日本橋高島屋で「つづくつなぐマーケット」開催!
巷で言われるZ世代、まさにMERY女子のためのイベントが開催されます!
2021年8月25日(水)〜8月30日(月)までの期間、東京・日本橋高島屋S.C.本館8階にて開催される「つづくつなぐマーケット」。
サステナブルなアパレルや雑貨を中心に、アート、古本、ヴィーガンクッキーなど、多彩なブランドの商品が出店される予定です。
これは高島屋のミレニアル・Z世代社員(24歳~35歳)10名が、「高島屋創業190周年」を機に、未来の百貨店の姿について考え、企画立案、出店交渉、運営まで手掛けたイベント。
「環境にやさしい」「文化継承」を主軸に、つづく社会の実現性を目指したものづくり・創作を行っている同世代の若手クリエイターらに焦点を当て、彼らの活動を発信し、共感を広げる場をつくることを目指しているのだそう。
今回はそんな「つづくつなぐマーケット」の気になるブランドを、いくつか覗いちゃいましょう。
アパレルブランドは17店舗!高島屋初出店も多数
今回出店するアパレルブランドは全17店舗。中には高島屋初出店のブランドも数多く存在します。
【展開ブランド】
KONYA(コンヤ)
BELLEMERAL(ベレメラル)
INNDCT(インディクト)
ANTINOMYO(アンティノミオ)
ANNUAL(アニュアル)
WA.CLOTH(ワクロス)
MALIBUSHRT(マリブシャツ)
Annaut(アンノウト)
ECO ALF(エコアルフ)
Mother Sayaka Oka(マザーサヤカオカ)
Tanagocolotus(タナゴコロータス)
NAGIE(ナギエ)
AINERY(アイナリー)
BRING(ブリング)
PUCCA DROOWA(プッカドルーワ)
SHOE SHINE WORKS(シューシャインワークス)
HUSH(ハッシュ)
今回はそのうち2ブランドをご紹介します!
1:未完成でいて決して終わることのない美しさ/N‘enuphar(ネニュファール)、Tanagocolotus(タナゴコロータス)
外苑前で古着を扱う「タナゴコロータス」を運営する中村氏が、「未完成でいて決して終わることのない美しさを常に感じ、解釈し、表現する」をコンセプトに立ち上げたブランド「N‘enuphar(ネニュファール)」。
西脇播州織りなどの質の良い糸から素材を選んで生地を制作し、オリジナルのグラフィックテキスタイルを写真撮影から行ってデザインする、という手法で洋服作りを行っているのだそう。
プリーツを中心とした生地に特殊な加工を施した、新しい素材も提案しているブランドですよ。こちらは高島屋初出店! お見逃しなく!
2:サステナブルな「アップサイクルファッションブランド」/Annaut(アンノウト)
「Annaut(アンノウト)」は、生地の裁断過程で生じた端切れを綿状に戻し、新しいコットンとブレンドすることで、再び新しい糸として蘇らせるなど、一度役目を終えたモノ、価値を失いかけたモノの本来の良さを活かし、再び価値あるものとして提供する、アップサイクルファッションブランド。
染色を省くことで環境への負荷も低減。ブランドを立ち上げたのは、三井物産アイ・ファッションの20代、30代社員なのだとか。洋服の未来を考えた、サステナブルなブランドです。
こちらも高島屋初出店のお店!
アート・カルチャーからは全6ブランド。すべて高島屋初出店!
アート・カルチャーの分野からは個性豊かな6ブランドが出店! すべて高島屋初出店です。
【展開ブランド】
CLASS(クラス)
gallery VOID(ヴォイド)
いか文庫
JulyBooks / 七月書房(ジュライブックス)
Kenta Kawana(ケンタ カワナ)
Mariwa(マリワ)
1:東京・原宿の若手アーティストのためのアートギャラリー/CLASS(クラス)
「CLASS(クラス)」は、2019年に東京・原宿に設立されたアートギャラリーです。
現代アート、写真、音楽など国内外・ジャンルを問わず、若手アーティストを中心に展覧会を企画。ギャラリーを飛び出し、ホテルやイベント会場などでも独自のネットワークを活かしたキュレーションによる企画展を展開しています。
出展作家(敬称略)は、Lee Izumida、SUGI、AICON、KAITO FUKUI、平沼久幸、田中草樹、KOTA TOYODA、Dai Watanabe。
2:東京・阿佐ヶ谷でさまざまなジャンルの展示を開催/gallery VOID(ヴォイド)
「gallery VOID(ヴォイド)」は、東京・阿佐ヶ谷に店舗を構えるアートギャラリー。
国内作家のイラストレーション作品をはじめ、漫画、グラフィック、写真など、さまざまなジャンルの展示を開催。今回はキュレーターとして、所縁のある作家とともにイベントに参加しています。
出展作家(敬称略)は、岡藤真依、さくらいはじめ、死後くん、塚本暁宣、西尾雄太、歯のマンガ、hin。
ほかにもライフスタイル雑貨やフードブランドの出店も!
ほかにも、ライフスタイル雑貨ブランドからは、bêtises(ベティーズ)、S.(エスドット)、TSUMUGI(ツムギ)、SIOME(シオメ)が出店。
また、フードブランドからはovgo B.A.K.E.R(オブゴ ベーカー)が出店します。
「ovgo B.A.K.E.R」は、材料に米油や豆乳、ナッツミルクを使用し、動物性原材料は一切不使用。できる限り国産やオーガニックの食材を使い、輸入や生産にかかる環境負荷が少ない手段でお菓子づくりを行うスイーツブランドです。
また1Fイベントスペースでも、いくつかのブランドがアイテムを展開。
そのうちのひとつ「We Are All Unique(ウィーアーオールユニーク)」は、アーティストNATSUKI HANYUによる「みんなちがってみんないい」をテーマに描かれた、カラフルで見ているだけで楽しい500枚以上の手書きのイラストを中心に、世界にひとつだけのペイント額縁やバッグを展開しているブランドです。
その売上げの20%がケニアのNIGEE(NGO団体)に寄付金として送られ、教育普及に役立てられています。
未来に伝えたい「価値」の集まる「つづくつなぐマーケット」へ
続く社会を目指す人と人、そして人と「もの」をつなげるイベント「つづくつなぐマーケット」。未来に伝えたい「価値」のあるブランドやカルチャーが一挙に揃います。
ロゴデザインは、どこまでも、途切れることのないつながり。つづくの「つ」とつなぐの「つ」をひとつにつないだカタチ。そんな想いが込められているそうですよ。
ぜひ、今年の夏の終わりは、日本橋高島屋の「つづくつなぐマーケット」に足を運んでみてくださいね。