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初心者向けマイルの貯め方が知りたい!クレジットカードや電子マネーでも賢く貯めるコツ

航空会社のマイルを貯めるには、どんな手続きが必要か知っていますか?ショッピング・電子マネーの利用・ポイント移行など、いつもの生活でマイルを賢く貯めるコツを紹介します。マイルが貯まれば、『航空券』と交換できますよ!

更新 2021.10.29 公開日 2021.09.04
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マイルを貯めるってどういうこと?

旅行やお仕事で飛行機をよく利用するなら、『マイル』や『マイレージ』といった“航空会社のポイントプログラム”を活用するのがとってもおすすめ。
貯めたマイルはショッピングや他社ポイントへの交換、体験イベントへの参加など使い方も自由自在なんです。

今回は知っておいて損はない、マイルの貯め方の基本を解説していきます!

航空会社のサービスでポイントを貯めること

JALやANAなどの航空会社には『マイレージ』と呼ばれる会員プログラムがあります。マイレージに登録して会員になると、フライトやサービスを利用するたびに『マイル』が積算されていく仕組みです。

マイルは、店頭での買い物でもらえるポイントと考えると分かりやすいかもしれませんね。マイルが一定数貯まると、航空券に交換したり、座席のアップグレードに使ったりできます。

現金での購入ではなく、マイルと引き換える航空券は『特典航空券』と呼ばれます。例えば、JALの場合、6,000マイルを貯めると『東京-大阪(片道)』、1万マイルを貯めると『東京-石垣(片道)』の特典航空券が手に入ります。

「どのマイルを貯めるか」が大切

マイルは全ての航空会社に共通するものではなく、ANAに入会すれば『ANAマイル』、JALなら『JALマイル』が貯まります。海外の航空会社のプログラムに入会するのも選択肢の1つですが、日本に住んでいるならJALかANAが使いやすいかもしれませんね。

どちらにすべきか悩んだときは、それぞれが属する『アライアンス』で決めるのも◎。アライアンスとは航空会社が加入する航空連合のことで、同じアライアンスに属する提携航空会社間では、マイルの相互利用ができちゃうんです!

例えば、ANAとエアカナダは同じ『スターアライアンス』の加盟会社です。ANAのマイレージ会員は、ANAマイルを使ってエアカナダの特典航空券が予約できます。もちろん、エアカナダのフライトで、ANAマイルを貯めることも可能ですよ。

JALは、アメリカン航空やブリティッシュ・エアウェイズと同じ『ワンワールド』に加盟しています。

有効期限を意識しよう

JALマイルやANAマイルの有効期限は、『搭乗日(利用日)から起算して36カ月後の月末』です。例えば、2020年の6月23日に獲得したマイルは、23年の6月末で失効するので、それまでに特典との交換を行ってくださいね。

有効期限は、それぞれのマイレージプログラムの会員サイトにて確認が可能です。JALの場合、月1回配信される『JALメールニュース』に登録すると、会員向けのお得な情報が入手できると同時に、当月の有効マイル残高や有効期限もチェックできますよ。

マイルを貯めるにはプログラムへの入会が必要

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まずは、“各航空会社のマイレージプログラムに入会する”のが最初のステップです。入会すると、『お客様番号(お得意様番号)』が記載されたマイレージカードが発行されますよ。

ANAマイレージクラブの入会方法

ANAマイレージクラブ(AMC)の入会方法は二つあります。一つは、Webサイトでメンバーズカード『ANAマイレージクラブカード』を発行する方法、もう一つは、クレジット機能付きメンバーズカード『ANAカード』を発行する方法です。

AMCの入会は無料ですが、ANAカードの場合はクレジットカードとしての年会費がかかります。申し込めるのは『高校生・大学生を除く満18歳以上※』なので、18歳未満やクレカが発行できない人はANAマイレージクラブカードをチョイスしましょう。

ANAマイレージクラブカードは、ANAのWebサイトで申し込みができます。ANAマイレージクラブ会員規約に同意し、画面の案内に従って登録を完了させればOK!

