ヨーロッパ各国の魅力が詰まった伝統菓子。ちょっとレアなおやつを楽しむレシピ集
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ヨーロッパ各国の魅力が詰まった伝統菓子。ちょっとレアなおやつを楽しむレシピ集

おやつの時間においしいヨーロッパ旅行を楽しんでみませんか?この記事ではフランス・イギリス・スペイン・イタリアの伝統菓子の魅力とレシピをご紹介します。マドレーヌやキャロットケーキ、ポルボローネ、ビスコッティなどの焼き菓子を中心に、簡単なものから手間をかけたいレシピまであります。コーヒーや紅茶と一緒にどうぞ。

更新 2021.06.25 公開日 2020.12.22
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おいしいヨーロッパ旅行へ

映画や絵本に出てくる、ヨーロッパのおしゃれな暮らし。
今日は、味覚でおいしいヨーロッパ旅行をしてみませんか?

今回の旅路は(フランス・イギリス・スペイン・イタリア)の4か国。
各国の伝統菓子のレシピを紹介していきます。

簡単に作れるものから、ちょっと手間をかけたいものまであるので、気分に合わせて楽しんでくださいね。



※アレルギーを引き起こす食材を含む場合がございます。ご注意ください。

フランス:伝統的な焼き菓子

お菓子のおいしい国としてよく知られるフランス。

実はフランスのお菓子は、修道院や教会との繋がりも深いのだとか。
たくさんの人に愛されてきたフランスの伝統菓子の中から、シンプルだけど美しい2品を紹介します。

フランスのお菓子の歴史は他国との交流だけでなく、修道院と教会にも深い関係があります。中世の修道院や教会ではよくお菓子が作られていました。作ったお菓子はキリスト教のミサで用いられたり、大きな祭日の時には一般の人々にも配られたりしていました。

出典 theokuratokyo.jp

マドレーヌ

かわいらしい貝殻の形が印象的なマドレーヌは、フランスで長く愛されてきたそう。

こちらは、基本のシンプルなマドレーヌの作り方です。
材料を混ぜ合わせて焼くだけなので、簡単に作れるのが嬉しい。

材 料(5〜6人分)
バター60g
卵Mサイズ1個(50g)
グラニュー糖40g
はちみつ20g
薄力粉60g
ベーキングパウダー小さじ1/4

出典 recipe.rakuten.co.jp

ガレット・デ・ロワ

ガレット・デ・ロワは、フランスの新年には欠かせない大切なお菓子。

作るのが難しいイメージのあるお菓子ですが、こちらはパイシートを使って簡単に作れるレシピなんです。
大切な人と一緒に作ってみてはいかがでしょう。

材 料(8人分)
パイシート2枚
バター50g
アーモンドプードル50g
砂糖50g
卵1個
卵黄一個分

出典 recipe.rakuten.co.jp

イギリス:紅茶といただきたいお菓子

アフタヌーンティーの文化が有名なイギリス。

そんなイギリスの伝統的なお菓子は、家庭の温もりを感じるものが多いです。
紅茶と一緒にいただきたいケーキ2品を紹介します。

ビクトリアサンドケーキ

スポンジの間にジャムを挟んだビクトリアサンドイッチケーキ。

こちらはブルーベリージャムをサンドするレシピです。
ブルーベリーの酸味と、バター香るケーキがよく合うのだとか。

材 料(15㎝型人分)
バター60g
薄力粉60g
ベーキングパウダー小さじ1/2
グラニュー糖60g
卵1個
ブルーベリージャム大さじ1
粉糖 適量

出典 recipe.rakuten.co.jp

キャロットケーキ

人参を使う、キャロットケーキ。最近ではカフェのメニューで見かけることも増えてきました。

こちらのレシピでは人参1本分を使うそう。
全粒粉が50%入っているので、健康志向の方にもおすすめです。

材 料(8人分)
※薄力粉55g
※全粒粉(なければ薄力粉)55g
※黒糖80g
※シナモン小さじ1
※ベーキングパウダー9g
人参1本
卵2個
クルミ20g
レーズン40g
☆クリームチーズ100g
☆粉砂糖30g
☆レモン汁大さじ1
ピスタチオお好みで

出典 recipe.rakuten.co.jp

スペイン:シンプルで素朴なおいしさ

スペインの伝統菓子は、素朴でほっとするようなお菓子が多い印象。

シンプルな材料で作れそうなものばかりなので、挑戦しやすいかもしれません。
毎日のちょっとしたご褒美にしたいお菓子を2品紹介します。

クレマカタラーナ

スペインのカタルーニャ地方に伝わる、クレマカタラーナ。

レモンの爽やかな味わいが魅力なんだそう。
バーナーがない場合にも作れるレシピなので、挑戦しやすいかもしれません。

材 料(2人分)
卵黄2個
牛乳250cc
砂糖50g
レモン1/2個
コーンスターチ又は片栗粉12g
グラニュー糖大さじ2

出典 recipe.rakuten.co.jp

ポルボローネ

ほろほろとした口溶けが特徴だというポルボローネ。
“ポルボロン”と呼ばれることもあります。

おやつにはもちろん、大切な人へのちょっとしたプレゼントにも良さそうなお菓子です。

材 料(ø3cm×7人分)
薄力粉50g
アーモンドプードル25g
バター35g
パウダーシュガー15g

出典 recipe.rakuten.co.jp

イタリア:コーヒーによく合いそう

日本でもおなじみの言葉“ドルチェ”は、イタリア語で‘甘い’という意味なんです。

そんなイタリアの伝統菓子は、エスプレッソやコーヒーによく合いそうなものばかり。
いろんなドルチェも魅力的ですが、今回ご紹介するのは焼き菓子2品です。

クロスタータ

ジャムが入った素朴なタルト、クロスタータ。

こちらのレシピでは、マーガリンを使うことでさっくりと軽い食感に仕上げるのがポイントなのだとか。
クロスされた生地から覗くジャムの色味がかわいらしいですよね。

材 料(8人分)
★薄力粉120g
★アーモンドプードル30g
★グラニュー糖50g
マーガリン60g
全卵20g
好みのジャム(好みで増減)100~200g
全卵(照り用・省略可)10~20g

出典 recipe.rakuten.co.jp

ビスコッティ

ガリガリとした食感がおいしいビスコッティ。

そのままでももちろん、紅茶やコーヒーに浸してもおいしく食べられるのだとか。
オーブンで2度焼きすることが大切だそうですよ。

材 料(6人分)
卵M1個(50g)
グラニュー糖(上白糖)50g
米油(サラダ油)大さじ1(12g)
小麦粉100g
コーンスターチ(小麦粉で代用可)20g
素焼きアーモンド(無塩)50g

出典 recipe.rakuten.co.jp

ヨーロッパのおいしい魅力

それぞれの魅力があるヨーロッパの伝統菓子。
なかなか食べる機会のないものは、特におうちで手作りしてみるのが楽しいですよね。

温かいドリンクと一緒に、おやつの時間を充実させてみてはいかがでしょう。

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