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【みんなのお金の事情 Vol.4】ファイナンシャルプランナーに聞いた!結婚にかかる費用と今から抑えるべき支出は?

同世代のお金の悩みは、それぞれ収入や暮らしぶりが違えど普遍的なもの。そんな悩めるMERY読者のためのお金連載、第4回です。今回もファイナンシャルプランナーの大竹のり子さんが、MERY読者の家計をチェック! 20代女子が意識する「結婚」のために貯めたほうがいい費用などについて聞きました。

更新 2021.08.25 公開日 2021.08.28
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いずれは結婚したい…今からどのくらい貯めておけばいい?

MERYユーザーのお財布事情を探り、お金のプロであるファイナンシャルプランナーが悩みに答えてくれる連載の第4回。

MERY読者の家計をチェックしてもらい、適正かどうか見てもらおうという連載です。

家計が自分とは違っても、同世代のお金にまつわる悩みは普遍的なものが多いので、きっと誰しも参考になる部分があるはず♡

ぜひ自分の家計管理にも取り入れてみてくださいね。

家計を見てくれるのはファイナンシャルプランナー・ 大竹のり子さん

大竹のり子さん

株式会社エフピーウーマン代表取締役・大竹のり子さん

・ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者・1級FP技能士)
・ファイナンシャルアカデミー取締役
大学卒業後、金融専門書籍・雑誌の編集者を経て2001年にファイナンシャルプランナーとして独立。正しいお金の知識を伝えることで多くの女性の人生を支援したいという想いから、2005年4月に「女性のためのお金の総合クリニック」として株式会社エフピーウーマンを設立。講演、雑誌、テレビなど多くのメディア出演を通じ、女性が正しいお金の知識を学ぶことの大切さを伝えている。著書に『マネーセンスを磨けば、夢は必ずかなう!』(東洋経済新報社)、『幸せになれるお金の使いかた』(ダイヤモンド社)など。

今回のお悩みは…「将来結婚をしたときに必要な金額と、いま抑えるべき支出は?」(26歳・会社員もももさん)

お金連載

「お金についてアドバイスしてほしいことは?」をMERYユーザーとMERYのコミュニティ「MERY &」に募集したところ、 多くの方が月収や年収、実際に支払っているひと月の支出の内訳や、お金にまつわる悩みを寄せてくれました。

第4回目で取り上げるのは26歳・会社員、実家暮らしのもももさんのケース。手取りは約25万円、年収は約500万円、現在の貯金は35万円との回答。
家計の内訳は表の通りです。

お悩み:将来結婚をしたときに必要な金額が知りたいです。抑えるべき支出はありますか?

今の月収ならもう少し貯蓄のペースを上げられそう

生活費の内訳の目安表

こちらは手取り、収入に対する生活費など支出の目安表です。

「提出いただいた家計簿をみる限りだと、収入より支出が10万円ほど少ないので、毎月そのくらいは貯められるはずなんですよね。そうすると、現在の貯蓄が35万円というのはちょっと少ない気がします。

理由があって一時的に減っているだけなのかもしれないですが、仮に月に10万円の貯蓄ができているならば、このペースで今のうちに貯めておくのはとてもいいと思います」(大竹さん)

隠れた支出がないか正確に把握するところから

家計の中で、特に大きな浪費はなさそうと大竹さん。でも1点、気になるところがあるそう。

「娯楽と被服と交際費がそれぞれ3万円と全部同じ金額ですよね。あくまでも経験上の推測ですが、実際に家計簿をつけているわけではなく、なんとなく想像や肌感覚で書いて提出していただいているのかも…と感じました。

そういう方は実際には想像よりもかかっていることがけっこうあります。貯蓄35万円というところからしても、車を買ってまとまった出費があったといった理由でなければ、実際にはもう少し支出があって貯められていないのかもしれないので、例えば短期間でも家計簿をつけてみて、このあたりを正確に把握できるといいかなと思います」(大竹さん)

結婚にかかる費用の目安としては350万円前後

そして、相談者のもももさんのお悩み、結婚費用について。

「結婚式にかかる費用というのは、どういう結婚式を挙げたいのかにもよります。ただ、平均的な結婚式や披露宴にかかる費用は、350万円前後くらいと言われています。もちろん、全部ひとりで出すということではなく、夫となる方との折半であったり、ご祝儀や援助などもあったりするので、なんとも言えないのですが……。

とはいえ、一般的に結婚すると子どもができたりおうちを買ったりと大きな支出が立て続くことが多いので、そういった意味では数百万円というまとまった金額を貯められていると選択肢が増えますよね。

『お金が貯まっていないからあとにしよう』と先送りしなければならないようなこともなくなります。貯蓄はあるに越したことはありません。年収がある程度高く、ご実家暮らしをされている今がチャンスかなと思いますよ」(大竹さん)

まとまった貯蓄があると選択肢も増える。将来のためにも適切な貯蓄を

「ひとつの目安として、30歳までに年収分貯まっているといい」と大竹さん。相談者さんは現在、年収500万円とのことなので、年間100万円ほど貯蓄していけば、30歳までの4年間で現在の貯蓄と合わせて、年収分に近い貯蓄が叶いそうです。

結婚はもちろん、将来の選択肢を増やせるように、余裕のあるうちに貯畜のペースをあげていってくださいね♪

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