今、私達には何ができる?

あなたは、ロスフラワーという言葉を知っていますか?
実は最近注目されていることなんですよ。
今回は、今だからこそ知ってほしいロスフラワーを紹介。
活動の内容やロスフラワーを使った素敵なプロジェクトを紹介しているので、是非あなたが今できることを考えながら読んでみてください。
そもそも“ロスフラワー”とは

ロスフラワーとは、廃棄された花のことを言います。
生花店や結婚式、イベントでは多くの花が処分されているそう。
せっかく開いたお花もすぐに処分されてしまっていたら、悲しい気持ちになりますよね。
ロスフラワーとは?
出典 harukakawashima.com
廃棄された花のこと(河島が作った造語)
生花店の店頭販売から30~40%の花が
廃棄されていると言われています。
結婚式会場やイベントで1日使用し
綺麗な花がその場で処分されてしまいます。

この「ロスフラワー」という言葉は、次に紹介する『RIN』という会社の代表でありフラワーサイクリストの河島春佳さんによって作られた造語です。
では、そんなロスフラワーを活用したプロジェクトをチェックしていきましょう!
□RINの花を再生させる活動
「RIN」は先ほど紹介したた河島春佳さんが代表をつとめる会社で、ロスフラワーを広めるためにプロモーションや広告、花育などの活動をしています。
河島さんは他にも『Fun Fun Flower』というプロダクトブランドを立ち上げており、ファーマーズマーケットに出店していたり、ワークショップを開いたり、雑貨類を展開していたりと様々なことに積極的に活動しています。
河島春佳さんはロスフラワーに吹き込んでいる方
河島さんは、“なんでもない日に花を飾る文化”が日本に広まれば、廃棄される花が減ると信じて活動しています。
また、乃木坂46の衣装協力として携わったり、ルミネ大宮の広告に装花提供をしたりとさまざまな場面で活躍しています。
“なんでもない日に花を飾る文化” を日本に広め、廃棄花が減ると信じて日々活動中。
出典 harukakawashima.com
廃棄される花を「ロスフラワー」と名づけ、ドライフラワーにすることで再び命を吹き込む。
ワークリスト
・パーティーやイベントで会場の花の装飾をする「ケータリング装花」
・世界観を花で表現する「ディスプレイ装花」
・おもてなし空間を演出する「フラワーアレンジメント」
・アクセサリーやオブジェ、ドライフラワーのスカートなどを展示した「合同展示」
・廃棄寸前の花を生花店から譲り受け、花束を販売する「マルシェ」
・ウェディングパーティーの「会場装花」
・花を使って石鹸やイニシャルフラワーなどを作る「ワークショップ」
・花を使った「アクセサリーの展開」
オンラインショップFlower cycle marcheも
『Flower cycle marche』というオンラインショップもあるんです。
オンラインショップでは、ホテルなどで使用できなかったロスフラワーを販売。
お風呂に浮かべる薔薇はお洒落で様々な楽しみ方ができるので、是非チェックしてみてください!
□ロスフラワーを堆肥化するmeguruhana
こちらは廃棄された花や生ゴミを堆肥化する取り組みを行っている『meguruhana』。
ロスフラワーやロスフードを堆肥化することで、循環する仕組みになっているんですよ。
フラワーアレンジメント教室も開いているそうです。
[info.]
住所:〒097-0005 北海道稚内市大黒3-7-10
電話番号:0162-29-0873
meguruhanaの堆肥化について
フラワーアレンジメントがハイセンス
花の販売や堆肥作りの他にもフラワーアレンジメントもしているそうです。
Instagramには、センスあふれる商品がたくさん載っています。
また、BASEでも展開されているので、下のドライフラワーのアイテムも是非チェックしてみて!
meguruhanaの商品をCHECK
私には関係ない、じゃないんです

花を買うことがめったにないと、私には関係ないと思ってしまうかもしれません。
しかしそんなことはありません。
普段は気づかないかもしれませんが、よく見渡してみるといろんなところにお花があるんですよ。
花は普段の生活を彩ってくれる素敵な命なので、今からできることを一緒にしていきましょう。