ギャルファッションで、ギラギラ輝きたい。’90年代〜令和までの変化とおすすめ10ブランドをcheck

周りの人、みんなの注目を集めるような存在。
そんな人に憧れている人は結構多いかも？
通り過ぎる人に振り向かれたりって、なんだか憧れちゃいますよね。

“ギャルファッション”を着こなしている人は、そんな憧れの存在のひとりかも。
ギャルの女性って派手なヘアやメイク、ネイルを楽しみ、誰にも負けないギラギラ感を演出し、いい意味で誰も寄せつけず、自分だけの信念を持っている。

そんな雰囲気がカッコいいですよね。

今回はそんなギャルファッションの時代別の特徴と変化、おすすめの10のギャルファッションブランドをご紹介します♡
誰もが羨む存在感を演出する、ギャルファッションを着こなす女性になってみてはいかが？

出典snapmart.jp

まずは【1990年代】のギャルファッションから紹介します。
’90年代は元歌手の安室奈美恵さんのファッションを表した「アムラー」ファッションや、ルーズソックスが流行った時代。
強めな雰囲気のギャルが多く、肌がこんがりと焼けた“ガングロ”も流行っていました。

ガングロギャルから発展し、「ヤマンバ」や「マンバ」と呼ばれる人たちも増えてきました。
肌は黒く、唇は白いのが特徴的。
ちなみにヤマンバは目の上だけ白くし、マンバは目全体を白くするという違いがあるみたい。

周りの人を気にせず、「派手さ」を追求した時代。
まさに今のギャルの始まりを築いた時代と言っても過言ではありませんね。

お次は【2000年代】のギャルファッション。
’90年代との大きな違いは「白ギャル」ブームが起きたこと。
歌手の浜崎あゆみさんが大流行し、「あゆ」を意識した女性が増え、白ギャルが増えたのです。
この時代は、まさに「派手さ」のみならず「可愛さ」や「綺麗さ」を意識した、“ギャルファッション＝大人のお姉さん”のイメージを沸かせた時代なのかも。

白ギャルが多くなったものの、ガングロギャルもたくさんいた時代。
ちょうど時代が変わる転換期だったのかも。

「ギャルサークル」と呼ばれる「パラパラダンス」が流行ったり、ギャル雑誌『egg（エッグ）』、『Ranzuki（ランズキ）』、『Popteen（ポップティーン）』、『Nuts（ナッツ）』、『小悪魔ageha（アゲハ）』が大人気だったりと、時代の最先端はギャルだったのかも♡

『SHIBUYA109』にギャルたちが集まり、「109といえばギャルファッション！」というイメージが全国的にも定着。丸井柏VATや関西のOPAなどにもギャルブランドが集結していきました。

そして【2010年以降】のギャルファッションに。
90年代、2000年代と比べると、やや派手さが落ち着いたものの、人気はさらに向上！
この時代は様々なタイプのギャルが流行り、「ガングロギャル」、「白ギャル」、「姫系ギャル」など、“ギャルの多様性”がある時代となりました。

2010年代の前半は90年代、2000年代を引き継いで強めギャルが人気でしたが、2010年代の後半は、だんだんと清楚系ギャルも人気に。
今までの派手なメイクやヘアも、だんだんと落ち着いたメイク、ヘアへと変化していきます。

ギャルブームも落ち着き、逆にギャルを卒業する人も増えてきたのです。

いよいよ時代は【令和】に。
令和のギャルの特徴は「型にはまらない」というのがあります。
今までギャルといえば「派手メイク」、「派手髪」、「派手ネイル」など、とにかく「派手で強め」というイメージが強かったですが、令和時代のギャルは個性がたくさんに。

最近は“大人きれい”な雰囲気が人気となり、派手なファッションもシンプルなものに。
スタイルを意識した洋服が好まれるようになりました。
それでもガッツリ肌見せをしたり、高めのヒールの靴を履いたり、好まれるファッションはシンプルなものの、自分らしいカッコいい雰囲気という傾向は、’90年代からずっと引き継がれています。

最近では1990年代、2000年代のギャル全盛期に憧れている人も多いようで、時代が逆戻りもしているんだとか。
それぞれの時代にいろんなギャルの形があり、まさに日本のポップカルチャーを代表するものなのかも。

それぞれの時代のギャルファッションの特徴や変化がわかったところで、「自分らしい今のギャルを楽しみたい」という人に、おすすめのギャルファッションブランドを紹介します。

