大好きなのに、相容れない。絶賛彼氏と喧嘩中、仲直りはどうしたらいいんだっけ?
でも時間が経つと、だんだん「仲直りしたい」って気持ちが膨れ上がってくる。
早く謝らなきゃとは思うけど、なんだか行動に移せない。
そんな大好きな彼と絶賛喧嘩中の方に、今回は仲直りの方法を紹介します!
まずは、喧嘩したあとの彼の心理状態を確認してみましょう。
喧嘩したあと→男性はこんなことを思っているかも?
「しばらくは距離を置きたい」
彼もあなたのことが大好きだけど、喧嘩したあとは少し距離を置きたいと思っているかもしれません。
「どうして喧嘩してしまったのか」
「どうやったら関係を元に戻せるか」
たっぷり時間を使って、そんなことを考えている期間かも。
ちょっとクールダウンして、冷静さを取り戻そうとしているのかもしれませんね。
「ちょっと言いすぎたかもしれない…」
時間が経つと、彼があなたに言った言葉に後悔してきているかもしれません。
「ちょっと言いすぎたかも…」とだんだんと冷静さを取り戻し、反省しているフェーズかも。
喧嘩しているときはヒートアップしていても、時間が経つと「なんであんなことをしたのか」なんて振り返っているかもしれませんね。
「自分からごめんはちょっと負けた気分」
本当はもう謝って仲直りしたいけど、変なプライドが邪魔している。
そんな彼もいるかもしれません。
「ごめん」の一言で解決するかもしれないのに、自分からはどうしても言えない。
彼もそんな気持ちと葛藤中かもしれません。
「もう、別れるかもしれない」
喧嘩をしたあと、解決策を考えつつも、「もう上手くいかないのかも」と考える彼もいるかも。
もし今回の喧嘩が2〜3回目などであれば、その可能性はちょっと高め。
とはいっても、「本当に別れよう」と考えているというよりは、「別れたらどうなるか」という仮定をしている期間かもしれません。
元通りのふたりに:彼と仲直りする7つの方法
(1)自分から素直に謝ろう
大好きなのに相容れない期間。
そんな期間を乗り越えるために、彼と仲直りする7つの方法を紹介します!
まずは自分から素直に「ごめん」ということ。
「ごめん」を言ったほうが負けと感じている人もいるかもしれませんが、喧嘩後は時間が勝負!
長引かせすぎると彼の気持ちがいつの間にかあなたから離れていくかもしれません。
心から「元に戻りたい」という気持ちがあるのであれば、自分から素直に謝りましょう。
たくさんの言葉は必要ありません、「ごめん」の一言だけ。
(2)LINEを謝るきっかけとして使う
謝るとき、面と向かってはなんか…という人もいるかもしれません。
そんなとき、LINEを使って謝罪するという人も。
ただ、LINEは文面なので感情が伝わりにくく、自分の本当の思いが彼には伝わらないなんてことも起こるかもしれません。
LINEを送るなら、「ちょっと話そう」「この前のことでちょっと話したい」など、あくまで「謝るきっかけをもらう」という範囲で使ってみるのがおすすめです。
(3)嘘はなし!本音でぶつかり合う
いよいよ仲直りの第一歩!
謝る機会を作れたら、まずは本音でぶつかりましょう。
「どこがいやだったのか」
「どうして喧嘩になったのか」
「自分はどう感じたのか、相手はどう感じているのか」
嘘偽りないお互いの思いを聞き、話し合うことできっと解決策に繋がるはず。
ここで、「やっぱこれは言わないでいいや」って妥協するポイントが出てしまうと、今後も同じことでつまずいてしまう可能性があります。
本音を隠しながら付き合うよりも、今のうちに思いっきりぶつかっておきましょう。
(4)相手を否定せず、まずは話を聞く
本音でぶつかるとき、いろいろと自分の思いを伝えないとと思う人は多いと思いますが、まずは焦らず、最初は彼の言葉から耳を傾けてください。
そのとき、否定はNG。
まずは彼がどう感じて、どうしてそのような行動を取ったのか、しっかり聞いて理解してあげることが大切です。
彼の思いを聞く前に自分の気持ちばかりを話したら、「一方通行」のまま決裂なんてことも。
まずは彼の話をしっかり理解して、そのうえで自分の思いを相手への思いやりの気持ちを持って伝えましょう。
(5)50cmの距離を意識して、心理戦に!
「恋人の距離」といわれている「50cm」。
心理学者であるケーゲルは、「50cmより離れると恋人の距離でなくなり、50cmよりも近づくと恋人の距離になる」と研究結果を残しました。
喧嘩をしたあと、一旦お互いのクールダウンのために距離を置きがちですが、この距離を置きすぎると50cmからどんどん遠いところに。
50cm以内に近づくために、「もう一度お互いが歩み寄る気持ち」を持って、真摯に向き合うことが大切かもしれません。
「また真剣に向き合おうとしてくれている」
それが見えるだけで、彼の気持ちもこっちに引き寄せられるかも。
仲直りをするため、50cmの距離に入ることを意識してみましょう!
