都内で駅近の都市観光ホテル「OMO5東京大塚」の楽しみ方♪

なかなか遠出ができない今、「どこかへ出かけてリフレッシュしたい!」……そんな思いを秘めている人も多いのでは?
遠出は難しくても、都内のホテルステイなら感染対策がしっかりされた安心・安全な非日常空間で、お手軽にリフレッシュできるのでオススメ♡
次々と新しいサービスを打ち出し、独自のおもてなしを提供する高級ホテルブランド「星野リゾート」なら、間違いなく溜まった旅行欲を満たしてくれそうですよね。
そこで今回訪れたのは、JR大塚駅北口から歩いてすぐのところにある、星野リゾートの都市観光ホテル「OMO5東京大塚」。

星野リゾートって、ちょっとお高いのでは……? そんな心配はご無用。都市部に展開する「OMO」ブランドは、“旅のテンションを上げる都市観光ホテル”をコンセプトに、観光をメインとしたリーズナブルな価格帯が魅力。
ビジネスホテルだと味気ないけど、高級ホテルに泊まるほどの余裕もないし……というニーズにぴったりハマるホテルなんです♡

そして、都市観光といってもあまり人ごみの中には行きたくない今、ホテルステイやホテルの近隣散策だけでも十分楽しめてリフレッシュできる魅力も、実は「OMO」にはたっぷりとあるんです。
というわけで「OMO5東京大塚」のホテルステイのお楽しみポイントをご紹介します!
2021年9月5日(日)まで「ピンポンホテル」を開催!

「OMO5東京大塚」は現在、「ピンポンホテル」と称して、24時間いつでも卓球をプレーできるイベントを開催中♪
オリンピックで盛り上がった卓球、「ちょっとやってみたいな~」と思う人も増えているはず。そんな人たちがとことん満足できるユニークなイベントなんですよ。
エントランスからフロントのある5階にあがると、まず目に入ったのは卓球雑誌がズラリと並ぶ壁! ピンポンホテル仕様で、フロア全体が卓球ワールドに染まっています。
もともと卓球は温泉旅館で楽しむ人も多く、初心者でもプレーしやすい万人向けのスポーツ。
最初はゆるく楽しんでいたのに、次第に白熱して本気のラリーを繰り広げてしまった…なんてことになるかもしれません(笑)。

卓球の前に、まずはチェックイン♡
こちらのカウンターでは、機械に必要事項を入力することで、人と接することなくチェックイン・チェックアウトを行うことができます。
もちろん、わからないことがあればホテルのスタッフさんに聞くこともできますが、できるだけ人との接触を避けたい今、ありがたいサービスですよね。
宿泊者以外でも利用できる「OMOカフェ」でほっとひと息

フロントがあるのは、パブリックスペース「OMOベース」。フリースペースのほか、軽食ができる「OMOカフェ」も。
Wi-Fi環境ももちろん整っているので、パソコンを持ち込んで仕事することもできますよ♪
カフェ利用のみでもOKなので、近隣を訪れた際にはカフェだけでもぜひ利用してみて♡

オススメのドリンクは「緑茶deアールグレイ」。
紅茶のアールグレイの香りのもとである柑橘ベルガモットを緑茶に香りづけしたお茶です。
これが不思議で、まず鼻に入ってくる香りは完全にアールグレイなのに、飲むとしっかり緑茶なんです!
香りに癒やされる夏にぴったりのひんやりドリンクは、なんともクセになるお味です。
こちらの商品は、地元で愛される名物お茶屋さん「マルキク矢島園」のもの。「OMO5東京大塚」のお土産コーナーでも販売されていますよ。
「緑茶deアールグレイ」¥450
さっそく卓球にチャレンジ♪初めての“ブラックホール卓球”に白熱…!?

チェックインカウンターの後ろにあるのは、ピンポンホテル開催中だけ設置されている特別デザインの卓球台。11:30~23:00の間であれば、いつでも利用できます。
空間をぐるりと取り囲むように選手のユニフォームの展示もあり、否が応でもピンポン気分が盛り上がる~♪
チェックインをしている間にも、親子連れの方が卓球を楽しんでいました。老若男女問わず楽しめるのが、卓球のいいところですよね♡
大塚は24時間練習できる卓球ジムや、ピンポンに特化したスポーツバーがあり、実はピンポンに親しみがある街なのだそう!

