あの復帰記者会見で、ロンブー田村 亮さんの顔を作ったスペシャリスト
昨年、謹慎していたロンド―ブーツ1号2号の田村 亮さんが、復帰会見のときに相方・田村 淳さんの隣で見せた、優しく晴れやかな笑顔♡
実は、あの素敵な顔の印象を作ったのは、フェイスブランディングアーティストのKatsuyo(かつよ)さん。
田村 亮さんだけでなく、田村 淳さんはじめ数多くの著名人の顔を「顔筋ケア」だけでなりたい顔に近づけている、すごい方なのです。
「えっ?なりたい顔に近づける??」
そうなんです! 顔は自分自身で変えられるんです!
顔の印象を決めるのは「表情のクセ」
「普通にしてるのに『怒ってる?』ってよく聞かれる…」
なんていう人、いますよね。これは顔立ちのせいではなく、眉間にシワを寄せていたり、目つきが怖くなっていたりという“表情のクセ”が理由なんです。
「物心がついて、感情が出てくるようになると、表情クセの定着が始まっていきます。その後、環境による思考習慣と日々の人間関係による思考習慣で、20歳頃までには、クセによってできた顔のコリがだいぶ固まってしまう。
そうすると、使う側の顔の筋肉ばかりが凝って凹凸や段差ができ、結果シワが深くなっていきます。そうならないために、まず表情グセによるコリをゆるめることが大切ですよ」とKatsuyoさん。
MERYユーザーに特におススメしたい「表情グセを直す顔筋ケア」3つを教えてもらいました♪
Katsuyoさんが伝授!「表情グセを直す顔筋ケア」3選
1:顔全体にアプローチ

耳のつけ根には、顔の多くの神経が集まっているため、この部分をほぐすとコリがゆるまり血行がよくなり、顔筋がやわらかくなります。
1. 手をチョキにして耳を挟むように添える。

2. 指を上下に動かして、刺激する。少し力を入れても大丈夫なので、慣れてきたら強めにこする。
顔筋が柔らかくなるだけでなく、肌の調子もアップするそうですよ♡
2:ほお骨下にアプローチ

歯の噛みしめが続くと、口元が固くなるだけでなくほお骨下が凝っていくので、ほお骨にアプローチして、ほほを柔らかくします。
1.こぶしを握り、ひとさし指・中指・くすり指の第2関節がほお骨の下にくるようにあてる。
2. 第2関節でしっかり押して、外回りに小さく円を描く。
3. 少しずつ指の位置を耳の方にずらしながら、3セット程度行う。
3:眉間にアプローチ

表情のクセで、若い世代でもシワがつきやすいのが眉間です。怒っている印象を与えやすい箇所なので、コリをほぐしてシワを消しましょう。
1. ひとさし指の第2関節を立てて眉頭にあてる。

2. 眉頭にあてた指を横に滑らせて、眉間を開くようにこする。
眉の筋肉も凝っているので、この状態でゴリゴリ揉みほぐすのもいいですよ!
顔のコリやシワをなくして、なりたい顔になる準備を!
畑で作物を育てるときには、耕してふかふかの土にすることが大切ですが、顔だって同じ。
なりたい顔になるには、まず顔の土台づくりから♡
コリをほぐしたら、筋肉のやわらかさをキープするために必ずホットタオルなどで顔を温めて血流をよくしてあげてくださいね。
さらに詳しく知りたい方は、Katsuyoさんの本『愛もお金も引き寄せる顔になる!顔筋コーディネート』(河出書房新社)をチェックしてみてくださいね。
愛もお金も引き寄せる顔になる!顔筋コーディネート
¥1,430
河出書房新社
教えてくれたのは……
Katsuyo(かつよ)さん
東京生まれ。高校時代にロサンゼルスに留学。当初語学力の拙さから、人の顔に注目するクセがつき、このクセこそが、のちの人生を大きく変えることとなる。
日本に帰国後、広告代理店、生命保険会社勤務を経て、2000年に顔筋に着目したサロンを南青山に開設。 以後5,000人、20,000 回以上の男女問わずの肌トラブルに向き合い、独自のメソッド顔筋コーディネイト®を確立する。
顔をひと目見ただけで、筋肉の状態と解消法を見抜くことができるため、他の人に与えている印象を好転させるための表情分析が特技。顔筋ケアの第一人者として、20年間施術の経験から自身のメソッドをビジネスシーンにも応用させ、企業研修講師、有名企業の経営者や著名人やスポーツ選手の顔のパーソナル・フェイスコンサルタントとしての職務も担っている。
現在まで美容からビジネスまで著書4冊を出版。今の時代を生き抜くため、幼児期からの表情教育の重要性を提唱し、教育分野での活動も開始。フェイスアナリスト育成のためのスクールも主宰し、KTY フェイスアナリスト協会代表理事もつとめている。