お風呂に入ると滲みるんです
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「薄くなりすぎて痛い」。爪の3層構造とパラジェルを知って、爪トラブルにサヨナラを

久しぶりにネイルを取ったら、とにかく滲みて痛い!そんなネイル好きすぎて爪が弱ってしまった子に、今回は爪の主成分や3つの層の構造とパラジェルの3つのメリット<サンディング不要><硬化の速さ><発色とモチの良さ>についてご紹介します。最後におすすめデザインも紹介しているので参考にしてみてください♡

更新 2021.06.16 公開日 2020.07.10
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お風呂に入ると滲みるんです

久しぶりにジェルネイルをお休みしたら、爪が薄くボロボロになってました。
お風呂に入るだけで、滲みてすごく痛いんです。

今回は爪が弱っているのは知っているけどネイルをやめられない乙女さんに、爪の構造とパラジェルのメリット&おすすめデザインをご紹介します。
健康な爪でネイルを楽しもう!

そもそも爪の構造ってどうなってるの?

トッププレート

爪は3つの層からできていて、主にケラチンというタンパク質でできています。
背爪とも呼ばれるトッププレートは、一番上の表面の層のことを言います。
よ〜く爪を見てみるとタテ線が見えますが、それはケラチンが縦方向に並んでいるからなんだそう。
爪が他の皮膚より硬くて丈夫なのは、このトッププレートのおかげなんです!

ミドルプレート

真ん中にある層はミドルプレートまたは中爪といい、外部からの刺激にとっても弱い層です。
ミドルプレートはトッププレートと違い柔らかくできていて、ヨコ向きにケラチンが並んでいるのが特徴です。
強くて硬いトッププレートよりも層自体の厚さは分厚いんです。

アンダープレート

一番下の層アンダープレートは腹爪とも呼ばれ、皮膚と密着している層です。
アンダープレートはトッププレートと同じくケラチンがタテ方向に並んでいます。
この3層のケラチンががタテ→ヨコ→タテの順番になることで爪特有のカーブができるんだそう。

ジェルネイルとは...

ジェルネイルとは、一言で言うと合成樹脂を固めて仕上げるネイルなんです。
その過程で‘サンディング’という、ヤスリで爪のトッププレートを削りジェルネイルと爪を引っ掛かりやすくする作業があります。
なので、マニキュアと比べるとモチが良く仕上がりもとても綺麗なのが特徴です。

やりすぎると爪が傷む原因に

仕上がりもお洒落でメリットも多いジェルネイルですが、短い期間でやりすぎてしまうとトッププレートが削れて、外からの刺激に弱いミドルプレートが剥き出し状態なんてことも...。
そうなると爪が弱ってしまい、熱いお風呂などで滲みてしまう原因にもなるんだとか。
他にも、何ヶ月もつけっぱなしの状態や自分でネイルを無理やり剥がそうとするのもNG 。

爪を傷つけない‘パラジェル’がキテる⁈

爪を削らない

パラジェルとジェルネイルの一番の大きな違いは、パラジェルにはサンディングが必要ない点です!
トッププレートを削らなくて済むので、爪の3層をしっかり保った状態でネイルを楽しめちゃいます。

固まるのが速い

もう一つのメリットとして、パラジェルはジェルネイルよりも硬化が速いのが特徴です。
UVを直接照射するジェルネイルに対して、パラジェルはLED照射でなんと10〜30秒程度で硬化するんだとか。

発色の良さと抜群のモチ

パラジェルは高級顔料使用なので発色が抜群に良いんです。
サンディングなしでもパラジェルの成分とネイリストさんの高度な技術によって、爪とジェルを密着させることで、個人差はありますが平均3〜4週間もつんだそう。

こんなデザインはいかが?

ふんわり淡いカラーが女の子らしくてとっても可愛いデザイン。
透けたような透明感が見ていてうっとりしますよね。
ゴールドのワイヤーのバラが主張しすぎず、上品さを引き立ててくれています。

可愛くなりがちなピンクネイルも落ち着いた色にすれば大人っぽく仕上がります。
柄は少なめのシンプルなものにする代わりに、パールやワイヤーを足せば品のある素敵女子のネイルに♡

クールでかっこいい女性にはダークカラーを使ったネイルがおすすめ。
緑や紫などバラバラの色を使っていても、トーンを暗くするだけで統一感が出るので自分の個性を出して楽しめそう。

健康な爪でお洒落したいでしょ?

パラジェルなら大好きなネイルも続けられそうかも。
お洒落はしても、自分の爪は健康でいたいもんね。

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