ライターもさっそく卓球に挑戦!
卓球台のそばに置いてあるレンタルのラケットとボールを借ります。(ちなみに、マイラケットやボール、スポーツウェアなどを持ち込んでもOKとのこと。ピンポングッズを持参すると割引になるプランも♪)
ライターの実力は、旅行に行ったときに温泉卓球を友人と楽しむ程度の、いたって初心者レベルです。
それでも、久々の卓球……純粋に楽しい!!(笑)
スタッフさんにお付き合いいただき、そこそこラリーが続いたのですが、それだけで盛り上がっちゃいました♪

ひとしきり普通の卓球を楽しんだら、次に挑戦したくなるのがこちら。「ブラックホール卓球」です!
中央に穴があいたラケットを使うピンポンで、経験豊富な人ほど穴を通り抜けて空振りしてしまうんだとか。
これは面白そう!
……というわけでやってみましたが、初心者レベルなことが功を奏したのか、意外と穴があいていてもラリーができました!(笑)
上手な人ほどラケットの真ん中にしっかり当てられるので、“スカッ”となってしまうのかもしれませんね。
穴の大きさがいくつかあるので、穴が小さいものから始めて大きいものにしていくと、“スカッ”率が上がって盛り上がりますよ。
さすがに穴が一番大きいものは“ほぼ穴”なラケットだったので、すぐにスカッとボールが通り抜けてしまいましたが、それはそれで大爆笑。どっちにしても盛り上がるという、画期的な卓球でした!

宿泊者は、ピンポンラウンジだけでなく客室フロアに設置されたミニ卓球台でもピンポンが楽しめます。
ラウンジがあいていないときは、客室フロアの空きを探してピンポンしちゃいましょう♪
夜中や朝方にふと思い立ってピンポンができちゃう、それが「寝ても覚めてもピンポン」なピンポンホテルの魅力です。
ルームウェアもレンタル可能♡アメニティの自販機も!

卓球をひとしきり楽しんだら、客室へ。
お部屋に行く前に、エレベーター前に置いてあるルームウェアを借りていきましょう。サイズはキッズ、S、M、L、LLから選べます。
歯ブラシやカミソリなどの各種アメニティもこちらに置いてあるので、必要なものを取っていくといいですよ。
また、無料のアメニティのほかに、ランドリーのフロアに設置されたアメニティ自販機には、バスソルトやコーヒー(粉)など、滞在中にあるとより気分があがるようなグッズが揃っています。完全に手ぶらで来ても大丈夫♪
やぐら寝台のお部屋でくつろぎタイム♡まさかの卓球リベンジ!?

客室は、「櫓(やぐら)」をコンセプトにした現代的な和の空間。
スペースとしてはものすごく広いわけではないのに、狭さや息苦しさを感じることがないのは、天井が高くて窓が大きく、空間の広がりを感じられるから。
まず目を引くのは、秘密基地のようなデザインのやぐら寝台!

寝台の下はソファスペースになっていて、裸足でくつろぐことができます。眼下に大塚の街並みを眺めながら、ゆったりと足を投げ出して寝転ぶことができますよ♪
床が畳なのも、日本人としては安らげるポイント♡
ビジネスホテルの客室だと、持ってきた荷物を広げる場所もないなんてこともありますが、こちらは畳の上で荷物を広げるスペースも十分にあります。

江戸時代の町屋などに見られる住まいの知恵を取り入れて現代版にアレンジした「箱階段」には、機能的な収納スペースも。
荷物はこちらにしまえるので、床をスッキリとした状態にキープしておけます。

箱階段をあがると、ロフトのようなスペースにベッドが並んでいます。ここがまた、実際にのぼってみると屋根裏部屋のようでワクワクしますよ♪
友人と来たら、このひっそりと閉じたくつろぎの空間で、夜中まで語らいたくなりそうです。

壁面にも工夫が。すべて90mm角の檜の角材の組み合わせでデザインされた仕掛け壁は、ドライヤーやタオル、アメニティの収納スペースになっています。
限られた空間を有効活用するアイデアでありながら、デザイン的にもユニークでおしゃれですよね♪

トイレとお風呂がしっかり別々なのも、女性には特にうれしいポイントです。
肩までしっかり浸かれる深さの浴槽に、市松模様のポップな空間。洗い場スペースもしっかりと広さがあるので、きゅうくつな思いをすることなくバスタイムを楽しめます。
大浴場がなくても、ここならしっかり旅の疲れ、日頃の疲れを癒やせそうですね♡

そしてピンポンホテル期間ならではの楽しみも!
なんと、お部屋にもミニピンポンセットが置いてあるんです。ラウンジや客室フロアのピンポンがあいていなくても、お部屋に戻ればいつでもピンポンできちゃうんですよ。
かなり小さいので、ラリーを続けるのはなかなか大変ですが、それが逆に難易度を上げていて、闘志に火が付くはず(笑)。
部屋に置いてある卓球関連の本を読んで、さらに技術を磨いちゃってくださいね♡
夏限定!「夜通し居酒屋プラン」で飲み会気分を満喫♪

さらにもうひとつ、いま注目なのが「夏の夜通し居酒屋プラン」(2021年9月5日まで)!
OMOには、地元民しかできないようなディープな街体験をサポートしてくれる案内人「ご近所ガイドOMOレンジャー」が街歩きのガイドをしてくれるサービスがあるのですが、そのOMOレンジャーがビールの売り子となってお部屋に来て、背中にしょったビールサーバーから生ビールを注いでくれるんです!
つぎたての生ビール、最高ですよね……♡
外ではいま夜中まで飲むことは難しいですが、ホテルのお部屋を居酒屋にしてしまおうという逆転の発想が素敵。