ANAマイレージクラブカードは、『再生PET素材のカード』と『デジタルカード(ANAマイレージクラブ アプリ)』のいずれかを選択できます。

※18歳以上の学生の方が発行できる「学生カード」もあります。

JALマイレージバンクの入会方法

JALマイレージバンク(JMB)への入会は、クレジット機能付きメンバーズカード『JALカード』か、メンバーズカード『JMBカード』のいずれかの発行で完了します。

JALカードは『高校生を除く18歳以上』しか発行できません。JMBカードは年会費・入会金が無料で、JALのWebサイトからいつでも申し込みができますよ。

JALの場合、イオンの電子マネーWAONが付帯した『JMB WAONカード』や、プリペイド機能が付いた『JAL Global WALLET』も選べます。自分のライフスタイルやニーズに合った1枚を探してみてくださいね。

基本のマイルの貯め方は飛行機に乗ること

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マイルの貯め方はさまざまですが、基本といえるのが『フライトによる積算』です。フライトマイルの積算方法や、登録の仕方をみていきましょう!旅行や出張で飛行機に乗る機会が多い人は、マイルがどんどん貯まりますよ。

距離が長く、運賃が高いほど多く貯まる

フライトマイルは、飛行距離と利用運賃によって決まります。

・フライトマイル=『搭乗区間の区間マイル』×『運賃種別・予約クラスの積算率』

区間マイルは、JAL・ANA共にIATA(国際航空運送協会)のTPM(Ticketed Point Mileage)に基づきます。基本的に、飛行距離が長ければ長いほどマイル数が多くなりますよ。

『予約クラス』とは、ビジネスやエコノミーなどの『搭乗クラス』を、ビジネス運賃・普通運賃・割引運賃といった『運賃の種類』で細分化したものです。基本的に、割引率が低い運賃ほどマイルが多く貯まる設定です。

予約時もしくは空港で登録する

フライトの予約時や搭乗時に、メンバーズカードに記載された『お客様番号(お得意様番号)』を登録すると、マイルが積算されます。

電話で予約をする際は、オペレーターに番号を伝えましょう。航空会社のWebサイトを利用する場合は、お客様番号やパスワードを入力してログインし、そのまま予約を完了させればOKです。

予約時に登録を行わなかった場合は、当日の空港でもマイル登録ができます。自動チェックイン機で操作するか、チェックインカウンターでカードを提示してくださいね。

登録を忘れても「事後登録」がある

「急いでいて、空港で登録をする時間がなかった」「予約時に登録を忘れた」というときは、搭乗後3日~6カ月以内に『マイルの事後登録』を行いましょう!

・Webサイト
・郵送
・電話
・メール(ANAのみ)

Webサイトで登録をする際は、航空会社の会員サイトにログインし、画面の案内に従って搭乗便を登録します。

郵送の場合は、『ご搭乗案内(原券)』や『会員名義の搭乗券のお客様控(原券)』などを事後登録係に送付する必要があるため、搭乗後は捨てずに保管しておいてくださいね。

ANAカードやJALカードで貯める

飛行機に乗る機会が少ない人は、メンバーズカードを発行しても「なかなかマイルが貯まらない」と困ってしまいますよね。そんな人におすすめなのが、陸でもマイルがどんどん貯まる『ANAカード』や『JALカード』です!

クレジット機能付きのカードが必要

フライト以外でマイルを貯めるには、クレジット機能付きのマイレージカード『ANAカード』や『JALカード』が必要です。

普通のクレジットカードはカード決済でカード会社のポイントが貯まりますが、JALのカードはカード決済でマイルが貯まります。固定費の支払いにカードを使えば、毎月コンスタントにマイルが貯まっていきますよ。

ANAカードの場合、カード決済では『カード会社のポイント』が貯まりますが、ANAマイルへの移行が可能です。自動移行にしておけば、手続きの手間もかかりません。

基本的には年会費がかかる

クレジット機能付きのメンバーズカードには、クレジットカードの年会費がかかります。

・ANAカード(一般カード):2,200円(税込)
・JALカード(普通カード):2,200円(税込)

クレジットカードにはランクがあります。ランクが上がるほど特典も増えますが、年会費も高くなる点に注意が必要です。JALカードの普通カード以外のラインナップをみてみましょう。

・CLUB-Aカード:1万1,000円
・CLUB-Aゴールドカード:1万7,600円
・プラチナ:3万4,100円

カードを選ぶときは、年会費が払い続けられるかを考えながら、自分に合った1枚を選びたいですね!

