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バンドルカードの支払い方法は?ピンチのときは後払いもOKな支払いツール

『バンドルカード』は未成年や学生でも使えるVisaの支払いツールです。事前チャージが必要なプリペイド式ですが、チャージ額を後払いにできる『ポチっとチャージ機能』も搭載されています!バンドルカードの使い方をチェックしましょう。

更新 2021.09.11 公開日 2021.09.12
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バンドルカードって?

ショッピングが大好き♡
でも、「クレカは使いすぎが怖い」「でも便利なカード払いは使いたい」と思うことも…。
そんな人にぴったりなのが、『バンドルカード』です。
発行には審査や年齢制限がなく、申し込みをしたその日から使えます!

基本プリペイド式の支払いツール

『バンドルカード』は、東京都に本社を構える『株式会社カンム』が2016年から発行しているVisaのプリペイド式支払いツールです。
『プリペイド』とは、事前のチャージが必要な前払い式のことで、チャージした残高の範囲内でしか支払いができない仕組みです。後払い式のクレジットカードは使いすぎの心配がありますが、プリペイドタイプならお金の管理もしやすいはず。
バンドルカードのチャージは、以下の方法でできます。

・ポチっとチャージ
・ドコモ支払い(NTT DOCOMOのユーザーのみ)
・セブン銀行ATM
・コンビニ(FamiポートやLoppiを使用)
・クレジットカード
・ビットコイン(bitFlyerも可)
・ネット銀行
・銀行ATM(ペイジー)
・ギフトコード(バンドルカードが発行するものに限る)

簡単な登録ですぐに始められる

クレジットカードは『入会審査』がありますが、バンドルカードには審査も年齢制限もなし。
アプリをスマホにダウンロードして、『アカウント登録』をすればすぐにカードが発行されます。
登録後に発行されるのは『バーチャルカード』と呼ばれるオンライン専用カード。
Amazonやメルカリなどのオンラインショッピングでは、クレジットカードと同様にVisa加盟店での『カード払い』ができます。
「クレカがなくて、代引きや振込みを選択せざるを得なかった…」という人には朗報ですね。高校生や中学生でも利用できるのが◎。 ※
基本的にオンラインでしか使えませんが、『リアルカード』を申し込めば、街中のお店でもカード決済が可能です。

・アプリ名:バンドルカード:簡単Visaプリペイドカード、Visaカード
・価格:無料

※未成年の場合、発行時に保護者の同意が必要です。

ネットでバンドルカードを使うには?

出典mabout.jp

バンドルカードのバーチャルカードを発行したら、早速『オンラインショッピング』でカードを使ってみましょう。
利用前に、必要な金額のチャージを済ませておいて!

まずはカード番号の見方を確認

オンラインショッピングでは、アプリ上に表示された『バーチャルカードの情報』を、支払い画面の『カード情報』に入力して決済します。

・カード番号
・有効期限
・カードホルダー
・セキュリティコード

『カード番号』はクレジットカード番号にあたるもので、バンドルカードの番号は16桁の数字で構成されています。
『有効期限』は、カードで支払いが行える期限です。『月/年』の表記になっているので、09/21と記載されている場合は2021年9月末までカードが使えますよ。
『カードホルダー』は『名義人』のことですが、バンドルカードの場合は『姓:VANDLE』『名:USER』に設定されています。
『セキュリティコード』は、不正利用を防ぐために入力する3桁の番号。リアルカードは裏面に表記されていますが、バーチャルカードは『カード表面の右上』に記載されています。

コピーしたカード番号等を入力する

オンラインショップで使用するときは、『支払い画面』に進み、支払い方法に『クレジットカード』を選択。
『カード情報の入力画面』が表示されるため、カード番号・有効期限・カードホルダー・セキュリティコードを入力してくださいね。
バーチャルカードの券面を長押しすると、カード番号がコピーできますよ。

注意したいのが『名義人』の入力です。通常であれば、カード保有者の氏名を入力しますが、バンドルカードでは『姓:VANDLE』『名:USER』と入力します。

3Dセキュア必須の場合は使えない

バンドルカードは『3Dセキュアが必要なサイト』では使用ができません。
3Dセキュアとは、オンラインショッピングをする際の不正利用を防ぐ『本人認証』のこと。カード情報や暗証番号とは別に、事前に設定したパスワードを入力することで、なりすましによる不正利用を未然に防ぎます。

残念ながらバンドルカードは『3Dセキュア非対応』です。プリペイドカードという特質上、バンドルカードが使えないお店もいくつかあるので、利用前に確認してくださいね!