さらに、プラン専用フロアに用意されたバースペースには、生ビール以外にも日本酒、焼酎、果実酒、ワインといった全12種類ものお酒が。
お好みのソフトドリンクを持ち込んでOKなので、自分だけのオリジナルカクテルを作ってみるのもいいですね♡
飲みすぎ注意ではありますが、好きな時間に好きなだけ、自由にお酒を楽しむことができるのはうれしいですよね。

ビールはベルギー産の「WHITE BELG(ホワイトベルグ)」。
試飲させてもらいましたが、鼻に抜けるフルーティーな香りとのど越しがさわやかでとっても飲みやすく、ビール党ではないライターでもあっという間に一杯飲み終えてしまいました。注ぎたての泡はとってもクリーミーでおいしく、泡だけでも飲めちゃいそう♡
外での飲み会も控えがちで、オンライン飲み会の盛り上がりも落ち着いている今、こんなふうに気兼ねなく人と飲める空間は貴重。彼氏や気の置けない友人と一緒に来たら、夜通し盛り上がってしまいそうですね。
地元をよく知る“OMOレンジャー”がディープな大塚街歩きのお供を♡

「OMO5東京大塚」のお楽しみは、これだけでは終わりません。もともとOMOには、ご近所を丸ごと楽しみつくすサービス「GO-KINJO(ゴーキンジョ)」があります。
その土地に長く暮らしている友人に街を案内してもらうと、ただふらっと訪れただけではわからないような濃ゆ~いお店に連れていってもらえたりしますが、そんなディープな街体験を「OMOレンジャー」がサポートしてくれるんです。
そしてもうひとつ、OMOベースの一角にあるのが、街のリアルタイム情報を教えてくれる「デジタルご近所マップ」。
ホテルから歩いて10分圏内のエリアで、OMOスタッフおすすめのお店やスポットをチェックすることができます。
お店の公式SNSでの発信はもちろん、ハッシュタグでそのお店に関する情報がSNSにあがっていたら、リアルタイムでこのマップに映し出されます。最新の口コミが見られるのはうれしいですね♪
実は大塚はディープなグルメが楽しめる街。名物店主がいるお店や人気店がたくさんあるんですよ。

マップで近隣グルメ情報をチェックしたあとは、実際にOMOレンジャーに街を案内してもらうことに!
「あのあたりは、昔花街だったエリアなんですよ~」などと、大塚のプチ情報を教えてくれるレンジャーと、気になるグルメスポットを巡りました。
正直、大塚という街のことはほとんど知らなかったんですが、まさか駅近のエリアだけでこんなにもたくさんの人気グルメスポットが密集しているとは……!

そして大塚といえば、東京さくらトラム(都電荒川線)が通る街です。東京に残る唯一の都電で、三ノ輪橋~早稲田間を運行しています。
地域の人々に親しまれる都電は、バス感覚で乗車されているようで、この日も多くの人が利用していました。
都電が通る光景だけでも、どこか懐かしいようなレトロなムードと、旅の情緒を感じられますよね。

デジタルご近所マップで気になっていたのが、全国の一級品のフルーツを使った豪華なパフェが人気の「フルーツすぎ」。パフェをいただくには整理券をゲットしなければならないのですが、残念ながら訪れた際にはもう完売。
フレッシュジュースも人気なので、ライターは「メロンミルクジュース」をいただきました!
メロンをまるごと飲み干しているようなみずみずしいジュースは感動のおいしさ♡
ほかにも、「緑茶deアールグレイ」のマルキク矢島園や、行列のできるおむすび屋さん、焼きたてのどらやきが味わえる老舗和菓子屋さん、おつまみにぴったりの焼き鳥屋さんなど、また訪れたくなるたくさんのグルメスポットを紹介してもらいました♡
大塚には特に目立った観光地があるわけではないかもしれませんが、詳しい人に教えてもらって深堀りしていくと思い出に残る街歩きができる、魅力的な街でしたよ。
ハロウィンなど、季節ごとのイベントも見逃せない♪

週末に一泊二日で弾丸リフレッシュ旅をしたいときにぴったりの「OMO5東京大塚」。
ハロウィンの時期には「Trick or Treat!」ならぬ「Trick or Otsumami!」の合言葉でおつまみをもらう居酒屋巡りイベント「大塚はしごハロウィン」を予定(2021年10月1日~31日)。
季節ごとに仕掛けがあり、何回行っても新鮮に楽しめそうですよね♡
あまり遠出せずにリフレッシュしたい人、ディープな大塚の魅力にハマりたい人は、ぜひ一度「OMO5東京大塚」を訪れてみてはいかがでしょう?
【施設詳細】
『星野リゾート OMO5東京大塚』
住所:東京都豊島区北大塚2-26-1
電話番号:0570-073-022(星野リゾート予約センター 9:30〜18:00)
料金:¥10,500~(2名1室利用時1名あたり/サービス料・食事別)
チェックイン/アウト:15:00/11:00