クッキーで作る、食べられる美術館
「Cookie Cutter Museum」
そんな話題のクッキー型が、sacsacの「Cookie Cutter Museum」です。
この記事ではコンセプトや人気のデザイン、Cookie Cutter Museumを買える場所について紹介します。
お菓子作り好きの方だけでなく、美術好きの方も大注目ですよ♡
sacsacのクッキー型とは?
クッキー型を通して所蔵品の意味を知り、クッキーを焼き、鑑賞して、食べられます。
出典 sacsac.jp
誰もが一度は歴史や古文、音楽の教科書などで見かけたことがある、どこか懐かしくて、クスッと笑えるファニーな表情のクッキー型が可愛いと人気となっています。
それでは実際どんなデザインがあるのか見ていきましょう。
クスッと笑える豊富なデザイン
たまらん渋さ…!菅原道真と梅の花
こちらは、学問の神様として有名な菅原道真と、梅の花のクッキーです。道真は梅の花についての和歌を読んでおり、こちらの型をチョイスしたのだとか。
なんともいえない風情がありますね。
白像黒牛図屏風の‘ふわふわ犬’
こちらは、18世紀に活躍した長沢芦雪(ながさわろせつ)という絵師の、「白象黒牛図屏風」に登場する犬の型です。ふわふわ感と癒やし系の表情がたまらなく可愛い…!
長沢 芦雪(1754 - 1799年)
出典 sacsac.buyshop.jp
江戸時代の絵師で、円山応挙の弟子。長沢蘆雪、長澤蘆雪とも表記されます。
これぞわびさび?千利休と茶道具
こちらは安土桃山時代の茶人、千利休と茶道具のクッキー型です。利休のなんとも言えない優しげな表情が素敵…!
抹茶パウダーを混ぜて作れば、さらにお茶会気分を味わえるかも。お茶と一緒にいただいて、「わびさび」気分に浸ってみて。
天才音楽家のみなさん
こちらはモーツァルトやバッハ、ベートーヴェンなどの天才音楽家の顔の形をした型です。音楽室に飾られていた肖像画を思い出す人も多いのではないでしょうか。
こちらのようにチョコペンでアレンジするのも楽しい♡こちらは今のご時世に合わせてマスクを描いたそう。
子供が偉人を覚えるきっかけにもなりそうですね。
みんな大好き遮光器土偶
こちらは歴史の教科書でひときわ大きな存在感を放っていた、「遮光器土偶」の型です。
はるか昔の縄文時代に作られた土偶のデザインを、今見ても可愛いと感じられるのがすごいですよね。
どこで買えるの?
京都のお店/公式オンラインショップ
展覧会のグッズ売り場
また、様々な展覧会のグッズ売り場などでも販売されています。出合えたらラッキーかも!
クッキー型はほぼ全ての商品が1100円です。
クッキー型の博物館、食べられるアート
sacsacの「Cookie Cutter Museum」について紹介しました。
見ていてクスッと笑ってしまう、絶妙なセレクトが素敵ですよね。お菓子作り好きの方も、美術好きの方も、「食べられるアート」を作って楽しんでみませんか。