りー またやっちゃった
「もういいよっ」
部屋に戻り一人になった瞬間、襲ってくる罪悪感。
お母さんとの喧嘩はいつもついつい言い過ぎちゃう。
私のことを思って言ってくれているのは分かってるんだけどさ…。
お母さんと喧嘩をしたことがない子の方がきっと少ない。
いざ喧嘩してみて分かる、ありがたみや少し寂しい気持ちを誰しも味わったことがあると思うんです。
そんな時に役立てて欲しい、また仲良し親子に戻れるようなご提案をします。
まずは一旦、落ち着いて
喧嘩がヒートアップしてしまう原因の1つ。それは身近な存在だからこそ、感情をそのままにぶつけてしまうことです。もしもこれが友達だったら？
ここまで言い過ぎることもないし、もう少し素直に謝ったりするのではないでしょうか。
喧嘩の発端を思い出して、本当に自分は悪くないのかを一度客観的に考えてみましょう。
そのうえで自分が悪いと思うのなら、謝りに行きましょう。
時間は空けない方がいい
そして、仲直りはなるべく早い段階ですることをおすすめします。長期化すればするほど気まずさも増し、タイミングが分からなくなってしまうから。
「親孝行、したい時には親はなし」なんて言葉があるくらいです。今は当たり前のような、お母さんと過ごせる時間も無限なわけではないんです。いつか後悔しないためにも、一緒に過ごせる時間は大切にしましょう。
一緒に何かしてみる？
小さな頃は何をするにもお母さんと一緒だったはず。
いつの間にか一人でできるようになったり、友達とすることが多くなりましたよね。
お互いに初心を思い出すために、何か一緒にやってみるのもいいかもしれません。
＊｜お風呂に誘ってみる
お風呂の時間は、意外にもコミュニケーションを取るのにぴったりだったりします。二人きりのリラックスした空間で、他愛もない話だけでもいい。ゆっくり話をしてみてください。
＊｜家族愛がテーマの映画を観る
日頃から当たり前のことに気づき、感謝するのは簡単なようで難しいことですよね。
喧嘩をしてしまった今だからこそ、観終わった後にはきっと家族に愛を伝えたくなるような作品を観てみるのはいかがでしょう。
ぼくたちの家族
¥2,943
〜あらすじ〜
息子2人、父と母の平凡な家族だった若菜家だが、ある日母に脳腫瘍が見つかる。末期症状で余命は1週間と診断され、家族はどうしたらいいか分からなくなってしまう。やがて“どこにでもいる家族"に潜んでいた秘密が表面化していく。
＊｜家族の記念日
近いうちに誰かの誕生日、両親の結婚記念日など家族の中でお祝いをするような日があれば、それも仲直りをする絶好のチャンスになります。お母さんと一緒に計画などができれば、会話も自然に広がっていきそうです。
言葉でうまく伝えられないのなら
＊｜きっかけを作るプレゼント
中にはやっぱりどうしても、自分から話しかけていくことができない。なんて女の子もいることでしょう。
そんな時は、お母さんから歩み寄ってくれるきっかけになりそうなプレゼントを用意してみるのはいかがでしょう。例えば、お母さんの大好物とか。
いつも家族を優先してくれているから、自分への投資にももっと時間やお金を使ってほしいという気持ちを伝えられる、美容系のアイテムやアクセサリーもいいかもしれません。
これ、お母さんに似合いそう。なんて考えながらプレゼントを選んでいるうちに、怒っていた感情も収まってくるかも？
＊｜家事をする
言い過ぎちゃってごめんね、そしていつもありがとう。という気持ちを込めてこっそり家事を済ませておく方法も、本当に何も言葉にしなくてもあなたの気持ちが伝わりそう。
家族みんなでシェアできるようなご飯を作ってみるのもおすすめですよ♡
＊｜文字にすると気持ちも整理できる
手紙やLINEを使えば、一言ずつ考えてから伝えることができるので感情的になることもないですね。文字にすることで自分自身の気持ちも整理できそう◎
直接だと、どうしても照れくさい気持ちが勝ってしまうという方はいいかも。
これからもよろしく
親子関係は一生変わらない。
どんなに喧嘩をしても、変わらず自分の味方でいてくれる人がいるってとてもすごいことだよね。
感謝の気持ちを忘れずに。
