更新:2021.01.04 作成:2020.11.25
恋愛相談には基本ポジティブで!シンガーソングライター・コレサワさんは日記感覚で曲を制作♡
中毒性のあるキュートな歌声を持ち、思わず口ずさんでしまうポップなメロディを奏でるシンガーソングライター・コレサワさん。実はMERYを愛読しているというコレサワさんに、MERYの好きなところ、最近の過ごし方やハマっていることなどを、単独インタビュー♡後編をお届けします。
■実はMERYの愛読者♡メイク記事を参考にしています!
ファッションにこだわりのあるシンガーソングライターのコレサワさん。実は、MERYを愛読しているそう♡
■MERYを読むと女の子とおしゃべりしている感覚に
「“最近、友達と話せていないな〜”ってときに、MERYを読むこともあります。それは、MERYを読むと、同世代の女の子とワイワイおしゃべりしているような気分になるからかも。
特によく見ているのは、『メイク・コスメ』の記事です。顔出しをしていないので、ニキビを隠していなかったり、たまに手を抜くこともあるので(苦笑)。それに、プロのヘアメイクさんにメイクをしていただくこともあまりないため、お話をする機会が少なくて、メイク情報にあまり詳しくない、というのもあります。目の下のクマの上手な隠し方などのメイクの記事を参考にしたこともありますよ。
あとは、いろんな流行りを知っていると、ショッピングに出かけるときも楽しいです。“この商品MERYで見たことあるな。買ってみようかな”って思うんですよね」(コレサワさん)
■体幹トレーニングで体を鍛えています
ちなみに、今コレサワさんが興味を持っているのは「体幹を鍛えること」!
「ここ1、2か月くらい、TRXのジムに通っています。長いゴムひもみたいなものを使って、全身を鍛える筋肉トレーニングなんです。
自粛期間中に、プランクなどの体幹トレーニングを続けていたら、すごく歌いやすくなったので、それで“体幹を鍛えてみよう”とTRXのジムを見つけて通い始めました。
先月は週1で通っていたくらい、楽しくてハマっています! 体幹が鍛えられた分、内臓を支える力がグッと強くなって、横隔膜がうまく使えるように! 歌いやすくなったなと、すごく実感しています。
もっと続けて鍛えて、おなかもシュッとするといいな…。できれば週2回くらいは通いたいです(笑)。午前中にジムへ行くと、ひとつ目標をやりきって清々しい気持ちになるので、いい気分で一日が過ごせるようになったし、一日中活動的になりました」(コレサワさん)
■どんな状況でもプラスに捉えて楽しみを見つけたい
今年は、コロナ禍でライブなどのアーティスト活動も思うようにできていないコレサワさん。落ち込むこともあったのかな…と思いきや、毎日楽しみを見つけながら過ごしていたそうです。
■母から受け継いだ「どんな場所でも楽しめ!」が信条です
「お母さんから『どんな場所でも楽しめ! 考えようだから、嫌なことより楽しみを見つけたほうがいい』とずっと言われて育ったんです。だから、どんな状況でもマイナスではなくプラスに捉えるようにしています。
コロナ禍のために、医療従事者の方たちをはじめ、お仕事が大変になってしまった人たちも多いと思うんですけど、自分は仕事がなくなってしまった。けれども、これをグダグダとマイナスに思うのではなくて、“今までできなかったことを思う存分に家でやろう”、“家で毎日楽しみを見つけよう”と過ごしていました」(コレサワさん)
■家でできる「毎日の楽しみ方」は意外な…歯磨き!
「ベランダでの歯磨きも、コロナ禍でなかったらしなかった行動。それって貴重な体験をしていると思いません?
