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飲み会の断り方、もう悩まない!当日の誘いの断り方やラインの例文をレクチャー

飲み会の誘いを断るのは、誰でも気が重いものですよね。断り方を間違えれば相手を不快にさせ、人間関係がこじれる心配もあります。相手に失礼のない断り方をマスターして、上手に乗り切りましょう!急な誘いへの対処法や、LINEの例文も紹介します。

更新 2021.11.05 公開日 2021.11.08
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飲み会をスマートに断るには、<断り方>がポイント

飲み会に誘われたけど、断りたい…。
そんな状況に直面することはありませんか?

さまざまな事情で飲み会を断ることは誰にでもあるはず。飲み会を断ること自体は特に問題ありませんが、断り方には注意したいところ。

誘ってくれた相手に嫌な思いをさせずに、スマートに断る方法を見ていきましょう♡

これで嫌な感じを与えない!断り方のポイント3つ

誘いを断られたとき、人は少なからず自分が相手に「拒否された」と感じるもの。中には「相手に迷惑をかけてしまったかもしれない」と、落ち込んでしまう人もいます。

好意で誘ってくれる相手にそのような思いはさせたくないですよね。相手が気にしなくて済むように、こちらも気をつかいましょう。

以下の3点を意識すれば、相手に嫌な感じを与えずに断れますよ。

・誘いに感謝する
・行けない理由を説明する
・代案を示す

まずは、誘ってくれたことに対してお礼を言いましょう。お礼の言葉もなく断られたら、相手も「迷惑だったのかな」と不安になります。

行けない理由もきちんと説明するべきです。「先約があるので、残念ですが参加できません」と言えば、相手も仕方がないと納得してくれるでしょう。

「夜は難しいですが、ランチなら行けます」のように、代わりの案を提示するのも◎。あなたが相手を迷惑と思っていないことが伝わり、関係を良好に保てます。

日程調整の連絡がきたときのかわし方

飲み会の日程を決めるために空いている日を聞かれたときは、すぐに返答せず、一旦持ち帰りましょう。

「その時期に予定が入りそうなので、確認させてください」と言って帰宅し、翌日以降に「いつになるか分からないので、皆さんの予定を優先させてください」と伝えれば、幹事さんも困りません。

日程が決まってから、「あいにく予定が重なってしまいました」と言って断りましょう。

こんな断り方は避けよう!悪い例3つ

次のような断り方は相手を不快にさせるだけでなく、あなたに対する周囲の評価も下がります。決してスマートとはいえないので、注意してくださいね。

・予定を確かめもせず、即座に断る
・直前まで予定をはっきりさせない
・嫌な顔をしたり、飲み会の内容に文句をつけたりする

誘ったそばから「その日は無理です」と断られれば、相手は「拒否された」と感じてしまうかも。本当に予定があっても、一度は確かめる素振りを見せましょう。行きたいけれど、予定があって行けない状況なら、相手も納得します。

ただし、あまりに返事を先延ばしにするのもよくありません。相手はあなたのためにスケジュールを空けているのですから、直前に断れば相手の時間を無駄にしてしまいます。

飲み会の誘いに対して露骨に嫌な顔をしたり、「あの人がいるから行きたくない」と勝手な文句をつけたりするのは言語道断です。幹事さんや他の参加者に対して失礼ですし、あなたの印象が悪くなってしまう可能性もありますよ。

【当日決まった飲み会向け】断るときに使いたい理由3つ

大きな仕事が一段落ついた日や、皆が残業もなく早めに仕事が終わった日などは、急に「今日、飲みに行かない?」と誘われることがあります。

とっさのことなので断る理由が思いつかず、断りきれない人もいるかもしれませんね。当日決まった飲み会を断りやすくする、おすすめの理由を紹介します。

(1)人と会う約束や用事がある

当日の飲み会はほとんどの場合、「予定があるから」と言えば断れます。予定の内容まで詳しく言う必要はありませんが、相手によっては「予定って何?」「どこに行くの?」などと聞かれるケースもあります。

「家族と約束している」「予約の取りにくい歯医者を予約している」など、誰もが納得できそうな予定を伝えましょう。

(2)自分や家族が体調不良

当日の飲み会を断る口実として、体調不良も使えます。ただし、それまで元気だったのに、飲み会の話が出たとたんに体調不良を装うと不審に思われるので、注意が必要です!