実店舗でバンドルカードを使うには?

出典mabout.jp

実店舗でもカードを使いたいときは、バンドルカードアプリで『リアルカード』を発行する必要があります。
発行の手順やお店での支払い方法をみていきましょう!

発行時は『発行手数料』がかかりますが、年会費は無料です。

リアルカードの発行をしよう

まず、アプリを起動し、カード券面下の『カード』タブをタップします。『リアルカード発行』をタップすると、『発行手続き画面』にジャンプするため、必要な情報を入力しましょう。
カードの種別やデザインを選択し、『発行する』を押せば完了です!リアルカードは以下の2タイプから選べます。

・バンドルカード リアル:発行手数料300~400円
・バンドルカード リアル+:600~700円

国内だけでなく、海外でもカードを利用したい人は『バンドルカード リアル+』を発行するのがおすすめ。
リアルカードの発行には『発行手数料』が発生するため、事前にチャージしておいてくださいね。バンドルカード リアル+に限り、『本人確認書類』のアップロードが必要です。
カードが手元に届いたら、アプリの『リアルカード発行』の画面で『有効化手続きへ』をタップし、『カードの有効化』を済ませましょう。

クレジットカードと同じように提示する

カードが手元に届いたら、裏面に『自分の名前』を忘れずにサインします。店舗で使うときは、レジ前に『Visaカード』のマークがあることを確認し、店員さんに「カードで支払います」と伝えればOKです!
サインを求められたら、売上票に『自分の名前』をサインします。決済が完了すると、アプリに通知が届きますよ。

バンドルカードの支払い方法は『1回払い』のみで、2回払いや分割払い、リボ払いは選べません。高速道路料金や公共料金、『暗証番号が必要なお店・場所』でも利用ができない点に注意してくださいね。

「これ、絶対にほしい」というときに便利

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「欲しいものがあるのに残高が足りない…」「今月は金欠で余裕がない」というときは、後払いサービス『ポチっとチャージ』が便利。
チャージした分は翌月末までに支払えばOKなので、手元にお金がなくても欲しいものが買えますよ。

金欠でも「ポチっとチャージ」で後払い

プリペイドタイプのカードは、チャージ残高がないと支払ができないのがネックですが、バンドルカードにはアプリで即チャージができる『ポチっとチャージ』という機能が搭載されています。
しかも、チャージ額は『翌月末』までの好きなタイミングで支払うルールなので、金欠でも欲しいものがすぐゲットできるかも!
チャージ額の支払いが完了すると次の『ポチっと』が可能になるルールです。
1回につき3,000円からチャージ可能で、上限金額までなら何回でも利用OK。

複雑な計算なし、手数料がわかりやすい

ポチっとチャージを使うと1回ごとに『手数料』がかかります。手数料と聞くと、「雪だるま式にどんどん増えていくのでは?」と身構える人もいるかもしれませんが、ポチっとチャージの手数料はとてもシンプルで分かりやすいのが特徴です。

・3,000円~1万円:510円
・1万1,000~2万円:815円
・2万1,000~3万円:1,170円
・3万1,000~4万円:1,525円
・4万1,000~5万円:1,830円

手数料は1回ごとに加算されるため、こまめにチャージをすると手数料がかさんでしまいます。「いくら使うか分からない」というときは、少し多めにチャージしておいた方がいいかも。

