おいしいヨーロッパ旅行へ

映画や絵本に出てくる、ヨーロッパのおしゃれな暮らし。
今日は、味覚でおいしいヨーロッパ旅行をしてみませんか?

今回の旅路は(フランス・イギリス・スペイン・イタリア)の4か国。
各国の伝統菓子のレシピを紹介していきます。
簡単に作れるものから、ちょっと手間をかけたいものまであるので、気分に合わせて楽しんでくださいね。
※アレルギーを引き起こす食材を含む場合がございます。ご注意ください。
フランス:伝統的な焼き菓子

お菓子のおいしい国としてよく知られるフランス。
実はフランスのお菓子は、修道院や教会との繋がりも深いのだとか。
たくさんの人に愛されてきたフランスの伝統菓子の中から、シンプルだけど美しい2品を紹介します。
フランスのお菓子の歴史は他国との交流だけでなく、修道院と教会にも深い関係があります。中世の修道院や教会ではよくお菓子が作られていました。作ったお菓子はキリスト教のミサで用いられたり、大きな祭日の時には一般の人々にも配られたりしていました。
出典 theokuratokyo.jp
マドレーヌ
材 料(5〜6人分)
出典 recipe.rakuten.co.jp
バター60g
卵Mサイズ1個(50g)
グラニュー糖40g
はちみつ20g
薄力粉60g
ベーキングパウダー小さじ1/4
ガレット・デ・ロワ
ガレット・デ・ロワは、フランスの新年には欠かせない大切なお菓子。
作るのが難しいイメージのあるお菓子ですが、こちらはパイシートを使って簡単に作れるレシピなんです。
大切な人と一緒に作ってみてはいかがでしょう。
材 料(8人分)
出典 recipe.rakuten.co.jp
パイシート2枚
バター50g
アーモンドプードル50g
砂糖50g
卵1個
卵黄一個分
イギリス:紅茶といただきたいお菓子

アフタヌーンティーの文化が有名なイギリス。
そんなイギリスの伝統的なお菓子は、家庭の温もりを感じるものが多いです。
紅茶と一緒にいただきたいケーキ2品を紹介します。
ビクトリアサンドケーキ
材 料(15㎝型人分)
出典 recipe.rakuten.co.jp
バター60g
薄力粉60g
ベーキングパウダー小さじ1/2
グラニュー糖60g
卵1個
ブルーベリージャム大さじ1
粉糖 適量
キャロットケーキ
材 料(8人分)
出典 recipe.rakuten.co.jp
※薄力粉55g
※全粒粉(なければ薄力粉)55g
※黒糖80g
※シナモン小さじ1
※ベーキングパウダー9g
人参1本
卵2個
クルミ20g
レーズン40g
☆クリームチーズ100g
☆粉砂糖30g
☆レモン汁大さじ1
ピスタチオお好みで
スペイン:シンプルで素朴なおいしさ

スペインの伝統菓子は、素朴でほっとするようなお菓子が多い印象。
シンプルな材料で作れそうなものばかりなので、挑戦しやすいかもしれません。
毎日のちょっとしたご褒美にしたいお菓子を2品紹介します。
クレマカタラーナ
材 料(2人分)
出典 recipe.rakuten.co.jp
卵黄2個
牛乳250cc
砂糖50g
レモン1/2個
コーンスターチ又は片栗粉12g
グラニュー糖大さじ2
ポルボローネ
材 料(ø3cm×7人分)
出典 recipe.rakuten.co.jp
薄力粉50g
アーモンドプードル25g
バター35g
パウダーシュガー15g
イタリア:コーヒーによく合いそう

日本でもおなじみの言葉“ドルチェ”は、イタリア語で‘甘い’という意味なんです。
そんなイタリアの伝統菓子は、エスプレッソやコーヒーによく合いそうなものばかり。
いろんなドルチェも魅力的ですが、今回ご紹介するのは焼き菓子2品です。
クロスタータ
材 料(8人分)
出典 recipe.rakuten.co.jp
★薄力粉120g
★アーモンドプードル30g
★グラニュー糖50g
マーガリン60g
全卵20g
好みのジャム(好みで増減)100~200g
全卵(照り用・省略可)10~20g
ビスコッティ
材 料(6人分)
出典 recipe.rakuten.co.jp
卵M1個(50g)
グラニュー糖(上白糖)50g
米油(サラダ油)大さじ1(12g)
小麦粉100g
コーンスターチ(小麦粉で代用可)20g
素焼きアーモンド(無塩)50g
ヨーロッパのおいしい魅力

それぞれの魅力があるヨーロッパの伝統菓子。
なかなか食べる機会のないものは、特におうちで手作りしてみるのが楽しいですよね。
温かいドリンクと一緒に、おやつの時間を充実させてみてはいかがでしょう。