始まりは雨の日だった

雨の日って何もかも憂鬱。
でもそんな概念は気づかないうちに私の中に刷り込まれていたのかも。
誰が言い始めたんだろう?
なんて、窓に打ち付ける雨を見つめながら考えてみたりしちゃって。
雨と私の4つのepisode

雨がきっかけで始まる、気づく世界があるとしたら。
それは憂鬱だけじゃなくなるかも。
ここでは雨がきっかけで始まる4つのエピソードをご紹介します。
Episode1:雨宿りのカフェ
東京の代々木にある『almond hostel & cafe(アーモンド ホステル アンド カフェ)』は、オリジナルドリップのコーヒーが魅力のお店。
「GRILLED CHEESE SANDWICHE」を注文してみると、とろ〜り溢れ出すチーズがたまらないトーストが運ばれてきた。
「毎日に疲れてしまったら、いつでもここへ駆け込めばいいよ」
そんな風に言われているような温かさだった。
とっておきの隠れ家、見〜つけた。
【店舗情報】
almond hostel & cafe(アーモンド ホステル アンド カフェ)
住所 〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町1-7
TEL 03-6407-9739
Episode2:ピンで留めた前髪と先輩
始まりは雨の日だった。
いつものようにくるんと巻いた前髪は外へ出てわずか3分で元に戻ってしまった。
あんなに時間をかけたのに…憂鬱な気持ちになりながら、今日は前髪をピンで留めて過ごすことにした。

「イメチェンしたの?おでこ出してるのも似合うね」なんて、廊下ですれ違いざまに声をかけて来たのはサークルの憧れの先輩。
思わぬ展開にこの髪型も悪くないかも、なんて思ったり。
だってこの会話は雨の日が呼び寄せる、私だけの特別な時間になるんだもん。
とっておきのキュートなピンを持ち歩いて
バタフライヘアミニクリップ
¥825
キュートなバタフライモチーフのミニヘアクリップ。
華やかなゴールドカラーのヘアクリップをヘアアレンジに取り入れるだけで、一気にイメチェンできちゃいそうな予感です。
前髪に取り入れればインパクトたっぷり。
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出典mery.jp
Episode3:傘から覗く唇に憧れて

始まりは雨の日だった。
「傘って地味に個性が出るよね〜」なんて友達と話しながら学校帰り。
ふとすれ違った女性の美しさに思わず見惚れてしまった。
目を奪われたのは艶やかな髪やおしゃれな服装?
違う。
傘の隙間から見えた上品な真紅の唇だった。
それからの間何日も、あの女性を忘れることができなくて。
あんな風に真紅の口紅が似合う女性になりたい。
その一心で、自分磨きを始めた。
1年の時を経て初めてのお給料で買ったのはもちろん、憧れの真紅の口紅。
辛い時や一歩踏み出すことに緊張する時もこの口紅が背中を押してくれる、そんな存在だ。
私は今日も口紅を塗り、スイッチを入れる。
憧れの赤い口紅で私の唇を染めて
Dior(ディオール)
ルージュ ディオール 852 プラザ
¥4620
鮮やかな発色が長時間続くルージュ。
保湿をしてくれるマンゴー バター、唇のシワを滑らかに仕上げてくれるセラミドなどが配合されており、美しい唇へ導いてくれます。
高級感漂うクチュールケースも魅力的です。
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出典mery.jp
Episode4:雨を味方にするワンピース
始まりは雨の日だった。
仕事を頑張った自分にご褒美を買ってあげたい気分だけど、せっかく買っても家に持ち帰るまでに濡れてしまいそうだなぁ。
お店の鏡に映った私のスカートの裾が濡れていることに気づいて、ちょっぴり憂鬱になる。
そんな時、ふと目に入った爽やかなブルーのミニワンピース。
あまり着ないデザインだけど、吸い寄せられるように手に取った。
試着をしたらサイズもぴったり。
「今日のお天気みたいなワンピースですよね。ミニ丈だから足元の水もはねにくいんじゃないですかね」
店員さんは笑顔でそう言った。
今日の憂鬱な気分を打ち破るのにぴったりすぎるワンピースを購入し、早速着て帰った。
これが雨の日さえも味方につけるお気に入りのワンピースと私との出合い。
雨の日は心は躍るワンピースを相棒に
ハーフスリーブダブルボタンミニワンピース
¥8,800
ダブルボタンと太ベルト、バイカラーデザインでレトロなムードたっぷりのワンピース。
プリーツスカートのデザインが女の子らしいシルエットを演出してくれそうな予感です。
雨の日が私の世界を広げた
「雨の日は憂鬱」
なんて思っていたけれど、私のちっぽけな世界に新たな出合いや気づきを与えてくれるのは雨だったかも。
雨の日から何かが始まる。
そんな風に考えたら、悪くないでしょ。
私の世界を広げてくれる雨の存在が、なんだか待ち遠しくなってきちゃった。