バレイヤージュってどんな髪型?美容院でオーダーする前に知りたいヘア用語を解説
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バレイヤージュってどんな髪型?美容院でオーダーする前に知りたいヘア用語を解説

この記事では、美容師さんやヘアモデルさんの投稿に頻出するヘア用語を、カット編(バングカット、フェザーバング、ミニボブ、ハンサムショート、レイヤーカット)とカラー編(アッシュカラー、デザインカラー、インナーカラー、ダブルカラー、バレイヤージュ)に分けて解説しています。オーダーする前にチェックして、理想の髪型を叶えてね。

更新 2020.05.10 公開日 2020.05.10
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この理想、なんて言えば伝わるの?

Instagramで見つけた素敵なヘアスタイル。
私もこんな風になりたいなって思うけれど、ハッシュタグの言葉の意味もわからないし、どう伝えていいかもわからないんです。

そんな方に向けて、この記事では美容師さんやヘアモデルさんの投稿に頻出するヘア用語について解説します。

#ヘア用語(カット編)

まずは、ヘアカットの投稿によく出てくる言葉からチェックしていきましょう。
・バングカット
・フェザーバング
・ミニボブ
・ハンサムショート
・レイヤーカット
について解説していきます。

バングカット

バングとは、前髪を指します。
つまり、バングカットとは前髪を切ることです。
前髪だけなら自分でカットする方も多いと思いますが、顔の印象を大きく変える前髪をプロである美容師さんに切ってもらうことで、巻きやすくなったり小顔に見せることも期待できちゃうんですよ◎

フェザーバング

フェザーとは羽根を意味し、まるで羽根のようにふんわりとしていて緩やかに大きく外はねさせた前髪のスタイリングのことを指します。
垢抜けて見えるだけでなく、顔を小さく見せてくれるんだとか。
今っぽさを演出したい方におすすめです。

ミニボブ

ミニボブは、顎よりも短めまたは顎のラインで切り揃えられたボブのこと。
ボブと聞くと、ちょっと毛先が丸く重めの髪型を想像する方もいると思いますが、ミニボブは顎のラインで揃えられているので、従来のボブよりもシャープな印象。
切りっぱなしボブの一種として捉えられていることもあります。
コンパクトなシルエットが今っぽいので、ボブのまま大人っぽくしたい方におすすめです。

ハンサムショート

ハンサムショートとは、ジェンダーレスなショートヘアのことを指します。
カッコよさを兼ね備えた髪型なので、年齢問わず人気のヘアスタイルです。
フロントを重めに、バックとサイドを軽く短めにカットするスタイルが主流なのだとか。

レイヤーカット

髪の表面と内側で長さの違う、段差を作ったカットをレイヤーカットと言います。
表面を短くして段を入れることで、軽やかな印象になるんです。
髪を巻いてセットした時に髪の毛の流れを際立たせるので、動きのある髪型にもなりやすいです。
髪を染められないけれど、垢抜けたい・印象を変えたいという暗髪の方にもおすすめです。

#ヘア用語(カラー編)

続いてはヘアカラー編。
・アッシュカラー
・デザインカラー
・インナーカラー
・ダブルカラー
・バレイヤージュ
について解説していきます。

アッシュカラー

アッシュの直訳は「灰」ですが、ヘアカラーでいうアッシュカラーは、灰色がかったくすんだ色のこと。
日本人は赤みが強い髪色の方が多く、それを打ち消すためにブルー系のカラーを入れることが多いので、グレー系の他に、ブルー系のカラーにもこの言葉が使われることもあるようです。
透明感のある髪にしたい方におすすめのカラーです。

デザインカラー

デザインカラーとは1色だけでなく複数の色を組み合わせてカラーリングすること。
個性が出せるので、グッとお洒落な雰囲気を演出することができます。
ブリーチをすることが多く、この後紹介するカラーリングも「デザインカラー」の一種ということになります。

インナーカラー

髪の内側にベースとは違うカラーを入れるインナーカラー。
ブリーチで内側の色を抜いて、カラーリングすることが多いです。
こんな風に内側全体にインナーカラーを入れる他に、耳周りの少量の毛をカラーリングする「イヤリングカラー」と呼ばれるものもあります。
個性を出したいけれど全頭ブリーチをする勇気は出ないという方や、伸びてきた時に根元が目立ちにくい髪型にしたい方におすすめです。

ダブルカラー

ブリーチで色を抜いてベースを作り、その後カラーを入れる2段階のカラーリングのこと。
色がしっかり出やすく理想の髪色に近づけることができるので、淡いカラーや原色カラーにしたい方におすすめです。
全頭ブリーチをするとどうしても髪への負担がかかってしまうので、トリートメントをするなどヘアケアをしっかり行ってあげてくださいね。

バレイヤージュ

ほうきで掃いた跡をつけたようなハイライトを髪の表面に入れていくカラーリングのこと。
髪全体にハイライトが入るので、華やかな印象になります。
グラデーションのように入れるので、髪が伸びてきても境目が目立ちにくいのも魅力。
こんな風にベースを暗めのカラー、ハイライトを明るめのカラーにするのが主流◎

これでオーダーもなんのその!

用語の意味がわかれば、理想の髪型をオーダーすることができるはず♡

この記事では、美容師さんやヘアモデルさんの投稿に頻出するヘア用語について解説しました。
しっかり確認したうえで、なりたいヘアスタイルを叶えてみてね。

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