体調不良を訴える場合は、頭痛や生理痛など他人に分かりにくく、急に痛くなってもおかしくない理由をあげましょう。

家族やペットの体調が悪いことにするのもアリです。「心配なので早く帰宅したい」と言えば、皆納得してくれますよ。

(3)受け取り必須の荷物がある

1人暮らしの人や家族が留守がちな人は、荷物の受け取りを理由に断ることも可能です。「実家やネット通販の会社から冷蔵・冷凍の食品が届く」と伝えれば、問題ありません。

ただし、あなたの家族構成や出身地に詳しい人がいる場合、「本当に誰もいないの?」「何が届くの?」などと聞かれるかもしれません。どこから何が届くのかも具体的に説明できると良いですよ。

【事前に企画された飲み会向け】断るときに使いたい理由3つ

事前に企画された飲み会の場合、先約や荷物の受け取りを理由に断るのは不自然ですよね。飲みに行っている場合ではないと思ってもらえるような、自然な理由を用意しましょう♡

(1)禁酒やダイエットをしている

禁酒やダイエットは飲み会を断るには非常に自然で、相手にも理解されやすい理由です。「お酒を止められている」「健康のためにダイエットを頑張っている」などと言われれば、上司といえども無理に誘えません。

ただし、禁酒やダイエットが嘘であることを知られると、周囲からの信用を失ってしまいます。家でビールを飲んだ話や休日にスイーツを食べに行った話などを、うっかりしないように注意しましょう。

(2)習い事がある

習い事や資格取得の勉強をしているのであれば、飲み会を断る理由に使えます。「飲み会の日程付近に発表会や試験があるから」と言えば、不自然に思われません。

ただし、何を習っているのか、試験はいつなのかと、根掘り葉掘り聞かれる可能性もあります。できるだけつじつまが合うように、ストーリーを用意しておきましょう。

(3)金欠である

上司や会社が出してくれる場合を除き、金欠を理由に断るのもアリです。「エアコンが壊れた」「冠婚葬祭が続いた」など、急にお金が必要になるシチュエーションを用意すれば、それほど不自然ではありません。
お金を立て替えてもよいと言ってくれる親切な同僚がいた場合は、「いつ返せるか分からないから申し訳ない」と断りましょう。

LINEやメールで誘われたときはどう断る?具体的な例文を紹介

LINEやメールは相手の表情が見えないため、直接話すときとは違う断り方が求められます。例文を参考に、相手を気遣う返信を心がけましょう。

なお、直前にキャンセルするときや、一度参加を表明したのに行けなくなったときは、直接会って事情を説明する方がベターですよ。

上司からの誘いを断るときの例文

上司からの誘いは非常に断りにくいものですが、LINEやメールなら感情を挟まずに冷静に対応できるでしょう。以下の例文のように、誘ってくれたことへの感謝とともに次回への期待を添えておくと好印象ですよ。
「今回は飲み会に誘っていただき、誠にありがとうございます。ただ大変残念なのですが、当日はどうしても外せない用事があり、ご一緒できません。申し訳ございません。次回はぜひ参加させていただきますので、またのお誘いをお待ちしております。」
なお、LINEやメールに、用事の内容を詳しく書く必要はありません。後で聞かれたときに困ってしまうので、簡潔に『外せない用事』としておくのが無難です。

友人からの誘いを断るときの例文

友人の誘いを断るときも、基本は上司のときと同じです。以下の例文のように、誘いへの感謝と行けない理由、次回への期待を簡潔に述べましょう。
「誘ってくれてありがとう。参加したいけれど、その日は予定が入っているので行けません。ごめんなさい。また機会があれば誘ってね。」
複数の飲み会なら「みんなにもよろしくね。」のように、他の参加者への気遣いを付け加えると◎。

誘ってもらったことには感謝を伝えて、「心遣いのできる人」に♡

日程を調整したり店を予約したりと、飲み会を企画するのは意外に大変です。断るのは自由ですが、不満そうな態度をとったりするのは避けましょう。

誘ってもらったことにはきちんと感謝を伝え、角が立たないようにお断りしてくださいね。

※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じてください。

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