【インタビュー】百田夏菜子さんの負けず嫌いが発揮される、夢中なことって?
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【インタビュー】百田夏菜子さんの負けず嫌いが発揮される、夢中なことって?

映画『すくってごらん』で映画初主演の尾上松也さんとの共演が話題のももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子さん。作品を通じて感じたことや最近初めて挑戦したことなどを語ってもらいました!

更新 2021.05.22 公開日 2021.02.25
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女優としても活躍する百田夏菜子さん

女優としても活躍する百田夏菜子さん

ももいろクローバーZの活動だけでなく、ソロでは女優としても活躍している百田夏菜子さん。初めてヒロイン役に挑戦した映画『すくってごらん』は、和の世界と音楽と斬新な映像表現を融合させた新感覚のラブストーリー。

「セリフだけでなく音楽がふんだんに使われている作品なので、台本を読んだだけでは、どうなるかまったく想像つきませんでした。それは撮影が始まってもあまり変わらず(笑)。完成したものを観て、監督の頭の中ではこうなっていたのか!と驚きでいっぱいになりました。音楽と演技の化学反応が面白く、笑わせようとしていないのになぜか自然とクスクス笑ってしまう、不思議な映画になったと思います」(百田さん)

台本では想像できない世界が広がっていた

台本では想像できない世界が広がっていた

尾上松也さん演じるエリート銀行員・香芝誠が左遷され、金魚すくいに燃える人たちが住む片田舎の町にやってきたことから始まる物語。百田さんは、香芝が運命的に出会った金魚すくいの店を営む謎の美女・生駒吉乃を演じます。
「吉乃はミステリアスでセリフだけでは読み取れない部分が多かったのですが、撮影前にピアノや方言の練習があり、それらをしていくうちに自然と吉乃になれた気がします。あと何よりも大きかったのは、全編ロケだったこと。奈良県で撮影したのですが、あの町並みの中で撮影していたら、自然と気持ちが穏やかになって吉乃のようなおっとりとした女性になりました」(百田さん)

奈良と静岡はおっとりしていてちょっと似ている

奈良と静岡はおっとりしていてちょっと似ている

今回のロケ地となった奈良と地元の静岡が「ちょっと似ていると感じた」と百田さん。
「奈良は歩いていても、テンポがちょっとゆっくりなんですよ。エスカレーターとかも東京や大阪だと片側に歩いている人がいますが、奈良や静岡だとそんな人はなかなかおらず、基本、みんなせかせかしていないんですよ。それがすごく心地よかったです」(百田さん)

奈良の方言にも挑戦しています。
「奈良の言葉はおっとりしていてかわいいと思いました。イントネーションはもちろんですが、気をつけたのは話すテンポ。あえて、ゆっくりとなめらかな感じにし、奈良の人の雰囲気を出しています。特にいいなと思ったのは、"一戦交えていってくださいな”というセリフ。イントネーションもかわいいし、何よりも今まで言ったことがなく、今後も言わないだろうセリフで面白かったです(笑)。東京の言葉だとまた違った伝わり方になりそうな、不思議な言葉でした」(百田さん)

まっすぐで真面目な人は面白くて気になる!

まっすぐで真面目な人は面白くて気になる!

金魚すくいはもちろん、ピアノもダンスも得意な幼なじみ・王寺昇(柿澤勇人)のことが好きな吉乃と、吉乃に一目惚れしたネガティブで真面目、金魚すくいも得意ではない香芝。ふたりの恋の行方も物語の魅力のひとつ。
「吉乃は王寺のことが好きですが、私は香芝さんのほうが気になりますね。香芝さんはすごくまっすぐな人でかわいいと思う部分が満載なんですよ。私がすごく好きなシーンで、香芝さんと吉乃が一本道を歩きながら歌う場面があるんですが、そこでの香芝さんはすごくかわいくて…。急に『歌います』と言って歌い出すんですが、なぜかそのシーンを撮っているとき、素の私が毎回出てきて、『ちょっと待って、歌うの!?』みたいな気持ちになっちゃうんです。なんかツッコミどころ満載というか。まっすぐな人ってすごく素敵だなと思いました」(百田さん)

今年は浴衣で出かけたい!

