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一人暮らしの貯金額はいくらが目安?生活を見直して貯蓄を増やそう

老後の生活やケガ・病気をしたときに貯金は重要です。「いくらぐらい貯金すればいいの?」「効率的に貯金するには?」と悩んでいる人も多いはず。この記事では効率的な貯金方法や、一人暮らしの貯金の平均額について紹介します。

更新 2021.08.19 公開日 2021.08.22
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一人暮らしにまつわるお金の平均を知ろう

自分が使っている生活費は、高いのか安いのか気になったことはありませんか?他の人よりも高かったら、もっと節約できないかという気持ちになりますよね。

国の調査結果を基に、まずは一人暮らしの生活費の内訳や貯金額についてわかりやすく解説していきます。

一人暮らしにかかる月の支出の平均は…15万2,633円

一人暮らしにかかる支出の平均は、収入や職業、年齢によっても大きく変わってきます。ここでは、総務省が公表している資料を基に見ていきましょう!

『家計調査 家計収支編 単身世帯 (2020年)』によると、働く一人暮らしの女性(34歳以下)の生活費は15万2,633円です。支出の割合としては『家賃』や『食費』が高く、次いで『その他の消費支出』『教養娯楽』などが主な項目として挙げられます。

この平均はあくまで全国的なものなので、首都圏や都心になってくれば、もっと高くなると予想されます。

一人暮らしの貯金額の平均は…20代で113万円、30代で327万円

金融広報中央委員会が発表している『家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和2年)』によれば、20代の平均資産額は113万円、30代で327万円です。

貯金だけでなく株式や保険も含む金額なので、資産が貯金だけという人はこれを下回る人が多いかも。

ただし、貯金額は個人の職業や収入よって変わってくるので、一概にいくらとは断言できません。そこで、手取りから貯蓄に回している割合を見ていきましょう!

手取りから貯蓄に回している割合は、全世代で平均13%、20代では18%、30代で16%です。仮に手取りが30万円であれば、20代で5万4,000円、30代では4万8,000円程度を貯蓄に回しているという計算です。自分の収入から貯蓄額を計算してみてくださいね。

貯金できる人とできない人の違いって?

収入や生活環境がある程度同じ条件であっても、貯金できる人とできない人がいます。その違いはいったい何でしょうか?思うような貯金ができていない人は、ぜひ参考にしてみてください。

貯金できる人は目標が明確で無駄が少ない

貯金ができている人は、貯金に関する目標を明確にしていることが多い様子。具体的には『いつ頃までにいくら貯める』という計画をはっきりさせているのです。そしてその金額を、月に使う金額の中から先に引いて貯めている…など。

例えるなら、ダイエットと同じこと。「いつまでに何キロやせる!」と決めていれば、そのために1日どのぐらいの食事量にするのか、運動をするのかなど、より計画が具体的になります。目標に向かって、モチベーションも維持できるはず。

貯金も同じで、最終的な目標が決まれば1日に使う金額や毎月のお小遣いなど細かいことが決められ、家計管理がしやすくなります。目標が達成したときをイメージすれば、楽しく続けられそう♡

貯金できない人によくあるふたつの特徴とは?

貯金ができていない人によく見られる特徴はふたつあります。

①目標がないことと、②自分の使ったお金を把握していないこと。

目標がないために『1日あたりどのぐらいのお金を使っていいか』も漠然としているのかも。貯金に回すお金を決めていないから、生活費と貯金の切り分けができておらず、お金がまだあるものだと思ってすぐに贅沢をしてしまいがちです。たまに貯金しようと思っても、単なる思いつきでは長続きしないですよね。

もうひとつ、貯金ができていない人は自分の使ったお金を把握していないことが多いかも。あなたは今、自分の財布の中にどれぐらいお金があるか把握していますか?また、今月いくら使ったかを明確に答えられるでしょうか?

贅沢しがちな人は、自分が『無駄遣いをしたという』罪悪感から逃れるために、無意識にお金を把握することを避ける傾向にあるようです。

貯金できない人は生活の見直しから

それでは貯金ができていない人は、どのようにして貯金ができるようにすればいいのでしょうか?まずは、生活の見直しから始めましょう!