今回紹介するのは10ブランドですが、どれもが長い間、いろんな時代のギャルを可愛くしてきたブランド♡
お気に入りをチェックしてみてください！

まず最初に紹介するのは『EMODA（エモダ）』。
モード系のファッションを軸に、女性のおしゃれを楽しむための「ハイセンス」なリアルクローズの提案をしてくれるブランドです。
シンプルなアイテムを組み合わせて、圧倒的な存在感を演出する。
それがサクッとできるのがEMODAのアイテム。

例えばこちらのコーデ。
フロントボタンがポイントのショートリブニットトップスとスラッと長脚に見せるカジュアルパンツの組み合わせ。
さらにソールの高いサンダルと合わせて、スタイル抜群のコーデに。
3つのアイテムであっという間に、モード感のある大人っぽいコーデを完成できるってすごいですよね。
令和のギャルの特徴でもある“スタイル重視のコーデ”はEMODAで叶いそう。

公式オンラインショップで、アイテムを覗いてみてください！

続いて紹介するのは『MURUA（ムルーア）』。
デザイナーの「荻野桃子」さんがプロデュースしたブランドで、コンセプトは「FEMININE MODE」。
EMODAとMURUAはマークスタイラーという、同じ会社のブランドですが、どちらもモード系をベースにし、MURUAはそこにフェミニンさを足しています。
大人っぽく落ち着いた雰囲気に仕上げたいけど、女性らしい可愛さもしっかり演出したい。そんな思いが込められています。

旬なトレンドアイテムが盛りだくさんのMURUA。
例えばこちらのコーデ。
モノトーンコーデで落ち着いたモード感を演出しつつ、透け感のあるシアーキャミトップスで可愛らしい抜け感もプラス。
フェミニンモードで存在感を演出したいという人にぴったりのブランドです。

いろんなタイプのギャルがいる今、ひとつの枠にとらわれず、大人っぽく女性らしいギャルファッションがしたいという人にぴったり♡

まだまだ行きましょう！
お次は『EGOIST（エゴイスト）』。
大人っぽく、ギラギラと輝いたギャルが着ているイメージ。
そう思う人もいるかもしれません。
グラマラスでセクシーな女性らしさを演出するEGOIST。
設立は1994年、1999年には『SHIBUYA109』デビューし、「109ブランド」のひとつとしてそれぞれの時代のギャルファッションを支えてきました。

例えばこちらのコーデ。
グレーのジャケットとワイドパンツのセットアップに、ショート丈のタンクトップを合わせた、ストリートっぽさのある組み合わせ。
ラフだけど強めに攻めている、セクシーな雰囲気がEGOISTらしく魅力的。
飾っていないのに、誰よりも存在感のある女性に、EGOISTなら近づけそうですね。

令和のギャルの推しブランドといえば『GYDA（ジェイダ）』かも？
GYDAはアメリカ西海岸・ロサンゼルスの空気感をイメージし、カジュアルだけど色気のある女の子のスタイルを提案しているブランドです。
ハリウッド映画に出てくるような、みんなの注目の的となるカリフォルニアガールのような雰囲気を演出できそう♡

例えばこちらのコーデ。
ショート丈のトップスとダメージデニムパンツの、爽やかでカジュアルな組み合わせ。
アイテムはシンプルですが、ショート丈から見えるお腹やダメージパンツのダメージ部分から見える脚など、ちらっとした肌見せが色気を演出してくれます。

最近のギャルファッションは、シンプルだけど存在感のあるアイテムが人気のよう。
かつては派手やギラギラなどがギャルの象徴でしたが、最近では、自分自身の存在を輝かせるギャルファッションが特徴みたい。
アイテムはシンプルに。服に着られるのではなく、自分の良さをもっと引き上げ、サポートするために服を着る、って考えられているのかもしれません。

あっという間に中間地点！
続いて紹介するのは『EVRIS（エヴリス）』。
インフルエンサーとしても活躍されている「佐々木彩乃」さんがクリエイティブディレクターを務めていたブランド。
コンセプトは「STREET GIRL」で、シーンを選ばずに着られる、今どき感たっぷりなストリートスタイルを提案してくれるブランドです。

EVRISにはシンプルなアイテムから、ほかの人とは被らないような遊び心のあるアイテムまで様々。
例えばこちらのコーデ。
アニマル柄の強めなミニワンピースで、ギラギラとした存在感を演出。
スリーブがパフになっているので、女性らしい可愛さも加わっているのが魅力的ですね。