家族でマイルを貯められる

本来、マイルの譲渡や売買は会員規約で禁じられています。しかし、ANAカードやJALカードの会員は、特典交換をする場合に限り、『自分のマイル』と『自分の家族のマイル』の合算が可能です。

「ハワイ行きの特典航空券をゲットする!」など、家族みんなで目標を立ててマイルを貯めるのも楽しいですね。

ANAは『ANAカードファミリーマイル』、JALは『JALカード家族プログラム』で登録を行います。どちらもカード会員の中で『親会員』を1名決めて、Webサイト上で代表して手続きを行う流れです。

合算したマイルで交換できる特典が決まっているため、利用のルールを確認しておきましょう。

航空会社関連のサービスを使って貯める

各航空会社では、フライト以外にも『マイルが貯まるサービス』を展開しています。旅行に行く機会が少ない人は、マイレージモールやふるさと納税を活用して、賢くマイルを貯めたいですね。

宿泊やレンタル、ふるさと納税など

マイルが貯まるのは、フライト利用だけではありません。『宿泊予約』『保険の契約』『ふるさと納税』『ツアー予約』『Wi-Fiルーターのレンタル』など、生活のさまざまなシーンでマイルが貯まりますよ。

提携ホテルでは、カードの提示やWebサイトからの予約で、利用金額や宿泊数に応じたマイルが付与されます。カード決済で貯まるマイルと合わせれば、1回の旅行でも大きくマイルが稼げるでしょう!

『ふるさと納税』もマイルを大きく貯めるチャンスですね。『JALふるさと納税』や『ANAのふるさと納税』では、寄付額100円につき1マイルが付与されます。

マイレージモールを利用する

ANAには『ANAマイレージモール』、JALには『JALマイレージモール』があり、サイトを経由してパートナーショップを利用すると、ショップごとの付与率に基づいたマイルが貯まります。

マイレージモールのサイト利用時に、マイレージクラブの『お客様番号(お得意様番号)』と『パスワード』を入力するのが積算条件です。

『Amazon』『楽天市場』『Yahoo!ショッピング』などの大手通販サイトもパートナーとして参加しているので、いつものショッピングでどんどんマイルが貯まりそうですね。

オンラインショッピングをする際は、利用するショップがパートナーになっていないかチェックする癖をつけましょう!

JCBカードでANA Payを使う

『ANA Pay』とは、『ANAマイレージクラブ アプリ』で使用できるスマホ決済サービスの一種です。

『JCBカード』からチャージをして使用するプリペイドタイプで、ANAカードをチャージに使えば、ANA Pay決済とカードチャージでマイルの2重取りができますよ!

・ANA Pay決済:200円につき1マイル
・ANAカードからのチャージ:1,000円につき1~11マイル(カードの種類によって異なる)

ANA Payが利用できるのは、『全国のANA FESTA』『ANA PayまたはSmart Codeのロゴマークがあるお店』です。決済で獲得したマイルは1~2カ月後に1カ月分がまとめて付与されますよ。

・アプリ名:ANAマイレージクラブ
・価格:無料

その他クレジットカードで貯める

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他社クレジットカードを選ぶときは、『貯めたポイントをマイルに移行できるクレジットカード』を選びましょう。ポイント還元率が高く、年会費がかからないカードであれば、よりお得にマイルが貯められますよ◎

おすすめ1「JCB CARD W」

『JCB CARD W』は、JCBが発行する年会費無料のクレジットカードです。ポイントの標準還元率は通常のJCBカードの2倍で、セブン-イレブンやスターバックス コーヒーなどの『JCBオリジナルシリーズパートナー』では、ポイント還元率が大きくアップします。

カード決済で貯まるJCBの『Oki Dokiポイント』は、ANAマイル・JALマイルへの移行ができます。還元率の高いお店でポイントをどんどん貯めて、一気に交換するのもいいですね。

交換レートは『1ポイント→3マイル』で、500ポイント以上1ポイント単位で申し込みができます。

おすすめ2「三井住友カード(NL)」

数ある三井住友カードのラインナップの中で、カード番号などが印字されていないナンバーレスカードです。

年会費が永年無料かつ最短5分で発行可能という、「カードにコストも時間もかけたくない」という人にも◎。

※最短5分発行受付時間:9:00〜19:30
※ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。

指定のコンビ二やマクドナルドでの利用は最大5%還元なのも嬉しいポイントです。
また、両面番号レスで安心券面にはカード番号が印字されておらず、セキュリティ面に特化したクレジットカードです。