心理学者のR・K・ケーゲルは、男女の距離感が相手に与える影響を研究しました。その結果、50cmよりも離れると、恋人の距離でなくなり、50センチよりも近づくと恋人の距離になるとされたのです。
出典 cancam.jp
ケンカが長続きすると、この50cmの距離がどんどん離れていってしまいます。そのため、仲直りするためには、まず50cmの距離に入るようにしましょう。
(6)再発防止!ルールを決める
お互いの気持ちを伝え合い、ちょっと落ち着いたら、今後また同じようなことで喧嘩をしないようにルールを決めるのがおすすめです。
ルールといっても、規則のようにお堅いものではなく、あくまで「指標」くらいに考えて、「なるべく喧嘩に持っていかない」ように事前対策をしておくくらいに考えましょう。
たとえば喧嘩をしそうになったら、まずは意見をぶつけ合うのではなくお互いにその日は1日ひとりの時間を過ごして次の日にもう一度話し合うなど。
ある程度、喧嘩後の期間をどのくらい開けるか決めておくのも、心の距離が離れていかないようにするためにいいかもしれません。
(7)自分ばかりが「話している人」にならないように
たくさん話し合って関係が修復しそうになったとき、自分だけが「話している人」にならないように気をつけましょう。
お互いの気持ちが50:50に話せるように、日ごろの会話でも思いやりを持つことを心がけましょう。
聞き上手、そして自分の思いも伝える。
これが日ごろからできれば、「喧嘩」にまで至らないかもしれません。
:喧嘩後の仲直りの3つコツ:
◎心を込めた謝罪、謝り方
7つのステップがわかったところで、しっかりコツを押さえたい。そんな人は3つのポイントをチェックしてみてください。
まずは「心を込めた謝罪」をすること。
「ごめん」の一言だけで伝わることは多いですが、それでも言い方で台無しになってしまうことも。
軽めの「ごめん」はむしろ、彼の怒りに拍車をかけてしまう可能性もあります。
自分がどれだけの思いで「ごめん」という言葉を発しているか、それが伝わるように気持ちをしっかり込めましょう。
◎再燃させない、言葉の選び方
話し合っていくなかで、さらに喧嘩をヒートアップさせるフレーズにも注意しましょう。
たとえば、
「結局〜なんだね」
「やっぱり変わってない」
「どうしてわかってくれないの?」
と一方的に責めるような言葉は、せっかく落ち着いた怒りの感情を再燃させてしまうこともあります。
ひとつひとつ話す言葉を慎重に選んで、「自分がこう言われたらいやだ」という言葉は使わないように気をつけましょう。
◎ここぞ!というベストの謝るタイミング
距離は置きすぎない。
でも、置かなすぎるのもあまりよくないかも。
ある程度、お互いが落ち着いて話せるタイミングをしっかり見つけて話し合いをしましょう。
「タイミングが違った」
なんてこともあるかもしれません。
それはもう仕方がないこと。
精一杯自分なりに頑張って上手くいかないときは、あなたのせいではありません。
でもせめて、それを避けるために、「ここで話そうかな」というベストのタイミングを探ってみてください。
喧嘩を長引かせてしまうNG行動
×意地張りまくりのがんこちゃん
仲直りの方法、コツを押さえたところで、「喧嘩を長引かせてしまうかもしれないNG行動」もチェックし、事前に防ぎましょう!
たとえば相手が謝罪してきたとき、意地を張って謝罪を受け入れないなんてこともあるかもしれません。
彼が謝ろうと思った気持ちをないがしろにすることで、どんどんと心の距離は離れていくかも。
もし、まだあなた自身の気持ちが落ち着いていないようであれば、まずは彼の謝罪を受け止め、自分にはもう少し時間が必要ということを伝えましょう。
×過去の話を蒸し返す振り返りちゃん
喧嘩が収まっていつも通りのふたりにようやく戻った。
と思いきや、「昔こんなことで喧嘩したけど、変わってないね」なんて過去の話を蒸し返すのはNG。
そのとき解決した内容は、なるべく未来に持っていかないようにしましょう。
過去を引きずることで、「いつまでもこの話が出てくるかもしれない」と思われてしまうかもしれません。
そうなると、きっと心の距離はどんどん離れていきます。
そのとき話し合った内容は綺麗さっぱり水に流して、新しいふたりの関係を楽しんでいきましょう!
×泣きまくりで話が続かない泣き虫ちゃん
喧嘩したあと、泣いてばかりも注意。
「女の涙」で男性の気持ちをグッと引くと言われることもありますが、やりすぎは危険。
泣いてばかりだと「面倒くさい」なんて思われることもあります。
泣きたいときはひとりのときに思いっきり。
彼の前では背筋を伸ばして向き合いましょう!
×「自分が正しい」と相手の話を聞かない遮断ちゃん
聞き手に回りながら、自分の話をする。
これは仲直りの方法でも言いましたが、逆に「自分が正しい」と押し付けて相手の話を聞かず遮断してしまうのは、どんどん仲直りが遠のいてしまうかも。
喧嘩の内容によっては「絶対私は悪くない!」って思うこともあるかもしれません。
でも、彼にも彼なりの考えがあったはず。
まずはその気持ちに耳を傾けて、「自分は悪くない」という気持ちが前面に出ないようにしましょう。
×言葉尻に反応しちゃう揚げ足取りちゃん
なんでもかんでも相手の言葉の揚げ足取りをするのもNG。
言葉尻を掴むことで、相手に不快感を与えてしまうかもしれません。
一旦、相手の言葉をそのままストンッと受け入れ、そのうえで「自分はどう考えるか」という意見を伝えましょう。
「でもさ」「だってさ」「そんなの」
など揚げ足を取る否定言葉は、どんどん喧嘩をヒートアップさせるかもしれません。