MERYEDITORS 仕事をする上で大切なことは何だろう？
「仕事をする上で大切なことは？」
これは、就活やアルバイトの面接でもよく聞かれる定番の質問。
仕事をする上で大切なことは、意欲？責任感？礼儀作法？
なんとなくわかっているようでも、うまく自分の言葉で答えられず、結果ありきたりな回答で済ませちゃった経験がある人もいるはず。
そもそも、仕事って何のために、誰のためにするものなの？
何が大切なことなの？
今回は、そんな素朴な疑問ともいえる、人が働く意味や目的、そして、仕事をする上で大切なことをレクチャーしていきます！
あなたにとって仕事とは？働く意味や目的を考えてみよう
「社会に出たら働かなくちゃいけない」
そんな漠然とした思いから、特に何も意識せずに仕事をしている人も多いはず。
でも、仕事をする明確な理由を理解し、仕事としっかり向きあえば、人生の幸福度も上がるはず。
まずは一般的にいわれている、人が働くことの意味や目的を考えてみましょう。
生活のため
仕事をする主な意味や目的は、まずは生活のためなのではないでしょうか。
食費や家賃、コスメや服、旅行やエステなど、楽しく暮らしていくためには、何かとお金がかかるもの。
単純な理由に思えるけれど、やはり働かなければ、生活費を稼ぐことはできませんよね。
大半の人たちは、仕事を「理想的な生活を手にする上で必要なお金を稼ぐ手段」としています。
自分自身が成長するため
自分自身を成長させるため、仕事に励む人も少なくありません。
仕事を通じて、積極的に自分のスキルを磨き、確実にキャリアを積んでいきます。
実際に働くことで、専門的な知識や技術を体得し、ビジネスマナーやコミュニケーション能力などを身につけられるもの。
自分の目標や目的が明確な人ほど、その傾向が顕著なようです。
将来に備えるため
将来に備えて働くことも、仕事をする意味や目的のひとつ。
結婚や出産、引越しや住宅購入、入院や介護など、人生を長期的に見ると、さまざまライフイベントがあります。
稼いだお金を貯金・貯蓄しておけば、将来に急な出費が必要になった場合も安心なはず。
このように、未来の安定を守るために仕事をする人も多いんです。
満足感や充実感を得るため
自分が担当するプロジェクトが成功したとき、自分の仕事が上司や同僚に認められたとき、心から感じる喜びや感動。
そんな達成感や充実感も、働く上での大きな意味や目的を持つんです。
ときとして、働いて得られる満足感はお金以上に大切なものになるはず。
職場や取引先から自分の存在が必要とされたら、仕事そのものに楽しさを見出せそうです。
社会貢献のため
誰かの役に立ちたい。世の中をよくしたい。
そんな思いから、社会に貢献することを働く意味や目的にしている人もいます。
わかりやすい代表的な職種といえば、医者や看護師、介護士などが挙げられるかもしれません。
病人やケガ人などを救うことは、まさに社会や他者に貢献する仕事です。
他にも、弁護士や教師、自衛隊員や警察官なども、社会貢献につながる職種といえそう。
仕事をする上で大切なこと5つ
仕事といっても、さまざまな職種や業種があるもの。
また、職場での立場や個人の価値観によっても、仕事においての大切なことが変わるかもしれません。
でも、どんな仕事にも共通する意識や心がけがあるんです。
ここからは、仕事をする上で大切なこと、その代表的なポイントを5つご紹介します。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、仕事に欠かせない条件のひとつでしょう。
具体的にいえば、自分の言葉を伝える力や相手の話を聞く力です。
どれだけ実務能力が優れていても、この「コミュ力」が乏しいと仕事に支障をきたしてしまう場合も。
仕事をする上で、コミュニケーションを図る目的は、情報を共有すること。
そのためにも、お互いが相手を思いやる「目配りと気配り」こそが大切になってくるんです。
素直さ
上司の指摘、同僚の意見、クライアントの言葉、どれも真摯に受け入れられる謙虚な心。
そんな素直さも仕事をする上で大切なことです。
自分の正当性や考えを主張し、何事も言い訳や否定ばかりでは、周囲から孤立してしまいそうです。
素直に話を聞く、素直に認める、素直に謝る。
これが自分の成長に必要な学びの姿勢といえますよ！
誠実さ
誠実さとは、嘘やいつわりがなく何事にも実直で真面目なこと。
会社の利益や自分の保身を優先し、相手を騙したり、嘘をつくようでは、信用をなくすどころか、社会的地位や仕事そのものを失うことになるかも。
私利私欲に走らず、真心を持って相手や物事に対応する。
それが誠実さであり、仕事をする上で大切な周囲との信頼関係や絆を築くことにつながるはず。
協調性
どんな職種や業種でも、ひとりですべてをできる人はいないはず。
特に企業に入れば、上司や同僚、部下と連携したチームワークを必要とする仕事が多くなるもの。
だからこそ、自分の「好き・嫌い」といった個人的な感情よりも、周囲との協調性が重視されるんです。
協調性とは、相手を尊重し、譲り合いの精神を持ち、相手と協力できる能力。
仕事を円滑に進めるためも、協調性は大切なポイントといえそうです！
臨機応変
思いもよらないトラブルやミス、クライアントからの要望変更などは、よくあること。
そんな想定外の問題が起こったときでも、柔軟で迅速に対応できる臨機応変さは、仕事をする上で大きな強味となります。
臨機応変に対応するには、冷静さや判断力、そして勇気が必要とされるもの。
この対応力があれば、多少の問題なら難なく対処できるし、面倒ないざこざも上手にクリアできるかも。
仕事をする上で大切なことがまだ身についていないときに考えること
頭ではわかっているのに、仕事をする上で大切なことがまだ身についていない…。
でも安易に自分を責めたり、ネガティブにならないで。
仕事をするとき、大切にしたい自分なりの心がけがあれば大丈夫。
ここから紹介する、仕事をする上で意識したいポイントは、必ず何かのヒントになるはず！
第一印象
第一印象とは、初対面の相手に感じたイメージを指すもの。
人は、最初に抱いた印象が強く残りやすいため、その後の好感度や評価にも大きな影響を与えるんです。
この心理的効果を利用し、まずは、自分の見た目や笑顔、声のトーンや清潔感を意識してみて♡
学ぼうとする姿勢
素直さの欠けた言い訳や否定、知ったかぶりの態度はNG。
仕事をする上で、何事も学ぼうとする心構えを持ち、積極性と勇気を備えて取り組んでみて。
その姿勢は、上司や先輩、クライアントからも認められ、かわいがってもらえるはず！
ポジティブシンキング
仕事をする上で大切なことがまだ身についていない、いまいちわからない。
それでも前向きに考えることを忘れず、積極的に物事を捉えてみて。
ポジティブな言葉や行動をすることで、常に自分を奮い立たせ、仕事をする上で大切なことを早く身につけられそう！
仕事をする上で大切なのは「自分の軸」をつくること
今回ご紹介した「仕事をする上で大切なこと」は、全部で5つ。
コミュニケーション能力、素直さ、誠実さ、協調性、臨機応変さ。
どれも社会人として、必要不可欠ともいえる意識や心構えばかりですよね。
でもすべてを身につけるのは、決して容易ではありません。
だからこそ、働くことの意味を理解し、明確な目的や目標を持つ。
そうすることで、仕事をする上で大切な「自分の軸」をつくることができそう。
焦らず、慌てず、確実に経験や知識を重ねていけば、想像以上に仕事を楽しんでいけるかも！