音楽にしても、ポジティブなものを聴くことが多いので、自分も聴いてもらっている人が明るい気持ちになったり、ドキドキしてもらえる曲を届けたいと思っています」(コレサワさん)
■日常的なことを歌いたいから、日記を書く感覚で曲を作ってる
コレサワさんの歌詞には日常から切り取った細かい描写も多く、それが多くの女の子から共感を呼んでいます。曲作りについても聞いてみました。
「オリジナル曲を初めて作った頃からあまり変わらないんですけど、生活をしていて気づいたこと、体験したこと、感じたことを歌詞にしています。“ああなったらいいのに、こうなったらいいのに”と、思い浮かんだことを曲に作り上げることは楽しいですね。
自分の曲を作るときは日記を書くみたいな感覚。“こういうお話があるよ”ってみんなに伝える感じです」(コレサワさん)
■つけている『10年日記』をいつか孫に渡したい
「きっと、自分の日記を孫に読まれたら恥ずかしいんだろうな(笑)。いや、孫なら平気かな。子供だったら恥ずかしいかもしれない。私も、お母さんのことはあまり聞きたいとは思わないんですけど…間近で見ているからかな? けど、おばあちゃんの人生観は気になりました。だから、孫かひ孫になら見られてもいいかな」(コレサワさん)
■日記に自分が書いた言葉に励まされることも
日記の内容は、仕事のことより、恋愛などのプライベートのことを書いていることが多いそう。
「たまに読み返すと“こんなことを言われてうれしかったんだ”なんて、いろんなことを思い出すんです。日記に書かなかったら忘れていたこともあるかもと思うと、書いていてよかった! 自分の書いた言葉に、“そうだよな〜”って励まされたりすることもあるので、おもしろいですね」(コレサワさん)
■ファンからの恋愛相談には「基本ポジティブ」で
恋愛を歌った楽曲は、特にリアルかつ赤裸々に描かれていて、10代20代から「わかりみが深すぎる」などと共感の声が多く上がっています。ふだんからよく恋愛話をしたり、相談に乗っていたりしているのですか?
「私は積極的に行くタイプなので、消極的なタイプの子にはどうしたら積極的になれるかを考えながら答えています。
恋愛の話は、“好きな人に対してそんなこと思ったんだ”“こんな関係なんだ”とネタとして自分に蓄積されて、いつか歌詞や曲となってポッと出るといいなと思って聞いています」(コレサワさん)
■自分の気持ちをちゃんと伝えることは大事です!
新曲『あたしが死んでも』が11月25日に配信されます。タイトルだけ見ると衝撃的ですが…どんなことを思って作られた曲ですか?
「地球が明日なくなるなら、何食べる? 誰と食べる? そういう話をよくしていたな〜と思い出して。じゃあもし自分が死んだら? 自分の恋人や自分が好きな人はどんな風に思ってくれるだろう。どう過ごしていくだろう…って思ったんです。逆も然りですけど。今回は消えちゃう女の子と、男の子の会話のような感じで作ってみました。
よくドラマとかで、余命がわずかな人がパートナーに対して『ほかに好きな人を見つけてね』って言うことが多いじゃないですか。私はそれ『うそでしょ!?』って思うんですよね。
“めっちゃ好きだから、ずっと自分だけを好きでいてほしいし、絶対恋人なんて作らないでほしい”って私なら思うんですけど、でも実際もし自分がいなくなってしまったら、ほかの人と幸せになってほしいって思うのかな」(コレサワさん)
「自分でもそこはまだ“どうなんやろ?”って答えは出ていません。ただ、ヤキモチ焼きなんで、ふつうに恋人とか作られたら、天国で泣いちゃうんじゃないかな…。
相手の幸せのことも考えたいけど、本当の乙女心、自分のことだけを考えたら、恋人なんて作ってほしくないって思っています(笑)。でも結局は好きな人が悲しむのは嫌ですよね。そういった感情を曲にしました」(コレサワさん)
■この曲を聴いて「気持ちを伝える」人が増えたらうれしい
コレサワさんの新曲、ぜひ聴いてみてください♪ また、12月からコレサワさんがMERY読者の悩みに答えてくれる連載が始まります! お楽しみに♡
■コレサワProfile
新曲『あたしが死んでも』好評配信中!
Photo/Ayako Kichikawa
Text/Natsuki Miyahira
写真提供/キングレコード
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シンガーソングライターのコレサワさんにお悩み相談をしてみた。〜Vol.2〜|MERY [メリー]
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