あえて『やめる』スキンケア。少しの勇気で綺麗への一歩を踏み出せるかも
肌悩みがあると新しいコスメを買い足したり替えたりしますよね。それでも改善しないのであれば、逆にやめてみるのはいかがでしょうか。ファンデーション、化粧水、ダブル洗顔、スキンケア、これらをあえて"やめる"スキンケアを提案します。意外とやってみたらしっくりくるかもしれませんよ!
肌がゆらぐとき

出典: shutterstock
肌のことで悩んでいるとき、いろんな化粧品を買い足したり買い替えてみたりしますよね。
でもどれも合わず解決しないときってあります。
そのことでさらに悩んでストレスが溜まって悪循環。
■それならやめてみては?

出典: shutterstock
逆にやめてみるのはいかがですか?
化粧品を使わなくするのは相当勇気のいること。
やめてみることで肌のゆらぎが落ち着けば、何が原因だったかが推測できます。
順番にできる範囲でやめてみてもいいかもしれません。
何をやめてみる?
■ファンデーション

出典: shutterstock
ファンデーションは肌の悩みを一時的に隠してくれますが、肌への負担もあります。
やめてみると化粧崩れが気にならなかったりメイク時間短縮になったり、楽になります。
お肌悩みは隠しすぎていないときのほうが綺麗に見えることも。
下地か日焼け止め、気になるところがあればコンシーラー、テカリが気になるようであればパウダーをはたいて済ませましょう。
素肌感が出て「肌綺麗」と褒められる率が上がるかもしれません!
■化粧水

出典: shutterstock
水分は乳液やクリームの保湿成分で十分まかなえます。
なので化粧水をやめてみるのもありです。
これならやめやすいかも。
■ダブル洗顔

出典: shutterstock
クレンジングをして洗顔というのが主流ですが、洗いすぎでお肌にダメージを与えていることも。
クレンジングか洗顔かどちらかをやめることで洗いすぎを防ぐのも一つの手です。
『ダブル洗顔不要』と書かれたクレンジングなら洗顔なしで済みます。
自分の使っていたクレンジング、実はダブル洗顔不要だったなんてこともあるかもしれません。

出典: unsplash.com
逆にクレンジングなしで洗顔することも可能です。
ただその場合、コスメを"石鹸で落ちる"ものに替える必要があります。
石鹸で落ちるコスメは"純石鹸"でないと落ちないため注意が必要です。

出典: lipscosme.com
石鹸でも落とせるコスメはお肌への負担感が少なく化粧でき、優しく化粧を落とすことができます。
すべてのコスメを替えるのが大変な場合は、ベースメイクだけ石鹸で落とせるものにして、ポイントメイクはメイクアップリムーバーで落とすのもいいと思います。
¥4,015
クッションタイプのファンデーションでSPF35・PA+++。
石鹸で落とせて時短になるクッションファンデーションはうれしい商品です。
■スキンケア

出典: shutterstock
洗顔や保湿をすべてやめるというのは一番勇気のいる行為ですね。
『肌断食』という美容法で、顔は水洗顔だけにして保湿はせず、そのままほおってスキンケアを行わないことで肌本来の力を取り戻すという考え方です。
ひと言で言うと「何もしないスキンケア」、それが肌断食です。メイクや基礎化粧品を使ったスキンケアをやめることで、毎日肌に与えていた刺激やダメージをなくして肌をリセットし、肌が本来持っている保湿機能やバリア機能などの働きを回復させます。

出典: shutterstock
最初のうちは乾燥やごわつき、角栓が気になったりして肌が荒れたように感じることもあります。
効果がわかってくるのは人によって違いますが、早くて1、2か月はかかります。
肌断食は辛抱が必要です。
肌断食が合った人はスキンケアをせず済むので時短になりますね。
化粧をする方は水洗顔ではなく石鹸で落ちるメイクにして石鹸洗顔に変えたり、乾燥がどうしても気になるところには白色ワセリンを部分的に塗るなど、できる範囲で工夫して徐々に行うことをおすすめします。
やめられそう?

出典: shutterstock
いかがでしたか?
やめることって勇気がいります。
ですが、やめてみたら使うお金が減ったり時短にもなりますね!
自分に合ったやりかたで取り入れてみるのもありだと思います。