掃除には豆知識が役立つ◎

掃除をしている時に出てくるあなたのお悩み。“どうにもならない”と諦めてしまっていたことも、もしかしたら解決法があるかも。
しかも“なんだ、こんなに簡単に?”という方法で。
キッチン編
Q.油汚れを落とすには

キッチンのお掃除をしていると気になるのが油汚れですよね。
そんな時は重曹と水を1:9で混ぜたものが効果的です。重曹水を吹きかけて、ぞうきんで拭き取れば油汚れもするりと落ちるので試してみてください。
Q.生臭さを消すには

生臭ささが残りがちな魚焼きグリルの受け皿にも重曹を敷き詰めておくと匂いを吸収してくれますよ。
最初から敷き詰めたまま魚を焼けば、使用後にそのまま洗い流すだけでグリルに生臭ささが残らないのでおすすめです!
Q.まな板のお手入れ方法は

今度は重曹と水を6:4で混ぜた重曹のペーストを作ります。それを抗菌まな板の表面にピンポン玉くらいの大きさでのせたら、スポンジでのばしながら包丁の傷跡に沿ってよく擦ります。
擦り終わったら、1〜2時間放置してよく乾かしてください。

木製まな板は半分に切ったレモンの断面に粗塩をつけ、まな板の表面を擦る方法がおすすめです。擦り終わったら抗菌まな板と同様流水でよく洗い流し乾燥させてください。
レモンの香りが染み付いた食材の匂い対策にもなりますよ。
お風呂編
Q.排水溝のヌメヌメを取るには

ついつい掃除をサボってしまう方も多そうな排水溝には重曹+お酢を使うのがいいみたい。
まずは排水溝のゴミを取って何も詰まっていない状態から始めます。

①排水溝に粉の重曹を振り入れる
②上からお酢をかける
③プツプツと泡が出てくるのでそれがなくなるまで2〜3分程待つ
④浮き上がった汚れをシャワーで流す(残ってしまった部分は歯ブラシで擦ろう)
これだけで終了です!
Q.湯垢を落とすためには

実は浴槽の残り湯をお掃除に活用することができるんです。
まず、リラックスタイムが終わったら残り湯が冷めないうちにカップ1杯程度の重曹を追加し、良くかき混ぜて溶かしてください。
洗面器やイスなどのお風呂用品を全体が浸るように浴槽に入れて一晩漬け置きしておきます。

翌朝水を捨て、シャワーで軽く流せばゴシゴシこすらなければ取れなかった湯垢もスルリと取れることでしょう。
残り湯をを活用した重曹風呂で浴槽もお風呂用品も綺麗になるので一石二鳥!
カビはできるだけ事前に防ごう

掃除が大変なお風呂のカビは生えないようにすることがてきたら一番楽だし、嬉しいと思いませんか?
実は毎日お風呂上がりに、壁など全体に向けて冷水のシャワーをかけるだけでカビが生えにくくなるんです。
高温多湿や石鹸の残りカスを放置しておくことでカビは生えてくるので、これをしっかりやっておけば効果はありそうです◎
使用後の換気も忘れず行ってください。
リビング編
Q.部屋のホコリを上手く取るには
照明器具のカバーや家具と家具の隙間、エアコンのホコリをとるにはストッキングと針金のハンガーを使ったストッキングハンガーが役立ちます。
作り方は針金ハンガーを縦にひし形に引っ張って片足部分でカットしたストッキングをつま先までかぶせるだけ。

針金ハンガーは掃除する場所やものの形に合わせて曲げて使うこともできるので、ホコリをキャッチしやすいそう。
さらにストッキングをかぶせる前に針金ハンガーに古靴下を装着させると、安定感が増して使いやすくなるそうです。
効率の良い手順
これは他の場所でも当てはまることなのですが、掃除をする時の順番は上から下へ、大きいものから小さいものへ、奥から手前へが基本になります。
面倒なことはなるべく効率よく、パパっと済ませてしまいましょう!お部屋の換気も忘れずに。