数年ぶりの一人に涙が滲んだ失恋。長く付き合った彼氏と別れたあとの身支度マインド
もはや別れるなんて想像もしていなかったけれど、数年ぶりの失恋。長く付き合っていた彼氏と別れた後は、どうやって気持ちの整理をつけたら良いのか分からなくなりますよね。きっと、交際期間があまりに長すぎて、何をしても・どこに行っても・何を食べても、彼を思い出すはず。シチュエーション別に、心の身支度をする方法をご紹介。
裂けるように痛い失恋を

出典: snapmart.jp
惰性で付き合ってた5年間じゃなかった。
今の私にとって‘5年間’はあまりに長すぎて、何をしても・どこに行っても・何を食べても、彼を思い出す。
生活に染みつきすぎていて、心が裂けるように痛い。
「心にぽっかりと大きな穴があいたような」じゃ形容しきれない喪失感に押しつぶされそうになって、悔しいぐらい何も手につかない。

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けれど、私は私の生活を送らなくちゃいけない。
彼が交わってこない生活なんて数年ぶりで、それまでどんな風に過ごしてきたかなんてとっくに忘れてしまったけれど。
──数年ぶりの‘お一人様’だ。
身支度を整えないといけないな。
いつまでも泣いてはいられないや。
1:それは「何をしても」
■部屋に彼の使っていた物があって
■彼が写っているSNSの投稿が残っていて
■ベッドに入ったらとても静かで
2:それは「どこに行っても」
■王道デートスポットはほぼ行ってて

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数年間も付き合っていたら、王道のデートスポットはほとんど巡っている。
新宿・池袋・渋谷なんて主要な駅は、何回も彼と待ち合わせしている。混雑している改札前を避けて、二人だけが分かる待ち合わせ場所なんて作ったり。
どこに行っても、彼を思い出す。

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[心の整理をつける身支度HOW TO]
彼と経験してこなかった「五感」はありませんか?
失恋後の落ち込みを紛らわせるために、五感を使うのがオススメです。新たな刺激になり、気持ちも晴れていくかもしれません。
例えば、インドアな彼氏だったら、山や海などでアウトドアに楽しんで、自然の空気を吸ってきたりするのも良いかもしれません。
ストレス解消のひとつとして“五感を使う”という方法があります。五感とは、人間が持つ5つの感覚である視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚のこと。これらを使ってあげることで新しい刺激となり、悶々としていた気持ちが少しずつ分散していきます。
■何かイベントがあると振り返ってしまって

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バレンタイン・クリスマス・お互いの誕生日……1年に1回のイベントだって、彼とは何回も過ごしている。
他にも、季節のイベントの思い出がたくさんある。付き合ったきっかけだって、花火大会だった。
私は毎年・毎季節、想いを馳せてしまうのだろうか。

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[心の整理をつける身支度HOW TO]
数年前の自分と、今の自分は外見も中身も変わっているはずです。
何度も「可愛い」と言ってくれた彼がいたからこそ、自分磨きも頑張れたはず。
例えば、今年の浴衣ヘアはとびっきり可愛く。カチューシャやピンなどのアクセサリーを活用して、一番可愛いと思える自分に更新してみて。
3:それは「何を食べても」
■彼の好きな食べ物を思い出して

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こんなに長くいれば、お互いの食の好き嫌いなんてなんとなく分かるようになる。(彼は○○が好物だったなぁ)なんて思い出してズキリ。
[心の整理をつける身支度HOW TO]
違う味付けで楽しんでみて。和風を洋風にしてみたり、新しい調味料をゲットしてみたり、彼との思い出に+できるような何か新しい変化を取り入れてみて。
■逆に、彼の嫌いな食べ物も思い出して

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逆に、彼の苦手だった食べ物も把握していた。ご飯を作る時やお店を選ぶ時に、無意識に自然とその食べ物は避けるようにしていたな、と今更気づいたり。
[心の整理をつける身支度HOW TO]
考え方を変えれば、今は気にせず自由に選べます。久しぶりに食べると、自分の口にあうかもしれません。
食の幅を広げる期間にしてみて。
■二人とも食べるのが大好きで

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彼も私も食べることが好きで、よく食べ放題に行っていた。しょっぱいものだって、甘いものだって、よくグルメツアーみたいなことをしたものだ。
二郎系のボリューミィなラーメンだって、彼となら臆せず行けた。彼が、私の食の幅を広げてくれた一面だってある。毎日が新鮮で、楽しかった。
少しずつ気持ちの整理を

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私にとってこの5年間は、あまりに幸せだった。
「幸せだった?」なんて聞いたら、きっと彼も頷いてくれるんだろう。彼はそういう人だ。
一瞬も私を不安にさせないような、繊細で愛情深い人。
言葉にした途端、陳腐になってしまうけれど、私より幸せになってほしい。その横には私がいなくて、想像すると今でも大泣きしそうになるけれど。