かわい子ぶってるって思われたくない!

定番お出掛けスポットである遊園地には、好き嫌いが分かれる恐怖の2大アトラクションがありますよね。
そう、「お化け屋敷」と「ジェットコースター」です…。

苦手だと、正直に言ったらその場の雰囲気を壊しちゃいそうだし、かわい子ぶってるって思われちゃいそう、なんて不安は尽きないもの。
そんな不安を少しでも解消できるように、それぞれの克服方法を知っておきましょう。
お化け屋敷のひんやり感覚に負けない

ホラーが苦手だと、リアルな世界に放り込まれるようなお化け屋敷は、恐怖しか感じないですよね。
ふいに出会うホラーな瞬間にも対応できるように、対策を知っておきましょう。
想像力が働くのを制御する

想像力が働くと余計な恐怖を感じてしまいます。
まず、ホラーは音楽からして恐怖感をあおってくるため、音楽や効果音をシャットアウトするのはとても効果的。
両手で耳を塞ぐだけでも、恐怖心がだいぶ薄れるはずです。

意外かもしれませんが、目はきちんと開けておいた方が良さそうです。
目を塞いでしまうと余計な想像力が働いてさらなる恐怖心を感じてしまうのかも。
つまづいても危ないので、目は開けてしっかりと周りの状況を確認しましょう。
作品として捉える

お化け屋敷に出てくるお化けはしょせん誰かの作品だし、と言い聞かせるのもおすすめですよ。
ここまでリアルですごい…という感心の気持ちに変わって、気にならなくなるかもしれません。
信頼できる人と触れ合う

人との触れ合いは、安心感を生み出す方法の1つです。
友達や彼氏などにぎゅっとくっついて、一人じゃないことを確かめましょう。
ジェットコースターのぞくっと体験を克服

絶叫系の乗り物は体がふわっとなるような肉体的な浮遊感が苦手という人が多いですよね。
少しのコツでその恐怖を軽減できるかもしれません。
とにかく大声を出す

ジェットコースターに乗っているときは緊張から呼吸が浅くなってしまうんだとか。
それを防ぐためにも大声を出して、自然な呼吸を促すといいようです。
普段感じているストレスなど、気を紛らわすこともできそうですよね。
お化け屋敷に加えて、ジェットコースターなどの物理的にスリリングで強烈なアトラクション体験は、日頃の些細な問題、仕事のうえでの悩みや経済状態について不安などをひと時の間忘れさせ、メンタルヘルスに寄与するという。
出典 dime.jp
乗る前にツボを押してみる

ジェットコースターも乗り物で、気分が悪くなるのは一種の乗り物酔いと言えるかも。
そこで乗車前にツボを押して、「これで乗り物酔いはしない、大丈夫」と言い聞かせるのも手かもしれません。
翳風という、耳の裏側の耳たぶと骨の出っ張ったところの間のくぼみにあるツボは、乗り物酔いに効果があるんだそうです。
翳風(えいふう)
出典 www.ssp.co.jp
内耳の平衡感覚と関連するツボとされ、乗り物酔いの予防に効くと言われています。
克服できない、と認める

自分にとって大きすぎる目標やゴールを決めることは、かえって恐れや不安を呼ぶので、逆効果なんだとか。
ここは潔くあきらめて、ジェットコースターを克服しようとせず、「この乗り物に乗れたら、ご褒美に○○をする」など、小さなゴールに変えるといいかもしれません。
最終ゴールまでの道のりを分解しましょう。分解して小さいゴール(主要な中間地点)を設定すると効果的です。自分にとって大きすぎるゴールは、心理的に不安や恐れを生み出すことがあります。
出典 life-and-mind.com
だからといって無理は禁物

苦手なものにチャレンジするのに無理をしすぎて体調を崩してしまったりしたら、せっかくのお出掛けが悲しい思い出になってしまいます。
周りの人もあなたのことを大事に思っているので、正直に話せば分かってくれるはずです。
苦手な友達同士で待機する

複数人で遊びに行ったなら、苦手な子同士で待機するのもあり!
お化け屋敷や絶叫系マシンなどが得意な人たちに気を使わせないように、違うアトラクションに行くなど、楽しんで待っていましょう。
絶叫系が少ない遊園地へ遊びに行く

友達同士で計画して行くときは、先に絶叫系が少ない遊園地に行きたいと相談しておくのもおすすめ。
出掛けてから怖い思いをするなら、勇気を出して先に伝えておきましょう。
遊園地の楽しみ方が広がる予感

ご紹介した方法で、少しずつ恐怖心が和らいでいくといいですよね。
無理をせず自分のペースで、遊園地の楽しみ方を広げてみてくださいね。