菊の花
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仏花だけじゃない!?実はかわいいマム(菊)の花って知ってる?【連載】花のある日々

季節の変わり目とともに、おうちの雰囲気もちょっと変えたい…そんな時は、花を飾ってみてはいかが?連載「花のある生活」の3回目の今回は、普段あまり馴染みのないマム(菊)についてご紹介します。今回も東京・羽根木にある人気のフラワーショップ「malta」オーナーの布山 瞳さんから、ご自身で撮影された素敵な写真と共に教えていただきました。

更新 2021.10.04 公開日 2021.10.06
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連載3回目は「マム(菊)」がテーマ。

空が高くなってきたり、日が短くなってきたり、ふと香る金木犀の香りで秋を感じる時期になってきましたね。

おうち時間をちょっと素敵にアップデートできるヒントをご紹介する、連載「花のある生活」。第3回目はマム(菊)についてのお話です。

今回も、羽根木にあるフラワーショップ「malta」オーナーの布山 瞳さんに教えていただきました。

マムってどんな花?

菊の花

「菊」というと、お墓や仏壇にお供えする花というイメージが強いかもしれません。

元々は奈良時代に中国から薬草として渡来してきた菊。邪気を祓い、長寿をもたらすパワーがあるとされていました。

江戸時代になると、観賞用としての生産が盛んになりました。
これが19世紀後半にヨーロッパに紹介されると大変人気になったんです。
今人気の大輪菊は、多くがオランダ生まれ。「マム」と呼ばれ、逆輸入されているんですよ。

秋を代表する花の一つでもあり日本の国花でもある菊は、暑さに強く、花持ちが良いのが特徴。
お店で選ぶ際は、葉に張りがあるのが新鮮な証拠です。しんなりしているものは避けましょう。

また菊は水の吸い上げ量が多い花ですので、通常より水を多く入れ、1日に1回水換えする際は、器と茎のぬめりを綺麗に洗い流すとより花もちが良くなります。

花器からも季節を取り入れて

菊の花

自宅に飾るときは、選ぶ花瓶や加える花材によって雰囲気が一気に変わり、すんなりインテリアにも馴染んできます。

今回は器は秋らしく、温かみのある印象になるよう陶器を選び、ローズマリーを加えて少しカジュアルな雰囲気にしてみました。

ぜひ先入観にとらわれず、新鮮な気持ちで菊をご自宅のインテリアに取り入れてみてくださいね。

教えてくれたのは… 布山 瞳さん

布山さんプロフィール

大学在学中、ファッションショーの開催や舞台装飾に取り組む。テレビ業界でキャリアをスタートした後、パリスタイルのアレンジメントを学ぶ。海外有名ブランドのショップディスプレー、ファッションショーに加えウェディングフラワーに携わる。2010年独立し「malta」を設立。
2017年世田谷区羽根木に店舗をオープン。店舗販売、結婚式だけでなく、店舗装飾、撮影装飾、ファッション誌カタログなど掲載多数。

季節感、色彩、素材の調和を大切に、暮らしを豊かにする提案をしている。

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