失恋をきっかけに、想いが溢れてどうする
告白を断られて、片想いの日常がよどんでいく。
キラキラして見えた景色が全部涙で滲んでぼやけていった。
でもそのぼやけた景色の中で、やっぱりあの人を目で追ってしまう。
断られたのに、その言葉の優しさや好きになった時と変わらない笑顔が私をきゅんとさせる。
失恋したのに、‘好き’が加速してどうする、私。

嫌われてないことは分かるけど、それ以上の気持ちはあの人にしか分からない。
だから「いつか好きになってくれるかな」ってほのかに期待してしまうのです。
もう一度、好きだと伝えても良いかな。
最初の告白よりももっと気持ちをのせて、再び告白してみませんか?
|まずは、振られた傷の治療を

「振られた!どうしよう!?」と焦って再告白をする前に、まず冷静にしっかりこの失恋を振り返るべし。
頑張ってアプローチをしたり勇気を出したりした自分をまず労わって、前を向けるように回復させていきましょう。
親友と話して、全てを吐き出そう
自分のことを応援してくれていた親友に話して、気持ちをある程度スッキリさせると、気分を変えられそう。
あなたのことよく知っている親友なら、俯瞰で恋愛のアドバイスをしてくれるかもしれません。
電話、飲み会、LINEなどで、話を聞いてもらいましょう。
一人で泣いたって良いんです

他人に打ち明けづらいなら、一人で思いっきり泣いてスッキリさせて。
一度思いっきり泣いて寝てしまえば、少し気持ちも晴れるかもしれません。
冷静になれば、再び告白すべきなのかどうか正しい判断ができるようになるはず。
|振られてから再告白までの、大切なポイント
気まずい関係にはさせない

振られてから再び告白するまでの間の、好きな人との関係性は重要なもの。
振られた後は気まずい関係になってしまいがちですが、それだとますます距離が離れてしまいます。
振られた後も、できるだけそれまでと変わらない接し方で過ごしましょう。
もしかしたら相手も、自分が振った相手であるあなたに対してどのように接すればいいのか困っているかもしれません。
なので、あなたから自然に接するように心がけましょう。
挨拶をしたり目を見て話したりなど、当たり前のことから心がけてみてください。
相手との温度差に注意

2回目の告白をしようとしているあなたは、きっと彼への気持ちがとても大きくなっているはず。
でも、一度告白を断った相手がどんな気持ちなのかは分かりません。
「しつこい」と思われないように、様子を見ながらアプローチするようにしましょう。
逆だったらどうだ。
出典 woman.mynavi.jp
気にも留めていなかった人が突然頭の中を沸騰させながら、あなたに思いの丈をぶつけてきたら怖いだろう。そんなストレスを相手に与えてはいけない。

相手は、自分に告白をしてくれたあなたを、告白をきっかけに意識しはじめたかもしれません。
ですが、特にあなたのことを気にせず過ごしているという可能性もあります。
やみくもに関わる機会を増やそうと一生懸命になるのは、かえって逆効果かも。
内面をもっと知ってもらう

一度目の告白の時点で、お互いのことをどれほど知っていましたか?
もしかしたら相手はあなたのことをよく知らないから断ったのかもしれません。
自分が相手のことを知るだけでなく、相手にも自分のことを知ってもらうのが大切です。
自分は相手のことが好きでも、アピールをしていないと相手にはまったく伝わっていないなんていうこともあります。相手のことを知ることも大切ですが、相手に知ってもらうことも大切です。
出典 www.men-joy.jp
相手からすれば、「自分の良い所に目を向けて、一途に好きでいてくれた」という点はプラスに捉えられるはず。
そして、まだ相手が知らなかったあなたの素敵な魅力もきっとあるでしょう。
相手と接する時間の中で、自分の良い所が伝わるように行動に起こしてみて。
|振り向かせる、再告白の伝え方
まず、相手のベストなタイミングを読んでから

2度目のアプローチ期間を経て、いざ再告白。
その告白のタイミングもしっかり見極める必要があります。
相手も頭の中は恋愛のことだけでなく、仕事や勉強、趣味などの自分のことや、友達や家族など大切な人のことなども考えているでしょう。
なので、他の事で忙しそうにしている時は、再告白を避けて、慎重に。
告白が成功する時間、場所には何か法則があるのだろうか。告白の時間帯を聞いたところ、52.5%と夜が圧倒的に多い結果に。深夜まで合わせると、約74%が暗い時間帯に告白を実行したといえる。
出典 dot.asahi.com
一度目との違いを、素直に伝えて

一度目の告白と同じことを伝えるのではなく、もっと好きになった理由や素直な気持ちを話せると良いでしょう。
「あの時から切り替えられないんじゃなくて、改めて考えた上で自分を好きでいてくれたんだな」と分かってもらうことが大切です。