箱根を訪れたら『ポーラ美術館』へ足を運ぶ
東京から約1時間半ほどの箱根旅行の際には、自然豊かな緑の中にある『ポーラ美術館』へ足を運びたくなる。
都会の喧騒を抜け出して、心と体を休めるために行きたくなる。
5つの楽しみ方を押さえておきませんか?
1|美術館全体の建物を堪能する
美しい自然の中に建つ『ポーラ美術館』。
その魅力の一つとして、まずは美しい建物を堪能することがポイントです。
森の遊歩道を散歩して、美術館まで歩く
森の遊歩道を散歩しながら、美術館の入り口へ足を向ける。
大自然に囲まれて、身も心もリフレッシュできそうです。
ガラス張りの館内の建築にうっとり
館内に入ったら、頭上を見上げて「わ!」と感嘆が漏れるはず。
ガラスから差し込む光を体全体で感じながら、芸術を堪能する準備をしましょ。
2|『ポーラ美術館』の作品の知識をつける
『ポーラ美術館』のコレクションについて知識を深めてから見に行くと、より一層美術品を楽しむことができそうです。
ピエール・オーギュスト・ルノワールやポール・セザンヌなど有名な画家の様々なコレクションの中から、今回はクロード・モネとフィンセント・ファン・ゴッホをご紹介します。
クロード・モネ|睡蓮の池
知っている人も多いクロード・モネの「睡蓮の池」。
モネは家の敷地の隣の土地を買い、水の庭をつくりました。そこには、好きだった日本の浮世絵にあるような太鼓橋を架けたのだそう。
モネの作品の中には、水の庭の睡蓮の池や橋が描かれた絵が多くあり、美しい印象派の作品として多くの人に知られています。
1890年代に、モネは「積みわら」や「ルーアン大聖堂」など、同じ対象を1日の様々な光や天候の中で描き分ける連作を手掛け、画家としての名声を手にします。50歳代にはジヴェルニーに日本風の橋の架かる庭園をつくり、86歳で亡くなるまでその庭を描きました。特に睡蓮の池は重要なテーマとなり、約200点もの作品を残しています。
出典 www.polamuseum.or.jp
フィンセント・ファン・ゴッホ|アザミの花
有名な巨匠の一人であるフィンセント・ファン・ゴッホの「アザミの花」。
「アザミの花」は、ガシェ医師の家でモチーフを見つけてゴッホが描いた作品の中の一つです。
フィンセントは、パリで集めた浮世絵に影響を受けて、作品を描きました。残された絵は、いつまでも世界中の人々の心を揺さぶり続けるはずです。
生前にその芸術性が評価されることは殆どなかったが、その大胆な色彩や激しいタッチによる独特の表現は、フォーヴィズムや表現主義の画家たちに大きな影響を与えた。
出典 www.polamuseum.or.jp
3|カフェで芸術品の余韻に浸る
作品に触れた後は、館内にある『CAFE TUNE(カフェ チューン)』でドリンクとデザートを堪能するのも良さそうです。
画像のケーキは、ベリーとクリームチーズムース、フランボワーズのグラッサージュ「チューン」(左上)です。美しいフォルムのケーキにも芸術性を感じますね。
カップとソーサーが美しいところに注目!
カップとソーサーが可愛いところも忘れてはいけないポイントの一つ。
ゆったりとした時の流れを感じながら、至福のひとときを過ごしませんか?
4|カジュアルだけど品のある装いをする
レイヤードスタイルで上品な大人コーデ
ワンピース付シアーボイルTeeワンピース
¥4,290
『CIAOPANIC TYPY(チャオパニックティピー)』
カジュアルだけど上品な雰囲気を身にまとうことができる、こちらのワンピース。シアー素材が透明感のある印象に仕上げてくれます。
プリーツパンツ/リラックスパンツ/プリーツストレートパンツ/プリーツロングパンツ
¥2,420
『Birthday room(バースデイルーム)』
肌触りの良いニットソー素材のこちらのパンツ。様々なトップスと合わせやすいところがポイントです。
5|おうちで楽しめるコンテンツで気分アップ
最後にご紹介するのは、おうちにいながら『ポーラ美術館』を楽しむことができるコンテンツ。
「みる」、「よむ」、「つくる」、「ポーラ美術館を知る」の4つのコンテンツを堪能できます。
公式サイトで動画や記事などで『ポーラ美術館』やその美術品を知ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
5つのポイントでもっと美術品を楽しむ
今回は、『ポーラ美術館』の5つの楽しみ方をご紹介しました。
洗練された空間と美しい自然を前に、日常の疲れを癒しに行きませんか?
入館料(大人):¥1,800
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285
営業時間:9:00〜17:00
営業日:年中無休(展示替のため臨時休館あり)