“ロングからショート”にばっさりイメチェンしたい!
「ずっと髪の毛を伸ばしてきたけど、イメチェンしたくなったので思い切ってショートにします!」
…とはいっても、しばらくロングだったから自分に似合うか心配です。
フェイスラインが出やすいショートスタイルは、顔の形が気になったりして、なかなか挑戦しづらい髪形の1つかも。
そこで今回は、ロングからショートへのイメチェンを成功させるポイントや、顔型別におすすめのショートスタイルをご紹介したいと思います!
ロングからショートに大変身♡イメチェンをもっと成功させるpoint5つ
①前髪あり or 前髪なし?
ショートヘアにイメチェンするとは一概にいっても、“なりたい雰囲気”は人によって変わってきますよね。
ヘアスタイルは前髪のありなしで、印象がけっこう左右されるんです。
〈前髪あり〉のスタイルは、可愛らしいイメージや幼く見せたい人におすすめ。
逆に、かっこいい感じや大人っぽさを重視したいなら、〈前髪なし〉の方が雰囲気を出しやすくなります。
前髪の長さはあえて今のままでキープをして、後ろの部分だけを短くすると、ショートにしても雰囲気が変わりすぎないので、イメチェンのハードルも下がるかも!
②“女性らしいシルエット”で脱・メンズ感
“髪の毛が短い=メンズっぽくなる”というイメージがあり、挑戦するのがちょっぴり不安という方もいるのでは?
ショートスタイルをメンズっぽくさせない秘訣は、女性らしいシルエットを意識することです。
全体が丸みを帯びたシルエットや、ふんわり感のあるスタイルなどを選んであげると、フェミニンな雰囲気を出しやすそうです。
どうしても髪の毛がすとんとした印象になってしまう方は、内巻きパーマをかけてボリュームを出してあげるのも◎
③カラーリングをしてみる
今っぽいおしゃれなショートスタイルを目指すなら、カラーリングにも挑戦してみましょう。
落ち着いた雰囲気の暗めカラー、パッと明るい印象になるハイトーンカラー、アンニュイな雰囲気を纏えるアッシュカラー…etc.
ショートへのイメチェンついでに、普段はなかなかしないカラーリングを試してみるのもいいかも。
また、流行りのポイントカラーやインナーカラーなどもショートスタイルにぴったりで、トレンド感も出せるのでおすすめです。
④パーマをかけて個性的なスタイルに
せっかくショートにするなら、思いっきりイメチェンしたい!という方はパーマをかけてみるのもいいかも。
くせ毛風や外国人風など、自分好みのイメージに合わせてパーマの種類やシルエットを選んでみましょう。
自分の理想のスタイルを美容師さんにしっかり伝えることも、イメチェンを成功させるポイントです。
全体にかけるのは勇気がいるなぁ…という方は、前髪だけでもゆるっとかけるとこなれた雰囲気を出せるのでおすすめ◎
⑤うねりや癖が気になる場合は“縮毛矯正・ストパー”を
髪の毛を短くするとうねりや癖が出て膨らんだり、セットをするのが大変という方は、縮毛矯正やストレートパーマを取り入れてみるのも1つの手です。
髪のうねりや癖のある部分をストレートの状態にしておくで、全体がすっきりとして垢抜けた印象に仕上がりやすくなります。
ちなみにショートヘアの場合は、襟足部分だけでも縮毛やストパーをかけておくと毛先がハネにくくなるので、試してみる価値ありですよ◎
自分の素材を生かしたイメチェンを!顔型別のおすすめショートスタイル5つ
type.1_丸顔さんは縦ラインを意識
丸顔さんの場合は、顔の丸みを強調させないように、縦長に見せるスタイルがおすすめです。
【全体】縦長のシルエットになるようにトップに高さを出しましょう。顔の輪郭を隠すのではなく、上にボリュームを持っていって、重たく見せずにカバーするのがポイント。
【前髪】額が見えるセンターパートやサイドパートがおすすめ。前髪を下ろす場合は束感を出してあげたり、抜け感のあるシースルーバングが◎
【+α】耳前に触覚を作ってあげると、さらに丸みをカバーしやすくなります。頬を少しでも覆えていれば短めでもOKです。
type.2_ 面長さんはサイドにボリュームを
面長さんの場合は、顔を細長く見せないようにするため、サイドにボリュームを出したスタイルがおすすめです。