今年は浴衣で出かけたい!

全編とおして浴衣姿なのも印象的。
「いろんな柄の浴衣を着せていただいて、めちゃくちゃテンションが上がりました!最初はお手洗いに行きたくても浴衣だからどうしよう…と思うこともありましたが、慣れちゃえば気にならない(笑)。背筋もピンと伸びますし、健康にはこっちのほうがいいのかもしれないです。この作品は結構前に撮ったのですが、その前年、浴衣を一度も着られなかったので、来年こそ着ようと友達と新しい浴衣を買いに行ったんですよ。そしたら、この作品が決まって浴衣三昧。ただお仕事でしか着られずに今に至っているので、今年こそは着たいです。着方も覚えたのでバッチリです!」(百田さん)

負けず嫌いが炸裂するゲームに夢中♡

負けず嫌いが炸裂するゲームに夢中♡

映画には、金魚すくいが大好きな人たちばかりが登場。大人も童心に帰って金魚すくいをしていたが、百田さん自身、子供に帰ってしまうくらい熱中することはありますか?
「最近、お仕事ではあるのですが、メンバーとゲームをする機会が多くて、そういうときは童心に帰って一喜一憂しながらかなり集中しています。人生ゲームなら絶対いい家を買おうとするし、マリオカートなら甲羅をぶつけてでも1位になろうとします。慈悲深い心なんてまったくないですよ(笑)。熱中したら年齢なんて忘れちゃいます」(百田さん)

料理に挑戦中です

料理に挑戦中です

今回、ヒロインに初挑戦した百田さん。最近、挑戦したことと今後トライしたいことは?
「家にいることが多い最近は、今までやっていなかったお料理をやらざるを得なくなり、お母さんの料理が好きなので教えてもらいながらいろいろ作りました。特に好きなのはお母さんオリジナルのドレッシング。野菜によって中身を替えるのですが、お母さんのマリネが大好きなのでマリネに合うドレッシングを作りました。意外と上手くいき、おいしかったです」(百田さん)

「今後やりたいのはスカッシュとゲームの桃太郎電鉄。スカッシュはバドミントンが好きなのでやってみたいなと昔から思っているんですが、なかなかやる機会がなくて…。“桃鉄”はメンバーがやっていて誘われているんで、きっとすぐにやるはず。よく楽屋で”ふざけんなーーーー!!!”って叫ぶメンバーの声を聞くので、そこまで白熱するんだと興味津々ですね。また私の負けず嫌いが炸裂しますよ(笑)」(百田さん)

百田さんがミステリアスなヒロインを演じる、笑って涙するPOPなラブストーリー『すくってごらん』は3月12日(金)からロードショー。百田さんの浴衣姿にも注目です♡

百田夏菜子 profile

1994年7月12日生まれ、静岡県出身。ガールズユニット・ももいろクロ―バーZのリーダー。映画『幕が上がる』でグループとして報知映画特別賞と第39回日本アカデミー賞話題賞を受賞。ソロでは連続テレビ小説「べっぴんさん」に出演するなど、アイドルだけではなく女優としても活躍中。ももいろクローバーZのニューアルバム「田中将大」を発売中。

映画『すくってごらん』

映画『すくってごらん』

東京から左遷されて片田舎の町へやってきたエリート銀行員・香芝誠(尾上松也)。持ち前のネガティブな性格と左遷のショックから心を閉ざし、仕事だけに打ち込もうとする彼の前に、金魚すくいの店を営む美女・生駒吉乃(百田夏菜子)が現れる。吉乃のことが頭から離れない香芝だが、吉乃は幼なじみの王寺昇(柿澤勇人)のことが好きだった。原作コミックの世界観を壊さず、音楽とダンスを融合させたラブストーリー。

©2020映画「すくってごらん」製作委員会 ©大谷紀子/講談社
2021年3月12日TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

*STAFF*
Photo:Akihisa Okumoto
Text:Haruko Tamaki

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