人は声から忘れ、香りを最後まで覚える?残酷なほど‘忘れられない女性’が纏う芳香
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人は声から忘れ、香りを最後まで覚える?残酷なほど‘忘れられない女性’が纏う芳香

人間が忘れていく順番は「聴覚・視覚・触覚・味覚・嗅覚」だとどこかで聞いたことがある。もし、声から忘れ、香りを最後まで覚えているのなら、忘れられない女性になるには香りの印象をつけるのがいいかも。元恋人や友人など、忘れて欲しくない相手に香りを覚えさせるための実践方法を3つご紹介。残酷なほど‘忘れられない女性’になって。

更新 2021.04.08 公開日 2021.04.08
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事あるごとに彼女を思い出す

人は声から忘れ、香りを最後まで覚えている。
──なんて、どこかでそんなこと聞いたことがある。

遠く離れ会いづらくなってしまった旧友。
人生の指針に大きな影響を与えてくれた恩師。
永遠だと信じていたかった元恋人。

ずっと覚えていたかった人を、私たちはいつか忘れてしまう。人は‘忘れる生き物’なのだから仕方ないが、どうしようもなく不甲斐ない。

とはいえ、最後まで覚えているのが「香り」だとしたら、それも残酷だ。
否応なしに記憶をかき乱されるじゃないか。

私も、誰かにとって‘忘れられない女性’になりたい。そんな女性が纏う香りって一体──。

記憶に関する興味深い話

人は、見たり聞いたりして得た情報をフル活用して物事を記憶している。記憶しているつもりがなくたって、無意識に記憶してしまっていることだってあるだろう。

そのうち、忘れていく順番は「聴覚・視覚・触覚・味覚・嗅覚」とどこかで聞いたこともある。つまり、忘れたくない人のことだって、いつかは声から忘れて、最後に香りまで忘れてしまうのかも。

方法1:普段から嗅ぐ香りを記憶させる

日常的によく嗅ぐ香りなら、単純に思い出す回数が増えていくかもしれない。

街を歩いている時や誰かとすれちがった時、ふとしたそんな瞬間のたびに私を思い出せばいい。普遍的で珍しくない、そんな香り。

よく手料理を振る舞ってみるとか

例えば、自分を忘れて欲しくない人に、よく手料理を振る舞ってみたり。料理は味だけじゃなく、香りでも相手の記憶に残り続けるものかも。

出汁のきいた美味しそうな香り、バレンタインを彷彿とさせるような甘いお菓子の香り、なんでもいい。

街を歩いている時に、どこかの家から漂ってくる夕飯の香りで私を思い出してくれるかも。

珍しくないシャンプーにしてみるとか

私じゃない他の女の子とすれ違った時にも、私を思い出せばいい。

それは例えば、珍しすぎない、今まで一度は嗅いだことのあるようなシャンプーのいい香りとか。「あ、同じシャンプーだ」と気付く回数が多ければ、記憶に残るはず。

▽:ドラッグストアで買えるお洒落なシャンプー

ドラッグストアで手軽に購入することができて、王道すぎないお洒落なシャンプーといえば「THE PUBLIC ORGANIC(ザ パブリック オーガニック)」の「スーパーポジティブ 精油シャンプー」。

精油が調合されていて、髪のダメージを優しく包みこみ、なめらかに洗浄してくれます。心を満たしてポジティブにしてくれるような、いい香りも特徴的。

方法2:お互い香水をプレゼントする

例えば、相手と香水をプレゼントし合うと、その香りをずっと覚えていてくれるかも。

相手が私に贈る香水を選ぶ時も、とっておきの一つを探し出すために時間をかけてくれるはず。そしたら相手の記憶にその香水は印象深く残るだろう。
そして、私が相手に贈った香水も、相手はそれを使うたび、きっと送り主の私を思い出す。

お互いにプレゼントし合うと2種類の香水が思い出深くなるはずだ。

香りの定期便でベストワン探しをするとか

香水を選ぶのって難しい。お店でつけた瞬間だけの香りじゃなくて、時間が経って変化していく香りも確認したいから、実際に少量を試せたら嬉しい。

そこで月額1980円~で試せる、香りの定期便『COLORIA(カラリア)』を試してみるのはいかが?約500種類ある香水の中から、好きな物を選ぶことができ、悩んだらコンシェルジュに相談することもできるとか。

方法3:‘季節の香り’を共有する

毎年香るような、いわゆる‘季節の香り’を相手と共有すれば、その季節が巡るたびに私のことを思い出してくれるかもしれない。

一年に一度思い出してくれるだけでも嬉しいよ。我儘を言うと、その季節が来て、その季節の香りがするたびに、飽き飽きするほど思い出して欲しい。

[春]満開の桜の香りとか

例えば、春は満開の桜の香りとか。
私の知らないどこかの誰かとお花見をする時に、ふわっと漂った桜の香りで私を思い出せばいい。

ex.
・Dior(ディオール)の「サクラ」
・JO MALONE LONDON(ジョー マローン ロンドン)の「サクラ チェリー ブロッサム コロン」

[秋]さりげない金木犀の香りとか

秋は、外を歩いているとふと香る金木犀や銀木犀を。
あのさりげなさが良い。ふとほのかな香りがして、香りに気付いた頃にはもうどこかに消えてしまっているあの儚さが良い。

ex.
・SHIRO(シロ)の「キンモクセイ オードパルファン」
・JO MALONE LONDON(ジョー マローン ロンドン)の「オスマンサス ブロッサム コロン」

私のことだけは永く覚えていて

事あるごとに思い出してしまうような香りを、記憶させてしまって申し訳ない。確かに少し残酷とさえ言えるかもしれない。

けど、どうしても私のことだけは永く覚えていて欲しかった。



(カメラマン:@shirastagram7)

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