【全体】サイドに丸みや動きを持たせて、横幅を出してあげましょう。卵型のシルエットになるように、レイヤーを適度に入れながらカットするのが◎
【前髪】前髪は“重ため”にするのがポイントです。ラウンドバングにして、中心~こめかみにかけて緩やかなカーブをつけてあげると、より卵型のシルエットに近づきます。
【+α】量を軽くしすぎずに、あえて髪の厚みを残してカットしてあげると、より顔の長さが目立ちにくくなります。
type.3_ 逆三角形さんは下重心のスタイルに
逆三角形さんの場合は、大きめのハチ周りと顎の細さのバランスを意識して、毛先に重みや動きを持たせた下重心のスタイルがおすすめです。
【全体】下の方に重心がくるような、Aラインのシルエットを目指しましょう。毛先に動きが出せるように、レイヤーはしっかり入れるのがポイント。
【前髪】流し前髪やサイドパートにすると、顎先から意識を逸らしやすくなります。前髪を下ろす際は、直線的にせずに丸みや不揃い感を出してあげると◎
【+α】外ハネヘアにアレンジしてあげると、簡単に動きを出せて、全体のバランスも取りやすくなるので試してみてね。
type.4_ ベース型さんはひし形シルエットに
ベース型さんの場合は、輪郭の四角さを和らげるために、ひし形シルエットに仕上げるのがおすすめです。
【全体】エラの位置よりも高い場所にボリュームを出しましょう。全体に丸みを持たせたひし形シルエットにして、柔らかさをプラスしてあげるのも重要です。
【前髪】前髪なしのスタイルや斜め前髪がおすすめ。前髪がある場合は、直線的になりすぎないように、毛先を軽く巻いて丸みをつけてあげるとgood!
【+α】カールやウェーブをつけたエアリーなスタイルが得意なので、パーマやコテを活用してあげるとさらに◎
type.5_ ひし形さんは額に抜け感&頬骨をカバー
ひし形さんの場合は、頭が小さく額が狭めで、頬骨には高さがあるため、全体にほどよくボリュームを出しながら、気になる部分もカバーできるようなスタイルがおすすめです。
【全体】ハチ周りにボリュームを出しつつ、 頬骨周りはレイヤーや長めの前髪でカバー。額をしっかり見せながら、頬骨の高さも軽減できる“ワンレンスタイル”もイチオシ。
【前髪】前髪自体にボリュームを出せるカーテンバングや抜け感のあるシースルーバングがおすすめ。額をしっかり覆ってしまうようなスタイルは避けよう。
【+α】ウェーブヘアに仕上げてあげると、全体をふんわりとさせながら、ナチュラルに頬骨をカバーできるのでおすすめです。
【簡単&時短♡】ロングからショートにして困った時のお助けヘアアレンジ3選
①毛先がはねた時は“ウェーブヘア”に
ショートにすると、毛先や襟足がハネやすくなるのが悩みという方も多いのでは?
髪が短いとアイロンで直すのもけっこう難しかったり…。
毛先や襟足などのはねてしまった部分はそのまま生かして、ウェーブヘアに仕上げるのがおすすめです。
毛先が勝手にはねてくれているおかげで、中間部分をウェーブにするだけで完成するので、時短もしつつ“しっかりセットしてる感”を出せるのがポイント!
ショートの方向けのウェーブ巻きのやり方は、リンク先の動画をチェックしてみてね。
②うねりが気になる時は“ワックスやバーム”を活用
湿気が多かったり、髪を乾かすの忘れて寝てしまったりしてうねりが出てくると、ロングの時より気になりやすくなったような…。
髪のうねりが気になる場合は、全体にセット力のあるワックスやバームをもみこんであげると、簡単にナチュラルな無造作ヘアが作れます。
ボリュームが足りない部分は、セット剤をつける前にちょこっと巻いてあげると、さらに完成度がアップしますよ◎
③忙しい時は“ヘアアクセ”で簡単アレンジ
セットするのが苦手だったり、とにかく時間や余裕がないという時は、ヘアアクセを使って簡単にアレンジしちゃいましょう!
カチューシャやスカーフをサッとつければ、ボリュームを抑えつつおしゃれな雰囲気に。
デザイン性のあるヘアピンや小さめのクリップで前髪やサイドを留めれば、今時っぽい可愛いアレンジに。
髪が短いからこそ、ヘアアクセが映えやすいのもショートの魅力です♡