもおすすめ。電動アシスト付きのe-bikeなら、里山の景色を楽しみながら軽い運動もできて、かつアート巡りも楽しめる! まさに一石三鳥ですよ♡

レンタサイクルを行っているのは、上総牛久駅や養老渓谷駅など一部の駅のみ。冬の運動不足解消にもよさそう!

1日では巡りきれないボリューム!自然と一緒にアートを楽しんで♪

フォトジェニックな場所がいっぱいで、日帰りはもちろん、泊まりで見て回っても楽しめる「いちはらアート×ミックス2020+」。

ちなみに1日に見れるのは30作品ほどが限界とのことなので、見たい作品を事前に調べてからおでかけするのがおすすめ。

会期は今月26日までとあとわずか! ぜひ訪れてみてくださいね♪

【イベント概要】
『房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+』
■開催エリア:小湊鉄道を軸とした周辺エリア<五井、牛久、高滝、平三、里見、月崎・田淵、月出、白鳥、養老渓谷>
■開催日時:2021年11月19日(金)~12月26日(日) ※月/火曜日は休場
■主な鑑賞時間:10:00~16:00(施設やイベントによって異なります)
■チケット: 
・作品鑑賞パスポート ※会期中、芸術祭の作品すべてを鑑賞できます(1作品1回のみ)。イベントは別料金です。
 一般 ¥3,000/学生(高校生~大学院生) ¥1,500/小学生・中学生 ¥500/6歳未満 無料 ※千葉県内市町村の小学生・中学生には、こどもパスポート無料引換券を配布しているので、その引換券を持参してください。
・個別鑑賞券 ¥300~¥1,000 ※作品鑑賞パスポートがなくても、作品を個別に鑑賞することができます。それぞれの会場内で購入可能です。
■チケット購入方法:
・当日券の販売/各インフォメーションセンター、主な作品展示場所などで販売。
WEB販売/「作品鑑賞パスポート」の引換券を購入できます。購入したうえで、会期中にインフォメーションセンターで実券にお引き換えください。
■アクセス:東京、横浜から鉄道や高速バスを利用して約1時間~1時間30分。車であれば40分前後。羽田空港からの高速バスも運行中。

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