少女時代の憧れを、今
ピンクもフリルも、レースも、リボンも。抱きしめたまま、大人になった。
周りの女の子たちがどんなにそれらを卒業していっても、私はガーリーなものに心を惹かれ続ける。
一方で、大人になった今だからこそ、似合うようになったガーリースタイルもある。少女時代は、金銭的にも憧れの先の存在だった海外ブランドたち。それらは大人になった今こそ、ふさわしく着こなすことができるのかもしれません。
この記事では、ガーリー好きなら少女時代に一度は憧れたことがあるような、海外ブランドをまとめて紹介します。
1|Olympia Le-Tan
『Olympia Le-Tan(オリンピア ル タン)』は、乙女心をくすぐる華やかな刺繍バッグが人気の、フランスのファッションブランドです。
バッグの刺繍は『眠れる森の美女』や『吾輩は猫である』等、文学作品の初版の装丁を再現しているのだとか。繊細な刺繍とキュートな色合いが、ガーリー好きにはたまりませんよね。
刺繍はフランスにてハンドメイドで作成されており、その多くが、デザイナーだった(現在は退任)オランピア ル タンのラッキーナンバーである16個限定で制作されていたのだそう。
刺繍や文学作品のどこか懐かしい雰囲気と、ハンドメイドで世界に16個という特別感が、大人になった私たちをワクワクさせてくれますよね。
コスメブランド『LANCOME(ランコム)』や『ユニクロ』などと、コラボレーションも積極的に行っていました。
現在では国内外のセレクトショップなどで販売されているそうです。バッグ1つで10万〜20万円と高価ですが、節目節目の自分へのご褒美にぴったりだと思います。
2|Charlotte Olympia
『Charlotte Olympia(シャーロット オリンピア)』は、シューズを中心にしたロンドンのアクセサリーブランドです。
こちらの猫ちゃんデザインのフラットシューズが人気で、インスタグラムなどで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
すべてのシューズはメイド・イン・イタリアで、ハンドメイドで制作されているそうです。猫の顔や蜘蛛の巣、レオパードなど、どこか遊び心のある洗練されたデザインが、大人ガーリー女子のハートを掴みそうです。
そのアイテムも、身につけていて楽しい気分になりそうですし、コーデにファニーなアクセントをプラスしてくれそうです。
Charles Chatonをチェックして
CHARLOTTE OLYMPIA dot ribbon mules
¥67,320
日本では、『Charles Chaton(シャルル シャトン)』で取り扱いがスタートしているみたいです。こちらはドット柄のミュールです。あえてデニムなど、カジュアルなボトムスに合わせて履いても可愛いかも!
3|Fifi Chachnil
『Fifi Chachnil(フィフィ・シャシュニル)』は、フランスのランジェリーブランドです。繊細でロマンティックなベビードールなどのランジェリーのほか、ふわふわ素材がフェミニンな雰囲気のカーディガンなども人気となっています。
Fifi Chachnilのアイテムは、パタンナーやお針子さんがハンドメイドで仕上げているのだそう。
そんな特別感溢れるアイテムを身につければ、少女時代に憧れた、女性らしくて美しい、パリジェンヌの雰囲気をまとえそうです。
エレガントな見た目が可愛すぎる、香水も人気のよう。
日本では原宿のセレクトショップ『Faline Tokyo』などで取り扱いがあります。いつかパリに旅行に行った際には、店舗にも足を運んでみたいですよね。
4|NIELS PEERAER
『NIELS PEERAER(ニールスペラール)』は、ベルギー発のブランド。レザーを使ったかっちりした雰囲気と、リボンの装飾のラブリーさが唯一無二の可愛さを生んでいる、バッグが人気です。
ギフトボックスのような、小さめなのに存在感のあるバッグ。レザー素材ならではのクールさとリボンの可愛さが不思議とマッチしています。
コーデにどこかフェティッシュなアクセントをプラスしてくれる予感がしますね。
バッグをコーデに合わせるとこのようなイメージです。スクエア型とレザーのかっちり感が大人可愛いですよね。
日本では、『USAGI ONLINE』など複数の通販ショップで取り扱いがあるようです。
大人になった今、本当に好きなものを
少女時代は憧れの先の存在だった海外ブランドたち。大人になった今だからこそ、手に入れることができるし、ふさわしく身につけることもできそうです。
ガーリーな心を持ったまま大人になった皆さんが、今回紹介したブランドで、本当に心ときめくアイテムと出合えることを願っています。