以下に紹介することを実践してみてくださいね。

貯金の目標額を決める

まずは、貯金の目標金額を最初に決めましょう!このとき注意しなければならないのは、『長続きする現実的な金額である』ということです。

よく貯金のために食費や娯楽費を削る人がいますが、おすすめはできません。無理して食費を抑え込めば栄養が足りず、免疫力が低下します。娯楽も同様で、ストレスを抱えてしまっていては、体に悪い影響を引き起こしてしまうかも。

その結果、病気になったり精神的に病んでしまったりする可能性もあります。そうなると、治療費の方が高くついてしまいますよね。また無理な計画はどこかで破綻し、途中で達成を諦めてしまうことにもなりかねませんよ!

自分の収入と照らし合わせ、無理のない金額を設定することが大切です。

生活費に無駄がないかチェックする

毎月、使った金額を把握できるようになれば、生活費の無駄な部分が見えてきます。ポイントは『固定費』と『変動費』に分けて考えること。固定費とは家賃や税金のように定額の出費で、変動費は娯楽費や飲み代のように、毎月変動するお金のことです。

例えば、もっと安い賃貸に引っ越せば、そのぶん毎月出て行くお金が減って貯金に回すことができます。なんとなく、家賃が高い都心のエリアに住んでいませんか?電車の接続などを考えれば、実は会社に通うにしても、もっと家賃の安い地域に住めるかもしれません。

変動費の中で最も警戒したいのが、衝動的な支出。買い物に来ていて、たまたま気に入った服を衝動的に買ってしまったり、予定のなかったランチによる余計な出費がないかなど、見直してみて。

こうした無駄をひとつひとつ省いていけば、実はかなりの金額が節約できるはず!

自分に合う方法で家計簿をつける

より明確なお金の管理のために、家計簿をつける習慣を身につけましょう。家計簿があれば、収入や支出がよりはっきりします。また、毎日つけることは貯蓄を続けていく上でのモチベーション維持にも役立ちますよ。

このとき、確定申告をするような綿密な帳簿をつけなくても構いません。家計簿をあまり細かくつけすぎると、家計簿への記入が面倒くさくなってしまい、ある日パタリとやめてしまうかも。

最近では、スマホのアプリなどでも使いやすい家計簿がいろいろと出ているので、自分に合った方法を探してみてくださいね。

貯金額を増やすためにできることは?

少しずつ貯金ができるようになったら、貯金の金額を増やしていきましょう。貯金の金額を増やすコツを解説します。

貯金の仕方を「先取り貯金」に変える

先取り貯金とは、給料が入ったら『使う前に貯金分の金額を先に取り分けておく』ことです。こうすることで貯金と生活費を明確に切り分けられ、「使い過ぎて貯金に回すお金がなくなってしまった…」という事態を防げます。

コツとしては、貯金用と生活費用の口座を分けること。その上で、貯金用の口座のカードや通帳を持ち歩かなければ、手を出すことのないお金として、毎月決まった額が貯金できるようになります。

可能なら副業を検討する

生活費を切り詰めて貯金をするのには、限界があります。そこで『収入を増やす』ことも考えてみて。副業が認められている会社であれば、副業の収入を貯金に回すということもできます。

副収入で貯金をすれば、今の生活水準を落とさないまま毎月の貯金ができますね。最近では多くの会社が副業を解禁し始めていますが、認められていない場合もあるので、副業を開始する前に、勤務先に確認してみましょう!

安心して暮らすために貯金を始めよう

老後を安心して過ごす…の前に、現状で何かあった時のためにも貯金は必須です!貯金がないと、ケガや病気など万が一の時にも、身体よりもお金の心配をすることになってしまうかも。

貯金をするには、生活習慣を変えることが大切です。目標をきちんと立てて、先取り貯金や副業などで毎月コツコツと貯金する習慣を身につけましょう!

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