型にはまらない、自分らしいスタイルを演出したい。
そんなギャルファッションを求めるなら、EVRISで決まり♡

後半戦も楽しんでいきましょう！
こちらは『ENVYM（アンビー）』。
インフルエンサーでもある双子の「ERI」さんと「MIKA」さんがプロデュースを手がけるブランド。
シンプルだけど、ビビッとしたエッジの効いたスタイルを提案してくれるブランドなのです。
まさに、今の時代のギャルにぴったりのブランドかも♡

例えばこちらのコーデ。
カーディガンとキャミソールの重ね着コーデと、ビビッとしたアクセントになるジャガード生地のフレアパンツの組み合わせ。
全体のカラートーンは抑えつつ、ディテールにこだわっているので、まさにエッジの効いたスタイルに。

カーディガンのボタンを留めればカジュアルさが増し、開ければ色気のある肌見せスタイルになりますね。

シンプルなデザインはもちろん、スパイスの効いたようなアクセントのあるアイテムも欲しいという人はぜひチェックしてみてください。

ギラギラ強めな存在感も好きだけど、フェミニンで上品な雰囲気も演出したい。
それなら『LIP SERVICE（リップサービス）』がおすすめ♡
女性らしさを最大限に引き出すカラーやシルエットにこだわり、ギャルらしい強めな雰囲気はもちろん、大人っぽくフェミニンな色気を演出してくれるブランド。

2007年に登場し、全盛期から今まで様々なギャルたちを可愛くしてきてくれたはず♡支持率の高いブランドであることにまちがいないです。

例えばこちらのコーデ。
レースフレアロングワンピース一枚で、圧倒的な存在感を見せています。
女性らしいシルエットと、堂々とした姿を演出し、着るだけで自信がつきそう♡

強さも可愛さも大人っぽさも、そして色気も全部欲しい。
そんな女性のわがままを全部叶えてくれるブランドかも。

残すところあと3つのブランド！
こちらは色気のあるギャルファッションを代表する、『RESEXXY（リゼクシー）』。
異性からセクシーと思われるだけでなく、同性からもセクシーと思われたい。
そんな願いを叶えてくれるスタイルを提案するブランドです。

例えばこちらのコーデ。
女性らしいスタイルを強調する黒のワンピースで、妖艶な雰囲気をたっぷりと演出。

色気を演出したいとき、「肌見せ」を想像する人も多いと思いますが、それだけでなく女性らしいシルエットや上品さを演出するディテールも大切なのです。
RESEXXYのアイテムなら、細かいところまで、大人っぽいセクシーな雰囲気を演出できるはず♡

ここまでモード系や大人っぽい雰囲気のあるブランドを紹介してきましたが、ここではガーリー系なギャルファッションに挑戦したいという人に『LIZ LISA（リズリサ）』を紹介します。

LIZ LISAは、レトロとトレンドを融合させた、パリの雰囲気をベースに、自分らしく生きる女性のスタイルを提案しているブランド。
可愛さはもちろん、大人っぽさもしっかり演出したい。
そんな願いを叶えてくれる大人ガーリーテイストのアイテムがたくさん♡

例えばこちらのコーデ。
レースやドット柄、リボンが目立つコーデです。
いくつになっても「可愛い」を追求したい。
そんな女の子の心にそっと寄り添い、背中を押してくれるブランドですよね。

着るだけでワクワクする洋服。
LIZ LISAならそれが叶うかも♡

出典mycolor.jp

いよいよ最後のブランドです！
最後に紹介するのは『Rady（レディ）』。
ギャルのブランドといえばRadyという人も多いかもしれません。
モデルとして活躍される「武藤静香」さんがプロデュースしたブランドで、2003年に雑誌『egg』に公開されるやいなや、ギャルたちから絶大な支持を得ました♡
今でも「ギャルになりたいならRadyから」と思う人も多いかもしれません。

例えばこちらのコーデ。
Radyの象徴であるロゴマークがワンピースにもバッグにも大きく描かれています。
存在感、ギラギラ感、誰にも負けない自信、そんな気持ちを高めてくれるブランドかも。

シンプルからガーリー、大人っぽ、モードなど様々なスタイルを提案してくれるので、多様なギャルがいる令和の時代にぴったりですね。

ギャルファッションを着こなす人って、いつの時代も自信に満ち溢れていた。
自分らしく、誰にも負けないカッコよさを常に持っていたい。
ギャルファッションならそれが叶えられそう♡

今回紹介したおすすめブランドを参考に、令和時代の最先端のギャルを目指してみてはいかが？
「みんなの憧れの存在」に近づいてみましょう！