ノートに何か書いている女性
EDITORSのロゴMERYEDITORS
お気に入り

【みんなのお金の事情 Vol.2】ファイナンシャルプランナーに聞いた!フリーランスになるのに必要なお金って?

お金について学校で教えてもらえないまま社会人になり、気づけば家計についてはわからないことだらけ…。生活費はこのくらいでいいの? 貯金がうまくできない! など、家計に悩む方は多いと思います。そんな悩める女子たちのお金連載第2回。今回もファイナンシャルプランナーの大竹のり子さんに、MERY読者の家計をチェックしてもらいました!

更新 2021.06.30 公開日 2021.07.03
目次 もっと見る

フリーランスを夢見る20代女子の家計は?

カフェで家計簿をつけている女性

MERYユーザーのお財布事情を探り、お金にまつわる悩みにお答えする連載の第2回。

同世代の女子がどのくらい稼いでいるか? また、どのくらい使っているか? そして、自分自身が適正にお金を使ったり貯めたりできていたりするか?、みなさん興味がありますよね。

そこで、お金のプロであるファイナンシャルプランナーが、MERY読者の家計をチェック! 気をつけるべきところを教えてもらい、同時にお金の悩みにも答えてもらいます♪

家計を見てくれるのはこの人!

株式会社エフピーウーマン代表取締役・大竹のり子さん
・ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者・1級FP技能士)
・ファイナンシャルアカデミー取締役

大学卒業後、金融専門書籍・雑誌の編集者を経て2001年にファイナンシャルプランナーとして独立。正しいお金の知識を伝えることで多くの女性の人生を支援したいという想いから、2005年4月に「女性のためのお金の総合クリニック」として株式会社エフピーウーマンを設立。講演、雑誌、テレビなど多くのメディア出演を通じ、女性が正しいお金の知識を学ぶことの大切さを伝えている。著書に『マネーセンスを磨けば、夢は必ずかなう!』(東洋経済新報社)、『幸せになれるお金の使いかた』(ダイヤモンド社)など。

今回のお悩みは…「フリーランスになるために必要なお金は?」(25歳・会社員Bさん)

今月の支出

「お金についてアドバイスしてほしいことは?」をMERYユーザーとMERYのコミュニティ「MERY &」に募集したところ、 多くの方が月収や年収、実際に支払っているひと月の支出の内訳や、お金にまつわる悩みを寄せてくれました。

第2回目で取り上げるのは25歳・会社員Bさんのケース。手取りは約16万円、年収は約250万円、現在の貯金は10万円と回答。

家計の内訳は表の通りです。

お悩み:会社を辞めてフリーランスや事業を始める場合に、かかるお金は? また、投資についても興味があるものの始めてはいないので、教えてほしいです。

将来の夢のために節約が必要かも

1ヶ月の家計の目安の表

第1回目同様、独身の方の「月の生活費の目安表」を、参考までに掲載します。家計をチェックした上で、気をつけたほうがいいポイントは?

「交通費、被服費、交際費、娯楽費あたりを足すと10万近くに達するので、やや高いかなと感じますが…独立や投資に興味があるということなので、お金の使い方にも積極的な方なのかな、と想像します。

フリーランスになるために必要な交流会への参加であったりするかもしれないので、一概にここを減らせというわけでありません。ただフリーランスになる場合、現状と同じ月収16万を稼ごうと思うと、毎月16万売り上げがあればいいわけではなく、もっと必要になりますよね。

会社員の場合は税金や社会保険料を控除されたあとの16万。保険料も会社が折半してくれます。でも、フリーランスは健康保険や公的年金も保険料を全部自分で支払わないといけません。会社員時代と同じくらいの生活費を稼ぐのなら、月の売り上げは最低でも25万くらい欲しいです。

とは言っても、毎月安定して25万稼げるわけでもなければ、毎月25日に振り込まれるわけでもないし、2か月後3か月後の振り込みというケースもありますよね。

独立当初は何かと大変だと思います。なので、やはり交際費や交通費などやや多くかかっている部分の節約など、夢のために一時的な我慢は必要かなと思います」(大竹さん)

独立する前に、目の前の生活費の確保を!

続いて、お悩みの「フリーランスや事業を始める際のお金」について。

「フリーランスとして独立するにしろ、投資を始めるにしろ、共通して言えるのが、まずは目の前の生活費の確保が大事ということです。

収入16万ということですが、支出が約15万。生活費として3か月分は欲しいので、45万は必要ですよね。キリのいいところで言うと50万くらいをまずは貯めて、そのお金は何かあったときのための生活費としてとっておく。

それを超えたお金の中で、投資であったり、フリーランスとして独立するためのお金を使う。そういう手順を踏むのがいいと思います。

現在、貯蓄が10万ということなので、まずはあと40万ほど、貯蓄をがんばるところからですね」(大竹さん)

今はまだ投資するフェーズではナシ!やるなら経験として少額で

パソコンとスマホで投資をしている女性

投資にも興味があるとのことですが…。

「今は投資よりも貯蓄を優先するフェーズだと思いますが、将来のためにやりたいのでしたら、今は少額からできる投資信託もあります。

月100円ほどの積み立てからでもできるので、『今手元にある10万を使って増やそう』ではなく、今後のための経験として月100円、1,000円といったランチ代1回分くらいの範囲でやるならいいのではないでしょうか。将来のための経験値になると思いますし。

投資のために貯蓄を取り崩すというのは、今の段階では避けたほうがいいのかと思います」(大竹さん)

お金の勉強をしながら、夢のための第一歩を踏み出して♡

最近では、会社員をやりながら副業を始めたり、副業が本業になって独立したりする人も増えていて、働き方も多様化してきています。

ですが、何をやるにしてもまずは生活費の確保=貯蓄から!

働き方で冒険をしたいのなら、まずは貯める力を鍛えてから。夢を叶えるためにも、基本の貯蓄をがんばってみてくださいね♪

ユーザーのお金事情リサーチ記事を読む

spacer

RELATED