三井住友カードで貯まる『Vポイント』は、ANAマイルに移行が可能です。申し込み後、約1週間でANAマイレージ口座に移行されますよ。

おすすめ3「Orico Card THE POINT」

『Orico Card THE POINT』は、年会費無料のカードです。ポイントの標準還元率は1%で、入会後6カ月間は還元率が2%にアップします。

カード決済で貯まった『オリコポイント』はANAマイル・JALマイルに移行ができるので、暮らしの中でマイルを貯めたい『陸マイラー』にはぴったりの1枚となるはず。

交換率は、ANAが『1,000ポイント→600マイル』、JALが『1,000ポイント→500マイル』です。JALマイルは、年間(1月~12月)で15万マイルまでの移行上限があります。

電子マネーで貯める

コンビニやファーストフードなどを利用するときは、クレジットカードより電子マネーの方が便利ですよね。実は、電子マネーの利用でもお得にマイルが貯められるのを知っていますか?それぞれのマイルと相性のよい電子マネーを紹介します。

ANAマイル派は「楽天Edy」

ANAマイルと相性がいいのが、楽天の電子マネー『楽天Edy』です。

通常、楽天Edyでは、決済金額200円(税込)につき1ポイントの楽天ポイントが貯まりますが、『ANAマイレージクラブEdyカード(2017年7月3日で発行終了)』『Edy機能付きANAカード』では、楽天Edy決済200円(税込)につき1マイルが貯まります。

Androidの『おサイフケータイ』を持っているANA会員の場合、楽天Edyアプリのポイント設定でANAマイルを選択すると、楽天加盟店でのEdy決済でANAマイルが貯まるようになりますよ。

さらに、『Edy マイルプラス』のステッカーがあるお店では、通常の2倍のマイルが貯まります。

JALマイル派は「WAON」

JALマイル派は、イオンが提供する電子マネー『WAON』を使ってマイルを貯めるという方法もあります。

イオンとJALが提携して発行する『JMB WAONカード』は、WAONカードとJMBカードの一体型です。

お店でWAON決済をすると、通常は『WAONポイント』が貯まりますが、本カードでは200円(税込)につき1マイルのJALマイルが貯まります。さらに、WAONにJMB WAONカードでオートチャージをすると200円につき1マイルが貯まり、マイルの2重取りができるのです!

ファミリーマートはJALマイルが通常の2倍貯まる『WAONマイル特約店』なので、JMB WAONカードを積極的に使いたいですね。

共通ポイントをマイルに交換して貯める

共通ポイントは、ANAマイルまたはJALマイルのどちらかに交換できます。両方のマイルに交換できるポイントはほとんどないため、ポイントを貯めるときは『交換先』を意識することが大切です。

Tポイント、楽天ポイントはANAマイルに

Tポイントや楽天ポイントは、ANAマイルに交換が可能です。交換レートや利用規約を確認した上で、各会員サイトにて手続きを行いましょう。

・Tポイント:500ポイント→250マイル(500ポイント以上、500ポイント単位)
・楽天ポイント:50ポイント→25マイル(50ポイント以上、2ポイント単位)

最低交換可能ポイント数は異なりますが、どちらも交換率は50%です。ポイント申請後はキャンセルができないため、マイルの使い道をよく考えた上で交換したいですね。

楽天ポイントの場合、1回に交換できる上限は『1,000ポイント』、1カ月で交換できる上限は『2万ポイント』です。

dポイント、PontaポイントはJALマイルに

JALマイルに交換ができるのは、ドコモのdポイントとPontaポイントです。dポイントは『dポイントクラブ』、Pontaポイントは『PontaWeb』にて手続きを行います。

・dポイント:5,000ポイント(1口)→2,500マイル
・Pontaポイント:2ポイント→1マイル(2ポイント以上、2ポイント単位)

dポイントは5,000ポイントを1口として、1カ月あたり8口(4万ポイント、2万マイル分)まで交換ができます。申し込みから交換完了まで約2カ月かかるため、余裕をもって申し込みをしてくださいね。

Pontaポイントをマイルに交換するには、『JMB×Ponta会員登録』が必要です。手元に、JALマイレージバンクのお得意様番号と6桁のパスワードを用意しておきましょう。JALマイルへの交換は、申し込みから約1週間で完了します。

飛行機に乗らなくてもマイルは貯められる

フライトを利用せず、陸でマイルを貯める人々は『陸マイラー』と呼ばれます。普段の生活で効率よくマイルを貯めるなら、クレジット機能付きのメンバーズカードはぜひつくっておきたいですね。

月々の固定費や生活費をカード決済に切り替えれば、ショッピングに頼らずともマイルがコンスタントに貯まっていきますよ。他社のクレジットカードでマイルを貯める際は、ポイントからマイルへ移行する際の交換レートをチェックしておきましょう!

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