アプリでチャージ完了

ポチっとチャージはアプリ上で簡単に申し込み(チャージ)ができます。
アプリ画面の『チャージ』から『ポチっとチャージ』を選択し申し込み画面に進むと、ポチっとチャージの『申し込み可能額』が表示されます。
利用規約の確認をした後、画面の案内に従って『SMS認証』を行いましょう。最後にチャージしたい金額を入力し、『この内容で申込む』を押せば完了です。

画面に、申し込み金額・手数料・支払い期限などが表示されるため、チェックしておいてくださいね。申請が完了すると、金額が残高に反映されます。

ポチっとチャージはここに注意

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ポチっとチャージはお金がないときでも支払いができる便利な機能ですが、『支払い期限』や『限度額』はしっかり把握しておくことが大事。
特に、支払い期限を過ぎると、さまざまなペナルティが科されてしまうかも。

支払い期限を忘れない

ポチっとチャージした金額の合計と手数料は、『翌月末まで』に以下の方法で返済するのがルールです。

・コンビニ
・セブン銀行ATM
・ネット銀行ATM
・銀行ATM(ペイジー)

アプリ内のポチっとチャージの『支払い画面』で支払い方法を選ぶと、支払い金額が表示されます。支払い金額は複数に分けて支払えないため、チャージするときは『返済できる額』を設定してくださいね。
ポチっとチャージには『支払い期限』があります。支払い期限経過後も返済は可能ですが、場合によっては『カードの利用停止』『ポチっと申込み上限の制限』『第三者への債権譲渡』などが科されます。
支払い期限の翌日から支払い完了までは『遅延損害金』が発生する可能性もあるため、支払いは早ければ早いほど◎!

上限を確認してから使おう

ポチっとチャージには『申し込み上限額』と『申し込み可能額』の二つの金額が設定されています。
申し込み上限額は3,000円~5万円の間で設定されますが、『カード利用状況』『ポチっとチャージの支払い状況』『カード種別』によって決定されるため、一律ではありません。
申し込み可能額は、1回でチャージできる限度額で、上限額に達するまで何度も申し込みができます。3,000円~上限額(最大5万円)で、1,000円単位で申し込みが可能ですよ。

現在の申し込み可能額は、アプリの『ポチっとチャージ申し込み画面』から確認できます。

バンドルカードは安全な支払いツール?

キャッシュレス手段を使う前に、必ずチェックしておきたいのが『安全性』ですよね。
バンドルカードではカードの盗難・紛失・情報の盗用に対して、どんなセキュリティ対策を取っているのかチェックしましょう。

カード情報が見られないように設定できる

オンラインショッピングでは、『カード情報』さえあれば、実物のカードがなくても買い物ができます。近年は、カード情報の盗用による不正利用も増えており、バンドルカードを初めて使う人は「情報が盗まれたらどうしよう…」と心配になるかもしれませんね。

バンドルカードの場合、カード情報の表示には『端末認証』が必要です。事前に設定したパスコードや生体認証の解除がない限り表示されないため、盗難による不正利用のリスクは減らせるといえます。
『パスコードの設定』や『パスコードの有効化』は、アプリメニューの『設定』から行えますよ。

もしものときは一時停止、再開ができる

「バンドルカードで身に覚えのない請求があった」「リアルカードを紛失した」というときは、カード利用をすぐに一時停止しましょう!停止状態にすると、チャージや支払いが一切できなくなります。

アプリの『カード』のタブから、カード手続きの『一時停止・解除』→『利用を停止する』をタップすると、画面に『停止中』の文字が表示され、カード利用がストップされます。
一時停止を解除するときは、カードの一時停止・解除画面で『利用を再開する』をタップするだけ。

クレジットカードなしでもスマートな支払い

バンドルカードがあれば、ネットでも街中でもスマートな『カード払い』ができるようになります。
オンラインショッピングでは、代引きや振込みを選択しなくて済むため、手数料が大きく節約できるはず。

バンドルカードは「クレカの使いすぎを防ぎたい」というクレカ利用者にもおすすめです。
袋分け家計簿のように、1カ月に使うランチ代や交際費だけをチャージしておけば、予算内でうまくやりくりができますよ。

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